【サッカー/Jリーグ】ガンバ大阪 “ドロ沼” 今季6試合白星なし!交代を告げられたFWペドロジュニオールは西野監督をにらみつける

このエントリーをはてなブックマークに追加
1アフリカンフラグフィッシュφ ★
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100320-00000552-san-socc

J1第3節第1日(20日、G大阪0−0新潟、万博)

後半34分、交代を告げられたFWペドロジュニオールは西野監督をにらみつけながらピッチを出ると、ユニホームを脱ぎ、地面にたたきつけた。
今季公式戦6試合白星なしと泥沼に陥っているG大阪の状態を象徴する場面だった。

そもそも、ペドロジュニオールが出場したのは後半10分。大黒柱の遠藤をゴールに近いトップ下に据えた新布陣が得点を奪えず、
左ヒザを負傷したルーカスと交代する形での起用だった。

わずか24分間プレーしただけでの“ダメ出し”。遠藤は「気持ちも分からないでもない」と弁護したが、
西野監督は「途中から出る選手はアクセントになったり、積極性を出したりしないと。それがなかった」。そのうえで「ミスキャスト」とまで言い切った。

実は、6試合ともFW起用された選手が流れの中から得点を奪えていない。「1点が遠いなという感じ」と西野監督。
二川は「スピードの変化がなく、崩しきれていない」と分析した。

試合後、西野監督は遠藤を今後は週1試合のペースで起用していく方針を明かした。日本代表の中心選手でもある遠藤の体調に配慮してのことだ。
ACLシンガポール遠征にも帯同させない。苦渋の決断はチームのカンフル剤となるか。