http://www.oricon.co.jp/news/movie/73518/full/ 『もやしもん』実写版キャスト決定、原作イメージ意識して笑い飯の西田ら起用
昨年12月にマンガ誌『イブニング』(講談社)で実写化が発表されたドラマ『もやしもん』(フジテレビ)の
主要キャストに中村優一(沢木惣右衛門直保役)、ちすん(武藤葵役)、はねゆり(及川葉月役)、
笑い飯の西田幸治(美里薫役)、バッファロー吾郎の木村明浩(川浜拓馬役)、加藤夏希(長谷川遥役)、
黒沢年雄(樹慶蔵役)が起用されることが20日、わかった。
関係者は「原作のイメージぴったりの方をキャスティングできた」と自信たっぷりで、
実写作品の放送は初となるフジテレビの深夜枠“ノイタミナ”ほかで、7月から毎週木曜深夜に放送される。
漫画家・石川雅之による“世界初の菌マンガ”として人気を集める同名マンガを原作にした同番組は、
菌を肉眼で見ることができる主人公・沢木が通う農大を舞台に、
そこに通う仲間たちとさまざま菌が織りなす日常を描いたもの。
今回の実写ドラマ版では石川自らが一部の脚本を手がけたオリジナルストーリーも展開される。
今回初めて実写作品を放送する“ノイタミナ”は、
「“連ドラ”のようなアニメ」というコンセプトのもとに設立された深夜枠で、
2007年には同作のアニメ版が放送されている。
昨年12月からはじまった撮影は、今年の2月頭にクランクアップ。
いつも沢木の周囲にいる日本麹カビの「A・オリゼー」など劇中に登場するさまざま菌たちは、
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』でCG映像を手がけた白組が担当し、現在CG編集作業中。