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>>1より)
「短期間に立て直すことの出来る人材は世界中にゴマンといる。
“日本サッカーを熟知している指導者”と限定してもオシム前監督、旧ユーゴ代表選手時代に
オシムと師弟関係にあったストイコビッチ名古屋監督、Jリーグ3連覇の鹿島オリベイラ監督、
元代表監督ジーコ、元浦和監督ブッフバルト……と有力候補はいくらでも挙げられる」
02年W杯で韓国をベスト4に、06年大会でオーストラリアをベスト16に導いた
オランダ人指導者ヒディンクが4日、ロシア代表監督を退任すると発表。フリーとなった。
「6日に代表監督を解任したナイジェリアが“ヒディンクと南アW杯に行きたい”と表明。
W杯出場を逃したトルコ、中国もオファーを出した。契約金と年俸で“初年度10億円”と
高い買い物ではあるが、代表チームを劇的にレベルアップさせる手腕は確か。韓国国内にも
“ヒディンク再招聘(しょうへい)でW杯ベスト4を再び”の機運が盛り上がっている」(前出の記者)
日本代表選手の間から「オシムさんともう一度やりたい」という声が上がっており、
サッカー関係者の一部には「オシム総監督―ストイコビッチ監督の2頭体制」を望む声もある。
いずれにしても、誰が後任でも「岡田続投」よりはマシだ。犬飼会長は一刻も早く
再考すべきである――。
(終)