横浜の村田、内川ら主力が初実戦に臨んだが、オープン戦2戦連続零敗。
練習試合を含め32イニング連続タイムリーなしと好機に一本が出ない。5回無死一、二塁では、
ベテラン佐伯の初球に犠打のサインまで出した尾花監督は「2試合零敗、気にしていますよ。
チャンスをつくるけど力むというか…」と嘆き節。3打席無安打の内川は「(チームとして)
難しい方向に考えすぎている。迷いをなくせば変わってくる」と前を向いた。
≪清水 古巣相手に3回2失点≫横浜の清水が古巣相手に先発した。名前をコールされると、
ロッテファンからも歓声。初回に連続失策が絡んだ1死一、三塁から金泰均に2点適時二塁打
を浴びたが、その後は、新兵器のシュートを駆使して3回3安打2失点にまとめた。
「内角が使えたし、ファウルが多く取れて良かった。長い回を投げて実戦の確認をしていきたい」
と納得の試運転となった。
ソース:スポニチannex
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/03/04/11.html 横浜の守護神候補のブーチェックが不安を露呈した。新助っ人は、初の実戦登板で
神戸に右越え2ランを浴びるなど1回2失点。「ホームランを打たれたけれども、
今は結果を気にする時期じゃない」と強がったが、首脳陣からは注文が相次いだ。
尾花監督の表情が曇った。8回から登板して、先頭の代打・今岡にいきなり四球。
さらに2死二塁から神戸に一発を許した。調整段階とはいえ、最速158キロのはずの直球も
143キロ止まり。「最初のフォアボールですよね。そういったところ修正してほしい」。
指揮官は首をひねり、野村投手コーチも「ちょっとマウンドが軟らかいと言っていた。
クイックもしっかりやって、マウンドにも慣れてくれないとね」と課題を挙げた。
スタメンに主力を並べた打線もつながらず、2試合連続完封負けと尾花監督の“初勝利”はおあずけ。
クルーン(現巨人)退団後の最近2年間は、抑え不在に泣かされてきた横浜。
救世主になれるのか、まだ分からない。
スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20100304-OHT1T00007.htm