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>>1からの続きです)
厳戒態勢は関係者、スタッフにまで及ぶ。
GACKTの個人事務所にはマネジャーを始め、多数の女性が所属しているが、こちらもオールシャットアウト。
通常は女性が担当しているヘアメークも、この日だけは男性に交代する。
また、取材する報道陣には男性記者の来場を申し入れた。
ビジュアル系アーティストの代表格として、女性から絶大なる支持を受けてきたGACKT。
だが、その裏では男性陣の弱体化を日本の未来と重ね合わせて憂いていた。
「本物のオトコにしか見せられない本気の気愛を届けようと思っている。
世の中のオトコもオンナもイケてる心を手に入れられるよう、本気の漢(オトコ)の有様を見せたいと思う。
ライブに参加するヤツらは命がけで掛かってこい!!」と熱いメッセージを寄せた。
心意気はまるで、総合格闘技に挑むファイターのよう。本物の“オトコ祭り”を見せつける。
今回の男性限定ライブはいたってシンプルに、ライブ初披露曲を含めた13曲を披露する予定だ。
一方、31日にはライブDVD「GACKT VISUALIVE ARENA TOUR 2009
REQUIEM ET REMINISCENCE II FINAL〜鎮魂と再生〜」(7000円)を発売。
昨年7月12日にさいたまスーパーアリーナで行われたライブのもようを収録しており、
こちらでは通常通りのド派手な演出が楽しめる。(了)