【ドラマ/視聴率】「ゲゲゲの女房」第1回視聴率は14.8% NHK朝ドラ、ワースト1位に

このエントリーをはてなブックマークに追加
1三毛猫φ ★
 29日から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の
第1話の視聴率が14.8%(関東地区)だったことが、ビデオリサーチ調べで
分かった。関西地区では10.1%だった。妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、
水木しげるさんの妻・武良布枝(むら・ぬのえ)さんを女優の松下奈緒さんが演じ、
同枠で48年ぶりに放送時間を変更し、午前8時から放送されているが、歴代で
「どんど晴れ」の14.8%(関東地区)を下回り、ワースト1位となった。

 主な舞台は昭和30〜40年代の東京都調布市。楽天的で働き者の布美枝は、
水木しげること夫の村井茂(向井理さん)と出会い、結婚する。底なしの貧乏生活の
中、命懸けでマンガに打ち込む夫を支え、大らかに生きる布美枝の姿が描かれる。
「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する「ねずみ男」をモデルにした茂の幼なじみ、浦木
克夫役を杉浦太陽さん、茂の才能を発掘する編集者を村上弘明さんが演じ、語りは
布美枝の祖母役を演じる野際陽子さんが担当する。

 第1週は昭和14年、布美枝の実家がある島根県が舞台。呉服店の三女に生まれた
布美枝は、引っ込み思案で目立たない少女だった。7歳のある日、体調を崩した叔母に
会うため、実家から遠く離れた安来の町へ向かうが、その帰路、妖怪と不思議な少年に
遭遇する。そして10歳に成長した布美枝は、姉の結婚をめぐる家族のトラブルに、
思わぬ力を発揮する……という物語。主題歌はいきものがかりの「ありがとう」が起用
されている。

 放送は9月25日まで全26週・156回を予定。BS2では29日から午前7時45分、
BShiでは同日午前7時半に放送。(毎日新聞デジタル)
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20100330mog00m200005000c.html

連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」
http://www.nhk.or.jp/gegege/