【訃報】「タイタンの妖女」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 翻訳家の浅倉久志氏死去、79歳
2 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:02:01 ID:VyvcXjpb0
タイタンのょぅι゛ょ
2つで十分ですよ。
4 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:03:54 ID:MdlfFyCY0
ここまでオランダ妻の書き込みなし
5 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:04:25 ID:CtXdKnNt0
うわあこれはショック。
浅倉氏の訳、好きでした…。
ご冥福をお祈りいたします。
6 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:04:32 ID:NSg2KSso0
太田光が一言↓
爆問太田の嫁のことか>タイタンの妖女
8 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:04:42 ID:gYyiN9eK0
レイチェル
9 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:05:01 ID:j9gs8gch0
うわっ、うちの本棚にもいろいろ並んでる。
ご冥福を祈ります。
>タイタンの妖女
太田光代のことだろ?
11 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:05:31 ID:qmxXmfyr0
ボコノン教
12 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:05:36 ID:4evBt3GAO
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか
13 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:05:42 ID:8gTb/qG10
うちの本棚にこの名前ずらっと並んでると思ったら自分がディックファンなだけか。
ご冥福をお祈りします。
この人の訳、好きだったなあ。
コーエーのゲームだったっけ?
アンドロイド電気羊みたいなアホなタイトルの小説が、
まさか名作ブレードランナーの原作だったとは…
うおしょっく
小隅黎が亡くなったばかりなのに… ご冥福を
アーサークラークC
↓
浅倉久志
タイタンの妖女←ハマーン
この人の訳は、読みやすくて好きだった。
23 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:07:25 ID:K0qfPy8yO
ヴォネガットはこの人の訳じゃないとって感じだったね
一番読んだのはヴォクトのスランの訳かな…
ご冥福をお祈りします
24 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:09:17 ID:qbkQDlpq0
_ノ乙(、ン、)_ ベッドわきの情調オルガンから、自動目覚ましが送ってよこした
小さな快い電流サージで、朝倉久志は目をさました…
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
26 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:11:23 ID:qbkQDlpq0
_ノ乙(、ン、)_ ガーン、名前…
>>24 浅倉久志さんゴメンネ
27 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:11:52 ID:aMPIm51D0
わし的には『ヴァーミリオン・サンズ』
28 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:12:16 ID:nZ51wn3M0
これは残念だな。
しかしディックを新訳で読みたい気もしてた。
30 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:14:31 ID:b991zbGN0
【レス抽出】
対象スレ:【訃報】「タイタンの妖女」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 翻訳家の浅倉久志氏死去、79歳
キーワード:オランダ妻
抽出レス数:3
著作権が切れるのは、50年後か。死んでるな。
32 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:15:43 ID:tsceBvRg0
オートマトンへの誤解を日本人に植えつけた人か
マーサー教
35 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:16:31 ID:RTR1Cpjq0
ご冥福を祈ります
この人の訳書はよく読んだなあ……ファファード&マウザーからティプトリーまで幅広く訳してた
御冥福をお祈りします
38 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:20:00 ID:nP2MJdiF0
この人の訳の中ではディックのパーキー・パットの日々が一番好きかな。
サンリオSF文庫でザ・ベスト・オブ・ディックが最初の出会いだけど
パーキーの訳が汀一弘で浅倉訳より読みにくい。
39 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:20:56 ID:iTwweVpR0
なんということだ
ラファティの未邦訳を浅倉さんの翻訳で読みたかった
ご冥福をお祈りいたします
40 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:21:04 ID:5Ox04VDs0
たったひとつの冴えたやりかたの人か
ご冥福を祈ります
41 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:21:10 ID:4vMOr5300
追悼で「高い城の男」でも読むか
ここまであーさーくーらーなし
世界の中心で愛を叫んだけもの
45 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:23:25 ID:dpSOyfvn0
たくさんの夢を、ありがとう。感謝してます。
合掌。
46 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:24:46 ID:C3Dx4VvW0
アンドロイドは・・・は凄く読み辛かったような
浅倉久志
アーサーCクラーク
オランダ妻は電気うなぎの夢を見るか?
小芋のタイタン
51 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:28:16 ID:sFsS9eTy0
アンドロイドは・・・つまんなかったよ
映画原作の過大評価なんじゃないの?映画見てないけど
>>46 あれは原作がそもそも読みにくいんだろうと推測してる。
映画のヒットしたのがいまだに不可解。
見てないけど。
53 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:31:14 ID:CtXdKnNt0
wikipedia見たら、訳した作品で一番好きなのは『宇宙兵ブルース』だって書いてあるな。意外。
俺、中学くらいの時期に読んだんだけど、さして印象に残ってない。
ユーモアにしろ何かブラックな筋立てだった気がする。おっさんになった今でもあれをユーモアとして受け取れるかどうか…。
読み返したくなってきたがもう手元には残ってないわ…。
しかしもう浅倉氏のディックは読めないのか。
内緒で未訳に手を付けてたりしないのかなー。残念だわ。
>>17 ブレードランナーのほうがアホタイトルじゃねーか
ディックは短編の方が面白いしSF初心者にもオススメできる
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
>>52 映画は原作とは似ても似つかぬおこちゃま向けだからだよ
58 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:37:05 ID:OasZKQgs0
爆笑太田が読んできた本の中で1と言ってたやつか
59 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:37:26 ID:yIBZ1mKg0
サリンジャーが死んだって聞いた時よりショック…
ティプトリーJrとかコードウェイナー・スミスもそうだよな
氏の翻訳にはとてもお世話になった
>>1がおっさんなのか、元記事書いた奴がおっさんなのか・・・少なくとも俺がおっさんなのは間違いない(爆
>>57 それはそうだろうと思うけど
あの本から映画の台本をひねり出したというのがおかしくって。
流れよわが涙、と警官は言ったはこの人の訳じゃないんだな。
64 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:39:48 ID:yLzHIpY00
浅倉久志氏の翻訳といえば、みなさん、ディックやヴォネガットでしょうが
私は階層宇宙が心に残っております。
ハヤカワのファーマーやリン・カーターの冒険ものは、今でも手に入るのかなあ。
>>52 エイリアンとブレードランナーはSF映画の映像革命だよ
>>54 同意。
映画のブレードランナーは手法がおもしろいだけだろ
67 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:42:10 ID:5COxQJVX0
キーワード:オランダ妻
抽出レス数:5
タウゼロは傑作でこれもオススメできる
ディック、ティプトリーJrか。
中高生の頃にハヤカワ文庫でむさぼり読んだ事を思い出すわ…
ギブスンやルーディ・ラッカーの黒丸尚さんも、夏への扉の福島正実さんも、
もうお亡くなりになってるんだよね。
ただ、ハインラインでお世話になって、エッセイも楽しませて貰った矢野徹さんが
亡くなられたときのショックに比べるとまだマシかも…
小隅黎さんに続いてショックだ…
うそっ……
ご冥福をお祈りいたします
この人と内田昌之の翻訳は読みやすくて良い。
残念だ。合掌
73 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:47:00 ID:Rx0BtA8y0
ここ数年SF関係の人亡くなりすぎわろえない
あああ・・・これはショックだ・・・。
あのリズム感のある翻訳が好きだった。
どうか安らかに。
丁度今アンドロイドは…読んでるわ
ヴォネガットでもお世話になりました
77 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:49:45 ID:nP2MJdiF0
大瀧 啓裕がディックのリニューアル翻訳やったりして。
あ、この人はラヴクラフト翻訳で忙しいかw
78 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:51:00 ID:z1L9tpGZ0
ご冥福をお祈りします
電機羊、好きでした
79 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:51:58 ID:Iyv94tzJ0
俺もブレードランナーをお子ちゃま向けとか
言う大人でなくてよかった。
80 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:53:22 ID:e4pD2V930
にしんとおなすの炊いたん
81 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:54:13 ID:rta4WNSn0
翻訳家の訃報が続くねえ…
相原真理子さんがついこの間だったのに
交叉時点(クロスホエン)。時間と呼ばれる思考間隔の果て、空間と呼ばれる反射的イメージの果て、
もう一つの当時、もう一つの現在、どこかむこうにあるここ、観念を超越したもの、最終的には<もし>と
名づけられる単純性の変形。おびただしい歩数を側方にずれた、ずっとずっと後の時代。あらゆるものが
その複雑さを増しつつ外に放射していく、究極の中心。シンメトリーとハーモニーの謎、物質化された
心霊が微妙な諧調の秩序の中で歌うこの場所。すべてが始まった、始まりつつある、そして始まるであろう
ところ。ザ・センター。交叉時点(クロスホエン)。
あるいは――一億年の未来。そして――可測宇宙の最外縁から一億パーセクの彼方。
さらに――平行存在する複数宇宙を横断した、無数のパララックスの歪み。最後に――人間の思考を超えた
無限の心的跳躍の彼方。
そこ――交叉時点(クロスホエン)。
あの光栄が「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」というゲームを出していたことを
知ってる人間はいるかな?
84 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 16:57:06 ID:UfXZzlyb0
マジか…orz
この人に憧れて翻訳家目指したのに…orz
黒岩涙香が死んだときもショックだったなー
86 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:00:43 ID:3syqI5iB0
びっくりしました。
お疲れさんです。
87 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:00:55 ID:QCUNQFMg0
もはやハヤカワは新人作家育成するよりも
古典SFの新訳を出版した方が儲かるだろ
88 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:01:04 ID:FfEINSaNO
R.A.ラファティと『ユーモア・スケッチ傑作展』を
ありがとうございました。
黙祷。
ジャック・ヴァンス魔王子シーリズが好きでした
御冥福をお祈りします
聞け、ゾンビー。
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか
特にSF好きではないのですが、数冊読んだ内の多くが浅倉氏訳だったことを知りました。
ご冥福をお祈りします。
>>87 SFは売れないよ
マジで本屋で縮小されまくりだし、手軽なSFが映画でもアニメでもラノベでも漫画でも巷に溢れてる
カラマーゾフみたいにブーム作るしかないな
ボネガットとかティプトリーとかコードウェイナースミスとか
訳者なんて気にしてなかったけど
自分の本棚この人の名前ずらっと並んでるわ
お世話みなったなぁ
95 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:19:42 ID:hrVHUAN80
追悼の意を込めて「ぼくがカンガルーと出会ったころ」を読み返します。 (グスン
96 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:20:08 ID:zlqD7Gum0
古典といっても、SF台頭期は哲学と絡んでけっこうややこしいからな。
売れねーだろうね。
宇宙意識とか、スピノザの哲学と関係あるんだっけ?
エバンゲリオンみたいな現代若者等身大の身近なテーマのほうが共感を得やすい。
そして活字より絵、アニメってことになる。
97 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:21:45 ID:IdZg7LNZP
これでハヤカワの書棚に行くこともなくなるか
合掌
>>21 なんだ、ガザCかと思ったらひろCではないか のはまーん様か?
大胆な幼女だと
コーエーゲームの元ネタかあ
ブレードランナーは面白いと思うよ。強力わかもと、の飛行船にわろたw。
101 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:38:42 ID:0PH8kI7S0
オランダ妻は電気ウナギの夢を見るかの元ネタってこれだってのか
>>63 部分的に設定を利用しただけだよ
映画人の能力ではそれが限界
ディックは深読みしようとすればいくらでも出来る
そこが魅力だろ
103 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 17:45:44 ID:IdQNvcDm0
今年は何なんだ
多田野数人は電気アンマの夢を見るか?
ディプトリーJrやディックはよく読んだなあ。
エヴァのおかげか「世界の中心で愛を叫んだけもの」も有名になったよね。
ご冥福をお祈りします。
ここまで、
パイパンの幼女
が書き込まれていないとは何事だ!?
ユニコーンの折り紙が何か暗示してるんだっけ >ブレードランナー
>>108 主人公がニュータイプで、ガンダムユニコーンに乗る運命だっていう暗示だよ。
本棚に結構並んでるなあ。いろいろ楽しませてもらいました。
合掌
>>109 それいいな
その手の描写が真面目にあるかもしらん
112 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:25:15 ID:NBIY3R4+0
ハヤカワは表紙のイラストレーターのチョイスはいいんだから
そのまま挿絵も描かせたら普通にラノベとして売れるのに
パンクチュアルな意味合いにおいても亡くなられたわけか・・・・・・
114 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:37:14 ID:5KQg+jP80
>>82 セカチュー乙
>>85 お い
邦題のセンスがすごくよかった人だよね
コードウェイナー・スミスとか
115 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:40:59 ID:5KQg+jP80
↑
あと思い出したけど
「たったひとつの冴えたやりかた」も浅倉さんだな
福島正実と並ぶ日本SF最大の功労者。合掌。
これは…。ハヤカワSF翻訳の巨匠でしたな。ご冥福をお祈りします。
118 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:46:19 ID:lE8zr/IP0
スイセイノボアズか!
119 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:48:26 ID:UnQen82e0
光栄のやつは「オランダ妻」だったか、、
ずっと「団地妻は電気ウナギの夢を見るか?」に置き換わってたわ
脳って不思議だな
ディックじゃないけど某巨匠のSFの原書に挑戦したことあるが
すぐに挫折した。
造語や難解な表現が多すぎる。
改めて翻訳者は偉大だと思ったな
ヴォネガットでお世話になりました。ありがとうございました。
合掌。
122 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:56:38 ID:uWWxhviT0
落ち着け皆の衆、まだ伊藤典夫がいるじゃないか
123 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:56:46 ID:b991zbGN0
124 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 18:57:31 ID:meCI4lkg0
パイパンの幼女はまだ出てないよな?
お世話になりました。
ご冥福をお祈りします。
ベテランSF翻訳者がどんどんいなくなるな…
合掌
浅倉さんまで逝かれたか・・・・
先だった方々と天国で酒盛りをお楽しみください。
そして、ご冥福をお祈りします。
ああ、亡くなったのか…
129 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:01:47 ID:u12ez04GQ
130 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:07:22 ID:Pqq4E1at0
浅倉久志の訳であることが動機で読んだ作家も多かった
ハリイ・ハリスン、コードウェイナー・スミス、ヴォクトetc
あらためて、ありがとうございました。
そしてご冥福をお祈りします。
ショックです・・・
132 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:27:57 ID:rDyCdcKt0
翻訳家には詳しくないが
昔のSFが好きなんで、本屋ではよく見かけた名前だな。
しかしSFも随分前から下火だよねえ。
>>132 たんにハードとして小説が、SFを描くうえで他の媒体に負けただけ。その証拠に
映画も漫画もSF的な作品に満ちている。いま話題のアバターもSFだし、アニメだって
大半はSF的な作品。
他の媒体が時代とともにより刺激的な映像でSFを描くなか、小説だけはいつまでたっても
文字が並んでるだけで太刀打ちできない。しかし世間がもっとも愛するのがSFと
いっていいほど、話題の大作なんてのはSFばかり。
134 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:32:22 ID:QCoEu1WG0
しょっくだわ
135 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:34:13 ID:uJiUxrQ0O
森繁久弥「また先に逝きおって・・・」
136 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:42:50 ID:zlHTBu9S0
川上美映子も、ブックレビューで推してたよ・・・
<<タイタンの妖女
太田って相当な読書家だな。黒川博行も読んでるって言ってたな。。
翻訳は氏んでもいいよ
伊藤典夫は感覚がすこし甘いし、訳出が遅いからな…
代わりにはならん
猫のゆりかごとか土佐津城5号とか読みましたよ
ディックだと、火星のタイムスリップとか。合掌
黒丸尚が亡くなった時と同じくらい悲しいっす
142 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:51:02 ID:tIBaI5p/0
普通に読みやすい。
余計な仕事をしていない、という感じ。
大瀧さんとか山形さんみたいなのもあれはあれで面白いけれど。
こ、これはショック…
もう浅倉久志セレクションも読めないのか…
144 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 19:52:46 ID:rDyCdcKt0
>>133 それはその通りだと思うが、それは単に「SF的」なものじゃないか。
宇宙で宇宙船が飛んでればSFかと言ったら、それは少し違うと思うし。
うすく広がってはいるが、濃いSFはどのジャンルでも下火だろ。
「2001年宇宙の旅」みたいなの作る勇気のある映画会社なんて無いだろうし。
フリップKディックに一時期めちゃめちゃはまったなぁ
お世話になりました合掌
>>144 SF小説でもジャンルを切り開いたり、よく出来た思考実験と呼べるような作品はまれだろ。
違いは、スペースオペラを作りこんで映画にしたら集客できても、小説で当てるのは
難しいって違いじゃないの。
SF的かどうかはともかく、個人的にはサンディエゴ・ライトフット・スーみたいな
話でも全然OKだわ。
147 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:14:24 ID:Sd/RLjv60
時代もあるよね。
世界中が坂の上の雲を見て進んでいた50〜60年代と今じゃ、SFを受け入れる土壌も違う。
長生きですね
ユービックとかパーマーエルドリッチとか大好きだったな
150 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:19:46 ID:fVqD9z1v0
>小説だけはいつまでたっても文字が並んでるだけで太刀打ちできない
いや、その文字のみにこそ、もっとも想像力をかきたてられるんだけどなw
そしていまでも多くの映画作品が紙媒体を原作としているし。
ブレードランナーは、普通に糞映画。
信者が騒いでるだけ。
電気羊って評判悪いの?
初めて読んだ時すっげー面白い小説だと思ったけど
シープとスリープの違いが解らないだと?
154 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:26:01 ID:M++1LaOM0
そういうものだ
155 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:26:17 ID:M++1LaOM0
ハイホー
>>150 出版業界の人間はみんなそういってるだろうよ。現実はまったく追いついてこないけど
もてなし嬢
>>152 いや、普通にディックの代表作だしオールタイムベストにもよく名前が挙がるよ。
ディックといえば浅倉さんだった。特に中短編の訳は読み易く
俺はそこから長編作品へと進んでいった…合掌。
アンドロイドは電気羊の夢を見るかってすごい直訳だよな
これで翻訳といえるのか
161 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:33:45 ID:FdPuSUG20
>>152 映画の方が好きだという人達も多いのではないか。
原作=凡作、映画=傑作 とする意見を表明してる人に浅田アキラがいたっけな。
ディックについては優れた作家だとは思ってるけどね。
電気羊は今いちというような個人的感想を抱いている。タイトルは秀逸というのは大いに認めるが。
>>32 ちょっとどういう意味?
記憶屋ジョニーもこの人?ちがう?
163 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:38:23 ID:zld5oV1w0
俺この前電気ウナギの夢を見たよ
ケツマンコしびれた!!
164 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:39:25 ID:zld5oV1w0
爆笑問題の事務所名の由来だな>タイタンの妖女
>>161 自分の意見を言うのに他人の名を借りるのは良くないと思うぞ
原作ファンの俺はあの映画だけは絶対認めない
びっくりした!これはショックだ
ご冥福をお祈りします。
168 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:41:32 ID:FdPuSUG20
>>162 黒丸とかいう暗黒物質みたいな名前の翻訳者ではなかったか?
しかも比較的若くして既に故人だったか?
いや、完全に間違えてるかもしれないが。
169 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:41:35 ID:yiDQYvnD0
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
って、
潜水服は蝶の夢を見る
と関係ある?翻訳ではよくある表現なの?
>>164 ああそうか、さすが2ちゃんだ。SFを話せる友人がいないからうれしい。
んでオートマトンの誤解ってなに?
>>168 なるほど、全然ちがう人名を電気羊と勘違いなり混同して混乱したってことね。
172 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:47:15 ID:0xBDk7AM0
>>170 「漫画・小説等」板の「SF・FT・ホラー」のとこいけば
嫌というほど話せるよ。ギブスンスレももちろんあるし。
173 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:47:30 ID:sBmXyuqo0
「ブレードランナー」でしたっけ?
174 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:47:38 ID:zld5oV1w0
暗黒と聞いて最初に浮かぶのが暗黒太陽の浮気娘だな
175 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:47:45 ID:y9s7FkvA0
ちょっと呆然としてしまった・・・
サリンジャーはそんなにショックでもなかったけど
ディックフランシスに続いて、この人の死去はショックだなあ。
白水社系の人が死んでも、あんまり馴染みもないけど
ハヤカワ系の人が死ぬと、自分、ショックを受けるみたいだ。
心に残る邦題の多い翻訳家だったな。ご冥福をお祈りいたします。
177 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:48:24 ID:zld5oV1w0
SFファンの間じゃギブスンは超メジャー作家だからいくらでも話相手いるべ
おれはその辺の板行かないけどな
ディックなら火星のタイムスリップのが好きだが訳は浅倉さんじゃないな
179 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:49:37 ID:t5mst8O40
結局アンドロイドも電気按摩されるとキムチ良くなるってことだろ
180 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:51:16 ID:FdPuSUG20
>>166 浅田評読む前にそのような先に感想もった訳だが、レス書くに際してそのような書き方となった。
ブレードランナーの方が創造主と被造物の関係が先鋭化されてると感じられるので
そのような感想となる。
映画板のブレランスレに(もうとっくの昔に落ちてるか)もっと詳しくは書いたと思うが
かつて多く出現したブレラン評を超えるとも思わないので割愛する。
ただし鑑賞順として、私の場合は映画が先で、原作が後なのでそこらも影響してる可能性は大いにあるかも。
浅田がどちらの順だったのかは知らない。
先に読んでた可能性もあるとは思うが、ディック自体良い意味も含めて三文小説的なパルプ作家であった訳で、
幾ら知の地平とやらで踊って見せようとも基本的に教養主義優先であると思われる浅田は、
後読みしたのではないかと思ったりもしている。
何度読み返してもタイタンの妖女がわからない。。。
182 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:53:59 ID:FdPuSUG20
>>175 サリンジャーはどうせ生きてても作品発表しないだろうしね。
ブラッドベリ死去はちょっとグっと来るかも。
直接的ではないけど文学畑にも影響与えた人だよな
黙祷
184 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 20:55:53 ID:0xBDk7AM0
>>182 俺も。
ブラッドベリには一番親近感感じるから泣くかも。
好きな作品ばかりだった・・・
御冥福をお祈り申し上げます・・・
うちの本棚にも何冊も有るな。
合掌
187 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 21:11:15 ID:FdPuSUG20
>>183 村上春樹の特に初期の文体は
ヴォネガット翻訳モノ繋がりで、この人の文体の影響が大きいのではないかと言われてたようだったね。
どこまで本当かは知らないけど。
個人的には、偶然かもしれないがよく似てるじゃんか。と思ってたりもします。
188 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 21:16:12 ID:FdPuSUG20
>>187に追記しておくと、春樹デビュー作には
ブラッドベリという固有名詞は登場するのだが、ヴォネガットの名前は登場しない。
でも似てるよなと思うのは、やっぱりヴォネガット翻訳モノの文体。
文芸誌などに発表された批評の中にも、その相似を指摘してたものがあったと思う。
もう誰がどこに書いたのやらさっぱり覚えてはいないけどね。
全てのものは通り過ぎ、そして失われる。言葉は風だ。ハイホー。
>>187 SFは専門家とはなせるくらい精通してるから影響はうけてるだろうし(本人も
デビュー後からヴォネガットの名前はあげてる)その指摘はまちがってない
だろうけど、同時にブローティガンの影響だ、フィッツジェラルドだ、いや
アーヴィングだ、むしろサリンジャーだ、カポーティーだ・・と散々指摘されて
きてるから、ようはアメリカ文学の流れを汲んだアメリカ的な作家と捉える
しかないんじゃないの
村上春樹ってやっぱり現代文学を語るうえで外せないファクターなんかなあ
俺はあんまり共鳴しなかったけど、恩師は彼を押してた
でも俺には風の歌が聞こえなかったんだよ
ハイホー
192 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 21:36:14 ID:ChwHcW2J0
この人と伊藤典夫は文章も似てたしSF界でのポジションも
同じような感じだったので、俺の中ではどこかで同一視してる
部分があったな。
でもこの人たちのように優れたSFの名作が未訳だった時代に
活躍できた人は幸せだよ。
名作とともに、SFファンの中にその名前が永遠に残るしな。
193 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 21:36:17 ID:y9s7FkvA0
自分にとっての村上春樹は「羊をめぐる冒険」まで。
それ以降は興味なし。
>>182 ブラッドベリか・・・
自分にとってのブラッドベリは早川SFじゃなくて
晶文社のタンポポのお酒とか
タイトル思い出せないけど、白鯨の脚本を書いてた頃の話とか
そっち方面なんだよなあ。
ブラッドベリ死んだら自分も泣くかもなあ。
タンポポのお酒とか読み返しながら。
コーエー死ね
いらいらするんだよっ
ご冥福をお祈りします
久しぶりにディックでも読むか
ディックの「にせもの」のラスト、
「その爆発はアルファ・ケンタウリからも見ることができた」ってのすげー好きだった。
つ菊
>>189 たしかに村上春樹を初めて読んだときは既視感が半端なかった
そうかSFの翻訳か
それは気づかなかったな
とうとうトラルファマドール星に移住してしまったか。
そういうものだ。
文体はかなりヴォネガット臭かったからな
>>189 初期2作はヴォネガットだし
ヴォネガットを特集した本で
僕はサリンジャーには精神的な借りは全然無いが
ヴォネガットのおかげでデビューできたところがあって
ヴォネガットには精神的な借りがある
って言ってた。
翻訳夜話で飛田訳だけ読んでると言ってたのも
ちょっとひっかかった。
アンダーグラウンドやヤスケン原稿事件での
村上春樹の自己演出が指摘されてることもあるし。
202 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 22:06:32 ID:Ldod/rdJ0
ラファティとヴォネガットが好きなんで浅倉さんの訳にはお世話になりました
なんとも残念
203 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 22:07:14 ID:RasbpmOZ0
太田号泣
204 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 22:07:36 ID:FdPuSUG20
ちょっと下手っぴいなイラストが文章中に唐突に入るような作品は
村上デビュー作以前で広く知られてるものとしては、ヴォネガット作品くらいしかなかったのではと
思うのだが。そこらどうなのよ?
そこらが相似してるからといって、春樹がダメだと言うつもりはないのだけれど。
205 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 22:08:29 ID:90Wuex570
イカしたタイトルだね
2つで充分ですよ、わかってくださいよ
通信販売で買った最新のユービックを使えば蘇るんじゃないか?
ファファード&グレイマウザーの未訳分は
どうなってしまうんだ
本当に本当に日本SF界にとって功労者なんだけど
最近の訳はイマイチだったことも否めない(スプークカントリーとか)
こいつが訳した接続された女だけは許せなかった
>>210 なんか不都合あったっけ?
下品てこと?
212 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 22:26:30 ID:FdPuSUG20
>>210 訳について言える程知識ないが
どう考えても映画マトリックスの元ネタではないかと思えて、その作品には敬意を払ってます。
それから散文的に下世話だという点についても、マトリックスの妙なカッコつけ映像世界より
1枚上だろうと思うし。
日本のSFはもうとっくに死んだから、一緒に葬式を出してやればいい。
まじかよ……
いま、氏が訳された『テクニカラー・タイムマシン』を読んでいるところだった
ご冥福をお祈りします
215 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 22:45:19 ID:2JW4KkT3O
mixiでこの訃報を売名に使ってる劇団が醜い。
【レス抽出】
対象スレ:【訃報】「タイタンの妖女」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 翻訳家の浅倉久志氏死去、79歳
キーワード:オランダ妻
検索方法:マルチワード(OR)
抽出レス数:10
おめーらに説教しないですむのは良いことだ
訃報が続くなぁ
それにしても、自分が10代の頃に愛読してたSFを支えていた人が
どんどん亡くなっていくのがさびすい
(ー人ー)
この人が訳した本10冊以上持ってるぜ
219 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 23:19:23 ID:FdPuSUG20
文体が若いという印象しかないので
79歳だった現在、どんな風貌だったのか
さっぱり想像できない。
生きてる作家には何の価値もないと書いたのはムラカミハルキだったっけ。
しかしもっと作家なり翻訳者なりの実像を知っておくべきだったと思う今日この頃。
作家本人もイヤがってそうな、ミーハーなサイン会などにも可能な限り出掛けて行けばよかったなどと最近思ったりしている。
もう死んでしまって、その生身に触れたくとも触れ様がないといった存在も増えてきてしまってるし。
作品至上主義というのもやっぱり偏った見方のひとつだと思うよ。
ハルキはそういう意味で言ったのではないかもしれないけど。
220 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 23:35:59 ID:9YL9K7UP0
借りちゃったテント・・・
ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを ってこの方の訳でしたっけ?
はじめてよんだのがそれでした。
222 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 23:53:36 ID:7cAnb7cE0
小林信彦は追悼エッセイのネタが切れることがないなあ。
223 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 23:58:09 ID:rrLsAzVI0
あいどる
224 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/16(火) 23:59:14 ID:v8er5Dtv0
ブレードランナー
225 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 00:09:09 ID:j/DCiFnp0
アンコ椿は普通のオバサンの夢を見るか?
クラーク本人が日本に来たとき
この人に会ってるんだよね
で、ペンネームの由来を話したとか。
無断で名前使ったから
怒られるんじゃないかって
思ったらしいが…
227 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 00:12:26 ID:7LV7U3az0
ディック、ヴォネガット、バラードほか文学っぽいのからハリスン、ヴァンス、ファーマーほか娯楽作まで
とても器用にわかりやすく訳してくれる人だった
合掌
そして長い間ありがとうございました
合掌。
そして、くろまひさし氏もなくなっているということをこのスレで知った。
あらためて、合掌。
229 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 00:56:52 ID:TvgG69LS0
あなたのおかげで私は豊かな時間を過ごすことができました
謹んでご冥福をお祈りいたします
出版社が戦後朝鮮人に乗っ取られてここ三十年ぐらいで新人賞とって出てきた
作家、つまりは存命の作家って日本人風の名前だが日本人ではない
文壇のほとんどが親韓売国奴でチョン左翼で歴史歪曲の自虐史観を押し付けるのはそのせい
愛はさだめ、さだめは死
ご冥福をお祈りいたします
世界の中心で心置きなく叫んで下さい。合掌
233 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 01:29:45 ID:qn6lFUD4O
いさましいちびのトースター
「ユーモアスケッチ傑作展」も最高。ご冥福をお祈りします。
ハリポタの人か。合掌(-人-)
そうか、もうそんなお年だったのか。
お世話になりました、ご冥福をお祈りします。
今も本棚に沢山、この方の訳の本があります。
読みやすくて好きな訳でした。
楽しませていただいてありがとうございました。
安らかにお休み下さい。
ディック、ギブスン、ディプトリーJrなど、色々お世話になりました。
ゆっくりお休みくださいorz
238 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 11:08:49 ID:j52K+sBE0
プロの作家で、この人の訳なら知らない作家/作品でも読む(大意)と言ってた人がいたなぁ。
合掌
電気羊読んだらブレードランナーと人造人間に対する見方が正反対だったんでビックリしたなあ
五巻本 ディック全集持ち上げて
お前一番好きなのは俺
浅倉久志
何度詠んでも泣ける短歌だな
お世話になりました
242 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 12:48:04 ID:aRnchTgk0
ディックやギブスンの小説では御世話になりました
あなたが翻訳していなかった読めなかったかもしれません
本当に、ありがとうございました
安らかに眠って下さい
御冥福を御祈り致します。
このひとの翻訳は古びないね
言葉のセンスがいいというか
244 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 13:37:57 ID:RxX0sulZ0
チリンチリン
245 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 17:51:58 ID:XV9w1fY+0
間違えた部屋にコンドーム売りにいったら殺されるんだよな?
それまでのバロウズの翻訳をボロッカスに言ってた山形も
浅倉訳の「おぼえていないときもある」は絶賛していたな
247 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 19:37:52 ID:Bf5ax0Gj0
あなたの書いた「訳者あとがき」を読むのが愉しみでした。
ご冥福をお祈りします。
伊藤典夫の訳が大嫌いな俺も、浅倉久志の訳はすらすら読めた。
SFが好きになったのは、御大とこの人のおかげ(というかせい)かもしれんなぁ。
今夜は、クライトンの「アンドロメダ病原体」浅倉久志訳でも読むか…。
合掌
SF嫌いだからそっちの方は全然読んでないけどミステリマガジンの連載は一時期ずっと読んでたな
亡くなったのかぁ
浅倉さん本当にありがとう。
252 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 20:58:53 ID:/Wg+9zfy0
「高い城の男」、「宇宙船ビーグル号」、「重力が衰えるとき」、エリスンやティプトリーの短編…
おもしろい本を自然な訳文で読めたのはこの人のおかげでした
しかし最近読んだ「重力の使命」が、んん?だったのはご愛嬌
253 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 21:01:12 ID:Hi4wRK0y0
パソリンカット
254 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 21:05:48 ID:2f7kLpEP0
____
/ \
/ rvvvvvvvvヘ丶
|ノ ヒ|
‖ <≡= =≡>‖
(| <●) (●>|)
丶 || ノ
ハ ・・ /
//丶<三>/|\
/ / |`ー-イ | 丶
> |></ く |
外部の中日実況版で昨日知ったわ
芸スポおそいんじゃ
256 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 21:49:52 ID:tpLVDs6K0
ガーン
五輪関係で板を覗きに来て、まさか浅倉さんの訃報を目にするとは・・・
つ菊
>>52 トータルリコールも原作はディックだけど
あれも同じく映画はぜんぜん違うからなー
むしろ設定だけ引っ張ってきて
エンタメにする才能がすごい
258 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/17(水) 22:04:48 ID:480Q8tDz0
翻訳家には特に拘りなくてほとんどスルーしてたんだけど
さっきググったら何たる名著の数々!
もちろん原書が素晴らしいのだろうが、この人の翻訳も
人気の原動力に大きく貢献していたのは確かだろう
本当に惜しい人を亡くしたと思う
追悼の意味を込めて久し振りに再読するか・・・
SFかじった程度だけど、浅倉さんと福島さんの訳はなんだか好きでした
あとがきも面白かったし
ご冥福をお祈りします
部屋の本棚のSF棚を眺めてみたら、浅倉さんにはすげぇお世話になってたんだなと思った
とりあえずティプトリー辺りから再読してみるか…
会話の中で、"あさくら・ひさし"とか出されてもたぶんピンとこないが、
漢字で見ると、昔SFとかもよく読んでたから、この字面はよーく覚えてる。
S・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」もこの人だったな
>>258 浅倉さんは技術的に見てもすぐれた翻訳者ですよ。
原文を正しく解釈し、その上自然な日本語で訳すというのは
至難の業だけど、それをなしえている数少ない一人だと思う。
こういう職人技を持つ人に訳された作品は幸運だといっていい。
ご冥福をお祈りします。
電気羊に衝撃を受けてSFにハマりまりました
ディック、ギブスン、ティプトリーjr、ヴォネガットetc
本当になりました
心からご冥福を祈ります
ご冥福をお祈りします。
高校時代に図書館でSF読みまくったんだが
海外SF物を読むときに読みやすいものとどうしても読みにくいものがあるのだけど、
浅倉さんの訳が一番読みやすかったように思う。
うむ。訳文とはいえ、文章は最近の糞ラノベなどはもとより、
宮部みゆきとかより全然上手かった。合掌(-人-)
翻訳者自分も気にしないし、SFもそんなにも読まないけど
この人のは結構読んでるなあ。翻訳者とはいえ悲しいな
268 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 13:54:08 ID:ZMpHmHSf0
269 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 14:14:19 ID:0fJ6VKQs0
PKディックの小説にぞろぞろ出てくる、現実に存在してないガジェットで
もちろん辞書にも載っていない言葉をあれだけ日本語に翻訳出来たのがすごい。
原文読んでも普通そんなの想像もつかないがな。
「世界の中心で愛を〜」とか「人類補完機構」なんて言葉を30年以上前に
最初に日本語で書いたのもこの人だろ。単なる翻訳者以上に日本の文化に大きな
影響を残してるんじゃないかなぁ。
セカチューは直訳じゃん
271 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 15:01:53 ID:UN98I5bN0
「スペースマン」「スターシップ」「タイムトラベラー」
特に「スペースマン」に出会いさえしなければ、
こんな人生歩んでなかっただろうなというくらい後の嗜好に影響を受けました。
謹んでご冥福をお祈り致します。
272 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 18:38:48 ID:OH65L8CB0
>>271 「タイムトラベラー」も秀逸だった。
だが、そのラインナップだと典夫も殉死しなくては・・・
273 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 18:45:49 ID:MS5AKOHX0
ブレードランナーから入った人も多い
>>269 世界の中心で愛をさけんだけもの、とか人類補完機構、とか、
よく原文からこの日本語がでてきたなあ、と。
まさしくプロの仕事だとしか言いようがない。
275 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 20:09:45 ID:Zak02OeB0
>>181 大丈夫
俺も山ほど海外SF読んでるけどヴォネガットとディックは全然面白いと思えないから
人それぞれだよ
ヴォネガットが死んで、気が抜けてたんかな。
277 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 22:07:13 ID:Y3x/i89h0
「タイタンの妖女」って太田の嫁のことかと…
278 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/18(木) 22:53:54 ID:paZ77ZZB0
なんで太田の嫁がタイタンなんだ?
これはショック
福島正実さんが亡くなった時と同じくらいショック
僕は十代の頃よくSF大会に参加したもんだが昨年は野田大元帥も亡くなったし、今度は浅倉さんか。。。。。。。。。。。
黎明期の日本SF界をを支えてきた人たちは次々と逝ってしまうね。歳が歳だけに仕方ないとはいえ、青春時代に親しんだ人たちの死は辛い。
281 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/19(金) 00:13:58 ID:6ify6H+s0
>>279 何歳なんですかw
僕だってハミルトンが死んだ時('77)くらいしか思い出せませんよww
福島正実(1929年 - 1976年)
1年しか違わんやん
Instrumentality of Mankind → 人類補完機構
はすごいと思う。
でも
The Beast that Shouted Love at the Heart of the World → 世界の中心で愛を叫んだけもの
はほぼ直訳じゃないの??
284 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/19(金) 03:26:29 ID:pWJTIPes0
「けもの」をひらがなにしたのは出色。
叫んだだけだもの
海外に一度も行った事が無いと書かれていた。
それでも仕事はとても早いとか。
ご冥福をお祈りします。
wikiでは「ハリイ・ハリスンが一番好き」となっているのか。
昔の特集でジャック・ヴァンスが大好きと書いていたが……
どっちにしろ2010の日本ではマイナーだな。
>>283 お前が訳すと
「世界の心臓で愛情をわめいた化け物」になっちゃうんだろうなぁ
浅倉さんで本当に良かったよ
289 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/19(金) 19:54:32 ID:B2V9WX4f0
世界の中心で愛を叫んだらのけもの (C)田中啓文
290 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/19(金) 23:00:44 ID:i4lWhzRU0
The Only Neat Thing to Do
↓
たったひとつの冴えたやりかた
Neatを冴えたにしたこのセンス
291 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/19(金) 23:34:01 ID:OqiVHOzX0
"人類補完機構"をゴリ押ししたのは伊藤典夫のほうではなかったか
>>108 ユニコーン>実在しないもの ひとに造られたもの>デッカード自身がレプリカント
293 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/20(土) 00:09:30 ID:t2oM8GrPO
>>290 ああっ!それスゲー好きな作品だったよ。
ご冥福をお祈りいたします。
294 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/20(土) 00:16:57 ID:gYAD/uDwO
太田光の奥さんのことかよ
295 :
名無しさん@恐縮です:2010/02/20(土) 00:26:43 ID:PKZIt4uzO
爆笑問題の事務所の名前はこの作品名から取ってるんだよな。
オランダ妻は、存在は知っており、なんとはなしに興奮しつつも実際にプレーするには若すぎた世代です。
ご冥福をお祈りします。
>>288 初期のサンリオにはそんな感じの翻訳が多かったw