【サッカー】4/7セルビア戦のチケットが予想以上の売れ行き、今年最多の観客動員数確実! 今こそ岡田監督は新メッセージを!

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1鳥φ ★
南アフリカW杯まであと3カ月を切り、国内ではセルビア戦(4月7日、長居スタジアム)、
韓国戦(5月24日、国立競技場)の2試合を残すのみとなった。

W杯イヤーに入ってここまで5試合を消化した岡田ジャパンだが、1試合平均の観客動員数は
約3万人と今ひとつ盛り上がりに欠けてきた。しかしながら関西圏のファンが最後に
岡田ジャパンを応援する場となるセルビア戦のチケットは予想以上に売れている。
17日現在で4万枚を突破し、残数は8000枚を切った。試合まで日数があることから、
今年最多の観客動員数を記録することはまず間違いないだろう。

岡田ジャパンのこれまでの経緯を考えてみれば、セルビア戦が“満杯”になるとは想像しづらかった。
今年2月の東アジア選手権では失望の意がこめられたブーイングが吹き荒れていた。
「不支持」の声が高まっていた岡田武史監督の続投を協会トップがいち早く表明したことで、
世間の雰囲気が何やら冷めたものになった。盛り上がろうにも盛り上がれない――。
ファンの間からそのような声が聞こえてきそうだった。

だが“岡田ジャパン離れ”は不思議と加速しなかった。先のバーレーン戦では3万8000の
観衆が豊田スタジアムに集まり、2−0で勝利するとブーイングは止まった。
そして今回のセルビア戦では5万人近い観衆が詰め掛ける可能性が高い。
肯定的に解釈するならば「もうここまで来たら岡田ジャパンを応援するしかない」
と多くのサポーターやファンが腹をくくったように思うこともできる。

セルビア戦は岡田ジャパンにとってW杯直前の絶好機に「12番目の選手」と一体になれる
千載一遇のチャンスだと言える。サポーター、ファンの積極的な支持をここで取り付けておけば、
必ずや岡田ジャパンの大きな力となる。

日本代表はこれまでもサポーターやファンの後押しをプラスアルファの力に変えてきた歴史がある。
自国開催の日韓W杯でグループリーグを突破して決勝トーナメントに進めたことと、
サポーターやファンの力は決して無関係ではない。02年の日韓W杯を経験した
岡田ジャパンのあるメンバーは、その効果をこう話している。

(続く)
http://number.bunshun.jp/articles/-/17591