先週、英『Financial Times』紙が、EMIがアビーロード・スタジオを売却することに決めたらしいと報道したが、
EMIは日曜日(2月21日)これを否定する声明を発表した。
BBCによると、EMIは、赤字続きのスタジオを再生させるために投資してくれる人は探しているものの、
買い手は探していないと言明したという。
彼らは実際、昨年、3000万ポンド(約42億円)で買いたいというオファーがあったものの、
「アビーロードはEMIが所有し続けるべきだと信じている」との理由により断ったそうだ。
再生にあたり第3者の投資が必要になるかもしれないが、スタジオを手放す気はないという。
このご時勢、スタジオの売却/閉鎖はめずらしいことではないが、
おそらく世界で最も有名なレコディーング・スタジオ売却のニュースは各方面にショックを与えた。
ニュースが流れて数日の間に、スタジオと縁の深いポール・マッカートニーから「救いたい」との発言があったほか、
Facebookでキャンペーンがスタートしたり、歴史的建築物を保護するチャリティ団体
ナショナル・トラストやミュージカルの大家アンドリュー・ロイド・ウェバーから購入に興味を示す発言がなされていた。
ソース:BARKS ニュース
http://www.barks.jp/news/?id=1000058560 関連ニュース
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