日本で最も成功を収めている韓国の人気グループ・東方神起。ここ最近、解散説がたびたび浮上
しているが、本当のところはどうなのだろうか。ファンのみならず気になる解散Xデイについて、
「この映画がすごい!5月号」(宝島社刊)で大特集が組まれている。
解散騒動に火がついたきっかけは、13年という長期契約、契約解除に発生する莫大な違約金などの
不公正な契約をめぐり、ジェジュン、ユチョン、ジェンスの3人が所属するSMエンターテイメントを
相手取り、契約効力停止の仮処分申請をしたことからはじまった。騒動の影響か、事務所に残ると
したユンホとチャンミンは各々テレビドラマへ出演が決まり、早々と個人の活動へ乗り出し、騒動が
訴訟合戦にまで発展した9月には、「円満な解決を望む」(ユンホ)としていた事務所“残留組”2人だが、
一向に解決を見ない問題に、3人との間に深刻な亀裂が生じることとなった。
芸能ジャーナリストの梨本勝氏は、「去年の紅白では、来日も帰国も飛行機は別々だし、楽屋でも、
3人と2人の間にわざわざ間仕切りを立てていた」場面を目撃したという。解散はもはや規定路線なのか、
個々の活動も活発になっている。“残留組”のユンホは、3月27、28日のマイケル・ジャクソンの
遺作公演「This is it」への出演が決まっており、一方、“離脱組”のジェジュンは、日本のテレビ
ドラマ「素直になれなくて」(フジテレビ)へのキャスティングが発表された。
あるスポーツ紙記者も「解散後は、日本に拠点のない“残留組”2人は韓国で、ほかの3人はエイベックス
の後ろ盾がある日本で活動するでしょう。ジェジュンの連ドラ出演はそれを裏付けた格好です」と話している。
シングルの発売が予定される3月24日まではグループの存命は間違いないが、記念すべき30枚目のシングル
発売とともに、「解散Xデイ」の足音は近づいているようだ。事情通から「3月中に重大発表をする」という
情報が、「この映画がすごい!」編集部に寄せられている。
http://www.hollywood-ch.com/news/10031904.html?cut_page=1