【訃報】映画監督・井上梅次さん死去、「嵐を呼ぶ男」などを手掛ける／86歳　日活アクション路線の中心的役割を担う

「嵐を呼ぶ男」など娯楽作品を数多く手がけ、
日活アクション路線の中心的役割を担った
映画監督の井上梅次(いのうえうめつぐ)さんが、
１１日午後６時５分、脳出血のため亡くなった。８６歳だった。

告別式は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。
喪主は、妻で女優の月丘夢路(つきおかゆめじ)（本名・井上明子）さん。

１９４７年慶大卒業後、新東宝に入社。
５２年、「恋の応援団長」で監督デビューした。５５年に日活と契約。
５７年には石原裕次郎主演の「勝利者」「鷲と鷹」「嵐を呼ぶ男」を続けて発表、
裕次郎を一躍大スターに押し上げた。

その後もメロドラマやサスペンス、時代劇など幅広い作品を手がけ、
テレビドラマも精力的に演出した。香港に招かれて映画を監督したこともある。
８３年には、近藤真彦さん主演で「嵐を呼ぶ男」を再映画化した。

２００７年公開の「ＡＬＷＡＹＳ　続・三丁目の夕日」でも、主人公たちが満員の劇場で
「嵐を呼ぶ男」を見る場面が、５０年代日本の世相の象徴として登場、話題になった。

長女は、料理研究家の井上絵美さん。

ソース：
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100215-OYT1T01127.htm
（関連記事）http://www.asahi.com/obituaries/update/0215/TKY201002150380.html　（内容は>>2を参照）
（画像）井上梅次さん
http://www.asahicom.jp/obituaries/update/images/TKY201002150396.jpg

井上　梅次さん（いのうえ・うめつぐ＝映画監督）が１１日、脳出血で死去、
８６歳。葬儀は近親者で営んだ。後日、お別れの会を開く予定。
喪主は妻で女優の月丘夢路（つきおか・ゆめじ、本名井上明子）さん。

１９５２年、新東宝「恋の応援団長」で映画監督デビュー。
５７年、石原裕次郎を主演に「鷲と鷹」「嵐を呼ぶ男」などを発表。
日活アクション全盛期の一翼を担った。また日本映画が衰退に向かった
６３年に香港へ渡り、香港映画の基礎作りに貢献した。
７０年代以降は天知茂主演の「明智小五郎シリーズ」など主にテレビドラマを演出。
８３年、近藤真彦主演で「嵐を呼ぶ男」を再映画化した。

あんまり知らないけど合掌

「勝利者」「鷲と鷹」「嵐を呼ぶ男」あたりは
チャンネルNECOで見たよ。
その監督さんか・・・・。

ご冥福を（-人-）

香港カラー映画の父とも呼ばれていると読んだことがあるな。

1960年代香港に行っていろいろ日本映画のリメイクの監督して、
現地に日本の早く安く撮るスタイルでいっぱい映画を撮る方法が
ひろまったと

井上絵美の父親か

まさに職人監督
合掌

天知茂の明智小五郎は再放送含めて見てた
面白かったなあ……

月丘夢路と言えば一和高麗人参茶

なんか名前見たことあると思ったら、「天国と地獄の美女」の監督か。

どうぞ安らかに…L.I.P.

>>10
LIPｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗキスでもすんの？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

統一教会のスパイものの映画はけっこう面白かった

舛田利雄はまだ生きてるな

天知茂の明智小五郎を2サスで再放送してくれよ。
実況したいぞ。

「嵐を呼ぶ男」の原作もこの人らしい。
この頃は映画が大量生産されてたので、原作者は無名なことも珍しくなかったらしい。
ブレイク前の朝田哲也も美空ひばり主演の映画の原作を書いたことがあるそうだ。
金子信雄が日活アクション映画を漫画そのものだったと回想していたが、そういう軽さが
時おりウケる作品を産んでいたのだろうな。

パノラマ島のやつは名作だね

>>15
オリジナル作品の原作者は脚本家ってことで、別に原作小説とかがあるわけではない。

『鳥よ　翼をかして』
はなかなか良かった。しかし、語られることはない。

京マチ子の「黒蜥蜴」が最高！

「素晴らしき男性」のビデオを持っていましたが、何故か観ている自分が恥ずかしい
気分になり、１日１０分ずつブツ切りで鑑賞しました。明色アストリンゼンと
安普請のセット、背中がムズムズするミュージカル映画の怪作です。

プログラムピクチャー撮りまくってた人だよな

あの程度のドラムアクション俺でもうちこめる

>>22
でもお前は顔がコメディーだから

うめつぐって読むのか。ずっと、うめじだと思ってた。
日活といえばこの人、みたいな存在だったな。

合掌。

>>12
公開時期・製作期間を考えるとレーガンの選挙資金に流れてる
可能性がかなり高いと思う

天知茂の明智小五郎シリーズはあの変装をバリバリバリってやるところがたまらなかったなあ

R.I.P.

うああああ
エリック・ロメールやジーン・シモンズにつづいてまた偉大な映画人が・・・
黒の盗賊とか勝利者とか鷲と鷹とか、みんなすごくおもしろかったよ。
実力と実績に見合った評価されてねえよなあぜんぜん。

( -人-)合掌

明智小五郎の美女シリーズは面白かったなあ

故人に申し訳ないが、この人の撮ったものは下らなすぎて我慢ならない

>>19
あーあれも井上監督だったか
深作監督版はアレだったけど

明智小五郎の美女シリーズ

監督が指示だしている映像が流れるＯＰ、懐かしいなぁ

邦画大手六社全制覇ってこの人だけじゃないかな。

石原何某がドラム叩くやつ？？
あれで、名作っていわれてるんだね

娯楽の少ない時代は、、、

のどかでいいねぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

「第三の影武者」は実に良い作品でした。もっと高く評価さるべき人なのになぁ。

合掌。

映画監督の仕事よりも
天知茂主演のＴＶドラマ
名探偵・明智小五郎シリーズの監督さん、って言った方が
判る人多いんじゃないかな

石井輝男同様、娯楽アクション路線の職人

>>33
おまえ絶対、本編見たことないだろ？
まあ、「嵐を呼ぶ」はつまんねー映画だけどさ

>>35
石井輝男「いやあ、梅ちゃんにはかなわない」
ちなみに二人は新東宝で助監督になったのが同時期。

どの会社で撮っても井上カラーになっちゃうのが凄い。
あと壷との関係は結局どーなの？
映画を撮っただけ？

香港映画に影響を与えた人でもあるよね。
怒涛のような、邦画特有のタメが一切ない、クライマックスのつるべうちは、
香港アクションと似てる。

裕次郎が生きてたら今年76歳か　
それより長生きなんだなあ

おいらはドラマー　やくざなドラマー
おいらが怒れば　ちらしを喰うぜ。

チャンネルNECOは番組を差し替えるくらいのことをやるかと思ったら、
なんだかなあ。来月あたり追悼特集やってもらいたいわ。

勝利者って、裕次郎より三橋達也が主役の話じゃね？

>>41
年がら年中ちらしを食えば
借金取りも逃げてゆく〜