【五輪/フィギュア】男子採点傾向でキム・ヨナの「金」見えた? ミスのない演技が絶対的に有利 3Aにこだわる浅田真央とは対照的
http://www.asahi.com/olympics/columns/special/TKY200910290184.html 浅田真央:そういえば去年、シーズン中にメールをしてくれましたよね。
高橋大輔:「そうそう、送った、送った。(2009韓国)GPファイナルで優勝した時に「おめでとう」ってね。
フリーで2度のトリプルアクセルを決めて、すごいなあ、と思ったので。
真央ちゃんにも負けたくないという気持ちがある。
男子がしているような内容を真央ちゃんは平然とやってきたから、自分の中にも悔しさっていうのがあるんです。
真央ちゃんがいたから、僕が頑張れている部分というのもある。
本当に、自分の気持ちを持ち上げてくれた人の中の一人。 すごく感謝を込めて応援もしている。」
(キムヨナから気に入られショーに高額で出演している)
アメリカ代表 ジョニーウィアー
figure Skating雑誌にて、今季不調なのに3Aに挑戦し続ける真央について
「真央は3Aを跳べばいい。3Aを跳ばなきゃ真央じゃない!!
50年、60年後に思い出すのはライバルのことじゃない。自分自身に挑戦して戦ってきたことだ」
(「真央にあなたは何回か勝ってます」といったマスコミに対して
カナダのロシェット選手
「あなたたちは点数や順位で真央を評価すべきじゃない。彼女は世界一のスケーター。
彼女の挑戦する姿勢を尊敬する。彼女の3Aは男子もうらやむほど」
2002(小学6年12歳) 全日本選手権 3F-3Lo-3T 女子初3連続3回転に成功
2004-2005(14〜15歳)ジュニアGF、ジュニア女子史上初の3A成功
2005-2006 (15歳) トリノ五輪メダリスト全員を破りGPSとGPFで優勝
シングル女子史上初となる3A2度の成功
2007(15歳)GPF 2種類の3−3コンビネーションジャンプ成功
2007 世界選手権 フリーで当時のISU歴代最高得点を出し(僅差で)銀メダル
2008(16歳)GPF 女子史上初FSで3A2度成功
世界選手権 3A・3−3×2回の超高難度構成(3A転倒もその後完璧な演技)優勝
2009(18歳)WWF SP初、3Aー2Tのコンビネーションジャンプ成功
FSサーキュラーステップでレベル4獲得
他にもステップからの3A(これはプル様からも難しいだけで点にならないからやめるべきといわれたけど)
とか、常に挑戦して歴史を塗り替えてきた真央
3Aを過去に成功させた選手は女子で一握り。
体重の5倍の負担がかかるこのジャンプは男子にとっての4回転以上。
男子と女子の3Aの点が同じであるのが本来おかしなことなんだが、とにかく真央は自分の道をいけばいい。
2Aを3回跳んで2−2−2のキムヨナ、 3A,3A-2Tと、3-2-2の前人未到の領域に挑戦する真央
ステップやスピンなどでも真央の方が上なのだし、ノクターンや幻想など過去の作品でも
表現力芸術性はヨナと同じかそれ以上に評価されてきた。
今回まったく今までと違う路線で勝負するのだが、タラリピンスキーは既にNBCの放送で真央の気迫と情熱の
演技を絶賛している。