【サッカー】大阪府吹田市が'18、'22のW杯開催自治体の立候補を取り下げ[03/05] 

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1目薬とミミズクφ ★
 大阪府吹田市は5日、日本サッカー協会が招致を目指す2018年と
22年ワールドカップ(W杯)の開催自治体への立候補を取り下げた。
同市を本拠とするJ1ガ大阪が計画中のサッカー専用スタジアムを会場
に予定していたが、ガ大阪側と会場建設の資金計画などで折り合いが
付かなかった。吹田市はガ大阪とのスタジアム建設の話し合いも凍結
する意向で、計画は暗礁に乗り上げた。

 開催に名乗りをあげた12の自治体のうち、立候補を取り下げたのは
初。日本サッカー協会の担当者は「招致活動に支障はない」としている。

 ガ大阪の計画では、総工費150億円を全額募金などで賄い、スタジ
アム建設後に吹田市へ寄付することになっている。吹田市は目標額が
集まらなかった場合の保証を求めたが、ガ大阪から具体的な提案がな
かったという。吹田市の阪口善雄市長は「大変残念だが、市が建設の
責任をかぶるわけにはいかない」と理由を説明。スタジアム建設につい
ては「諸条件が整えば実現できるように支援したい」と含みを残した。

 大幅な計画見直しを迫られるガ大阪の金森喜久男社長は「吹田市に
はもう少し時間を下さいと伝えた。解決できない問題はない」としている。
2010年3月5日20時48分

(asahi.com)http://www.asahi.com/sports/update/0305/OSK201003050095.html