14日に行われたセリエA第24節のユヴェントス対ジェノアの一戦で、ユーヴェ
FWアレッサンドロ・デル・ピエーロが倒されて得たPKが議論を呼んでいる。
ユーヴェはこのPKで6試合ぶりの勝利を手にしたが、ジェノア側はエリア外
でのファウルだったと主張している。
試合から一夜明け、ジェノアのプレツィオージ会長はイタリア『スカイ・スポーツ』
に対し、あらためてデル・ピエーロの姿勢を批判している。
「PKは存在しなかった。ユーヴェに有利な判定はこれで3試合のうち2回目だ。
デル・ピエーロの振る舞いを見ると、スポーツにもはや公正なんて言葉は存在
しないのは明らかだな。常にずる賢い者が勝つんだ。審判はだまされた。だが、
副審はどこにいたんだ?」
さらに、同会長は『ラジオ・キス・キス』に対しても、「デル・ピエーロは少しシミュ
レーションをしたんだ。だが、イタリアサッカーに公正なんてものはないんだよ。
もちろん、我々は残念に思っている。スタンドで起きたこと(ユーヴェファンが
ジェノアファンのスタンドに爆竹などを投げ入れた)もひどかった。トリノでは、
いつも『ユーヴェスタイル』なんて言っているけどね」と続けている。
http://news.livedoor.com/article/detail/4607366/