プロ野球の北海道日本ハムは19日、札幌市内で定時株主総会を開き、
2009年度12月期決算を承認した。税引き後の当期純利益は3億2900万円で、
前年度を1億5700万円上回り、3年連続の黒字となった。
売上高は112億1900万円で、前年度より15億2900万円増えた。
リーグ優勝したことで札幌ドームで主催できたクライマックスシリーズ(CS)4試合分の入場料や、
日本シリーズの分配金が数字を押し上げた。
観客動員数やファンクラブ会員数など軒並み前年度を上回ったが、
親会社から受けた広告宣伝費30億円によって黒字を確保している体質は変わらない。
役員改選で藤井純一社長(60)ら7人を再任し、岡田明久氏(60)の退任に伴い、
親会社の日本ハム事業推進グループ部長の福田要氏(50)の選出を承認。
監査役の古川創一氏(63)が退任し、岡田氏が就任した。
日ハム黒字確保 3年連続で−北海道新聞[がんばれファイターズ]
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fighters/221685.html