【訃報】イギリスの作家、Ｄ・フランシス氏が89歳で死去…「本命」「査問」「再起」など、元騎手で自伝『女王陛下の騎手』も執筆[02/15]

Ｄ・フランシス氏死去　英作家

　ディック・フランシス氏（英作家）１４日のＡＰ通信によると、カリブ海の
英領ケイマン諸島の自宅で死去、８９歳。同氏の代理人が明らかにした。

　騎手として３５０勝以上した後、５７年に引退、英紙の競馬記者となった。
６２年に作家としての活動を開始し、４２冊の作品を残した。主な作品に
「本命」、「査問」、「再起」などがある。（共同）

共同通信 2010/02/15 01:52
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021401000561.html

２

申し訳ないけど知らない

気にはなるけど読んだことない
読みやすいやつ何冊か教えて

タックスヘイブンのケイマン諸島で死ぬなんて相続税対策？

シーバード、アレフランスの主戦ジョッキーだった人だな

なんで主な作品に「興奮」が入ってないのか。人気なのはこっちだけか？

一番面白かったのは自叙伝の
「女王陛下の騎手」
でした。
ご冥福をお祈りいたします。

http://uproda.2ch-library.com/213578vKX/lib213578.jpg

ケイマンて俺の会社の取引先か

何という年なんだ今年は、天変地異の前触れかよ
パーカーに続いてこの人まで…まぁ御年だったからな、仕方ないか

漢字二文字シリーズ、ほとんど読んだよ。

合掌。

>>4
シッド・ハレーが出るのは読みやすいと思う。
後、欝の主人公が出るのが面白かったけど、タイトル失念した。

こりゃあ大事だな
優駿の来月号は特集だ

この人の小説は書き出しが素晴らしい
読者の興味をそそる、見本のような出来栄え

ご冥福を心からお祈りいたします

うあああああ・・・残念
ディック・フランシスの競馬シリーズは
三冊くらいしか読んでないが
多分ハズレが無いんじゃなかろうか

ttp://www.asahi.com/obituaries/update/0215/TKY201002140319.html
競馬舞台に推理小説　ディック・フランシスさん死去
2010年2月15日1時52分

【ロンドン＝橋本聡】英ＢＢＣ放送によると、競馬を舞台にした推理小説で知られる
英国の作家ディック・フランシス氏が死去した。８９歳だった。家族が１４日明らかにした。

元競馬騎手で、引退後、新聞記者をへて推理小説家に。
約４０冊のベストセラーは世界２０カ国語に翻訳され、６千万部出ているという。

人気の競馬シリーズは４０作以上を発表、８０歳を過ぎても書き続けていた。
英国推理作家協会長も務め、米国ミステリー界で最も権威があるというエドガー賞なども受けている。
執筆の協力者だった妻のメアリーさんが２０００年になくなり、しばらくは作品を出していなかったが、
息子の力を得て８５歳で「再起」を発表、話題となった。

Author Dick Francis dies aged 89
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/arts_and_culture/8515165.stm

Former jockey and best-selling author Dick Francis dies at 89
ttp://www.dailymail.co.uk/sport/racing/article-1250959/Dick-Francis-jockey-best-selling-author-dies-89.html
ttp://i.dailymail.co.uk/i/pix/2010/02/14/article-0-055FC8C70000044D-578_468x348.jpg

ああああああああああああ　これはショックだ・・・

この人、昔、嫁さんが本体説ってのがあったなあ。
でも、ついこの間まで書いてたって事は、
やっぱり嫁さん本体説は嘘だったのかなあ。
協力者が息子さんになってからの作品て、そういやまだ読んでないや。

凄く尊敬してる人でした
残念ですね
珠玉の作品たちが長く愛されますように

パーカー死んだばっかりなのに

たくさんの名作をありがとうございます

原因不明の落馬事故で

あー、競馬シリーズの人？
びっくりだ

ついに・・・
ご冥福をお祈りします

あー流行ったなあ
合掌

「追悼」

競馬小説のひとだな
存命だったのか

こういう言い方は不謹慎かもだけど、外国の作家さんでまだ生きてたのか？ってのがあるよな
こないだのサリンジャーとか

有名な作家なんでいつか読もう読もうと思っててそのままになってた
ぶっちゃけ競馬にもミステリーにも興味ねーからなー

第二次世界大戦でパイロットだったとかの経歴を考えると
まだ生きてたのか？とか言われても仕方無い部分はありますね

任侠映画の全盛期の頃、高倉健・菅原文太が脇役出演しかも競馬の騎手役と
いう珍映画｢日本ダービー　勝負｣があった。
騎手の扮装の健さんに｢そんなデカイ騎手がおるかえ！｣という声や失笑
が館内のあちこちで起こっていたのを思い出した。

この人とパーカーが俺のなかでセットなのはやっぱり菊池光のせいだな

表紙は辰巳四郎だしな

いや、だった、か

この人はグランドナショナルだけは取れなかったんだよね
ラストの直線までトップで駆けてきたのにゴール前急に馬が止まってｗ

>>13
「血統」？

パーカー、サリンジャーの次はこの人かよ・・・。

どんどん寂しくなるなぁ。

冥福を祈ります。

イギリスでは騎手もそれなりの教養持ってる人が多いかな。

日本は中卒DQNみたいな低脳チビばっかだろ。

スペンサーも好きな俺のＤ・フランシスのベストは「骨折」か「黄金」。


>>37
デットーリとかはイギリスのテレビでも人気だけど、ウィットとユーモアの効いた発言で面白いよ。

パーカーに続いてだな。
背表紙が緑だっけか。よく本屋の棚に並んでたな。
最近は赤背表紙のおばさんあたりに押されて、
肩身の狭い扱いだったような気がする。

ご冥福を祈ります。

アガサ・クリスティーと並ぶ、イギリス推理小説界の
大物だと思うぞ。

聞いたことないな

「黄金」「反射」あたりが好きだな
あとは弟が成り行きで宝石商の兄貴の跡継ぎになる話

グランド・ナショナルというレースの価値が
日本人にはよう分からん

ああああああああああ
これはショックだ

タイトルが簡潔すぎて、
どれがどんな内容だったか分からなくなってしまうんだよな

ここ1，2年ミステリ界隈でも訃報多いな
ご冥福をお祈りいたします

>>19
共作だっただろうなとは思うけどね。

>>43
人気や馬券の売り上げで見ると、有馬記念クラスの国民的人気のレースだね。

そうだね、普段は競馬を見ない人でも、グランドナショナルだけは馬券を買ったり見る人が多い。

ダービーよりも見る人多いんじゃない？

>>35
どうもです。
「血統」
でした。
後はマイナーなんだろうけど「証拠」が好きだ。
どの作品読んでも、丁寧に取材したんだろうなぁ、と思わせる。
改めて、合掌。

アーサークラークの歳は超えれなかったか
しかしイギリスの作家って長寿だな、というイメージ

パーカー亡くなったの知らなかった。
本当にここ数年は　芸術分野と精神心理系の大物が亡くなるね。

ディック・フランシスでイメージ出来るから
Ｄ・フランシスと略さないで欲しい

この人の作品ドラマにもなっていたよね
家に小説あったから読んでいた
ご冥福お祈りいたします

>>38
エゲレス人じゃないし…

大昔
「興奮」のラジオドラマをんｈｋで聞いて
ワクワクしてたもんだ。

今、「拮抗」を読んでるところだから、驚いたよ。
これが遺作になるのかあ！

JRA主催の乗馬クラブに子供が通っているんだが、ガキ供一匹もDフランシスを知らなくてびっくりした
馬関連書籍買い漁ってるのになー

名馬からぞくぞく奇形の仔が生まれる話あったよね

真保裕一が「利腕」がおもしろいって言うんで読んでみたが
本当におもしろかった

89歳なら大往生　合掌
これから若い頃に読んだ冒険小説、ミステリー作家がどんどんお亡くなりになっていくのだろうな・・
仕方がない。自分が年取った証拠

ご冥福を

ここ10年ほどは読んでませんでしたがご冥福をお祈りいたします

敗者ばかりの日・・・・・黙祷

>>4
「大穴」
「利腕」
「敵手」


とりあえずこの３部作（?

悲しい
ご冥福をお祈りします

一冊も読んだことがなくってスイマセン(´･ω･`)

古本屋で手に取って、出だしが気に入った本を買えばいい
絶対に損はしない

興奮、大穴、勇気、利腕あたりが好きだった。
85歳の時にも新作が出て、まさかまた読めるとは思わなかったな。

この間のサリンジャーの時も驚いたがご存命だったんだな
ご冥福をお祈りします

度胸も好き

>>69
勇気じゃなかったな、度胸だｗ

一時期よく読んだな・・・

合掌

利腕は一時はまったな
フランシスって絶対マゾだよね

昔ＮＨＫでドラマ（イギリス）やったね
「何でニューイヤーラッドなの？クリスマスボーイとでも名付ければ良かったのに。」

競馬番組の司会者かなんかが出走前の馬に砂糖を食べさせてどうたらとかいうのあったけど、本当にあんな簡単に仕込み出来ちゃうもんなの？
それじゃ競馬成り立たないだろ素人乙ｗと思ってたら騎手だったと知って驚いた記憶がある

>>57
それって多分、コロネーションっていう凱旋門賞を勝った実在の名馬がモデルでしょ？

ショックはショックだが89歳なんだから大往生か…

RIP

サリンジャーとパーカーとレヴィストロースとこの人は生きてたことに驚いた

作品は未来永劫読まれていく。
この人もいい作品残したと思うよ。ご冥福を祈ります。

騎手時代のお約束の名シーンを
デヴォンロック号でグランドナショナル制覇寸前で起こった珍事
http://www.youtube.com/watch?v=tXNVtxIxtP8&feature=fvst

このひとの人生はかっこいいよなぁ

次はガルシア・マルケスの番だな。

この人って、実際は奥さんが作品を書いているというウワサがあったね
奥さんがなくなってからも作品を発表していたから
あくまでウワサだろうが

>>72
それ以外にもゲイチックな部分が目についてイヤだった時期もあったが、
女房が書いてると聞いてさもありなんと思わされた

主人公の職業や専門的なことなどは奥さんが徹底的にリサーチしてたんだよ

「興奮」はよんだ覚えがあります。
うーん、惜しい人を亡くした・・・。

ご冥福を（-人-）

競馬シリーズの人か。

>>82
クリスティみたいに、自分の死後にも出せるように書き溜めてた可能性も
あるからな、真相は藪の中だなｗ

>>13
>>63
ありがとう
古本屋に置いてあるけどどれがいいか良くわからなくて
読んだこと無かったんだよね

あれ、奥さんが書いてたって事実だろ？
当人がそう告白したとかいう話が新聞に載ったはず

一時はまったなあ

すごく好きだった
全部集めるつもりだったのに多忙にかまけて中途のままだ

たくさんの上質の物語をありがとう
心からご冥福をお祈りします

ファンファーレはみなごろしのブルースは名作だったな。
ご冥福をお祈りします。

>>80
英国空軍パイロットで
女王陛下お抱えのトップジョッキーで
世界中に翻訳される売れっ子ミステリー作家で
才色兼備の妻と共に白髪の生えるまですごし、
人生最後の危機を頼もしく成長した息子と共に戦って勝利する。
かくありたい、と思わざるを得ない生き方だね。

ロバート・B・パーカーも今年亡くなったし

７０年代〜８０年代の人気ミステリー作家、
相次いで亡くなってるねぇ・・・

途中からハードカバーで読むようになったけど、早川の緑背表紙そろえて
もう一度読みなおそう

さようなら

>>37
前世紀までは日本にも、雑誌に寄稿したエッセイを単行本として出版したり
漫画の原作を執筆したり知性派の騎手もいたんだが…

日本人騎手では馬優先主義かありゃ馬こりゃ馬が限界か

おいおいごっちゃんの意外に大変は傑作だぜ

>>37
いいや。
この人は例外中の例外だろう。

殺すんじゃなくて殴って脅すだけの
優しい犯人が結構いる印象

実は本人は執筆して無いって噂が常に付きまとった作家だったよな。
本当らしけど。
府中競馬の来賓室でレース観戦したことも…RIP

>>100
ファロンが通常だよな

>>101
サディスト多すぎﾜﾛﾀ

「中古でも気にしないお！」イズムとか、不倫の関係だけどなんか騎士道物語、みたいなのがよく出てきてたのは
あれは奥さんの趣味だったのか（；＾ω＾）

興奮、利腕、凶手、大穴、肛門、
なんだかんだ言ってもやっぱみんな一度は読むよね

途中からなんか翻訳が気になるというか気に入らないというか
別に原書と比べたりなんかしたわけじゃないけど

>>105
競馬関係者で基本おっさん主人公になる話でそんなん避けれなくね？ｗ

骨折なんかも好きだったな、敵役の息子が何だか。
しかし主人公が敵に捕まって脱出するってのが多かったようなｗ

また集めて読もうかな、ともあれ合掌

読んだ筈だけどすっかり忘れたな

読んだときにすごい傑作だと思ったんだけどリストを見てもどれだかわからなくなってた

>>110
オチをいってみ

「血統」
超大種牡馬が何者かに誘拐されて
何年も行方不明
犯人の目的は？

主人公は誘拐された馬と姿が似ていて
ここ数年で種牡馬成績が急上昇した馬にあたりを付ける

「査問」
主人公の騎手が八百長レースの疑いをかけられ
査問委員会で免許停止にされる
証拠のレースとか見せられながらの
委員とのやり取りがおもしろい

主人公が濡れ衣を晴らすため活躍する

日本の作家で競馬モノ書いてる人って誰かいる？

新橋遊吉「八百長」　直木賞受賞作

>>49
「証拠」は俺も好きだな。
超人的なタフな男ではない普通の男、妻を亡くした
悲しみの中にいる酒屋の店主が、事件に遭遇して
その中で腹をくくっていくところがいい。

フランシスも奥さんが亡くなってから随分気落ちした
らしいな。

多分、日本で発行されたシリーズは2/3は読んでいるんだが
俺は初期が好きだ。「大穴」「興奮」「利腕」あたりも面白かった。
彼女は「骨折」が好きだという。女性に読みやすいのかな。

シッド・ハレーはわざと悪者に捕まって拷問を受けたがる
マゾヒストとしか思えない

チコと出来てるからな
間違いなくホモセクシュアルだ

あぁぁ、浅倉氏に続いて訃報が続く・・・。シッドハレーもの、好きだったな。
ご冥福をお祈りいたします。

>>113
本の雑誌の目黒考二が大量にリストアップしてたから
結構あるはずなんだけど全然読んだ記憶がない
でも岡島二人の「あした天気にしておくれ」は最高に好きだった

骨折は話としては好きだが足折られるわ撃たれるわでかわいそうなことになる馬が多くてなぁ

１０冊読んだが最初に読んだ「興奮」を超えるものは無かったな

遺作の拮抗は、結局シッド・ハレーが主人公だったね。(-人-)ﾅﾑﾅﾑ

今年に入って俺の青春が消えてゆく。

>>101
そうそう。あんまし関係ない人が結構簡単に殺されるのに事件のど真ん中にいる主人公
は何故か殺されずに拷問なんだよな。

競馬シリーズは面白かった。
一番好きなのは『利腕』

競馬シリーズって賭け事マニアのバカ話かと思ったら
すごくいいミステリばっかり。
外れがないのに驚いた。
狂いかけたマフィア王に脅迫されながら
その息子をだんだん鍛え直して名騎手に育て上げていく話はよかったな。
パーカーの「初秋」とならぶ名著だ。合掌

奥さんだけが書いてたんじゃなくて共著だろ？
奥さん亡くなってから暫くしてようやく出した本は次男だかなんか息子との共作って読売に出てたぞ

エラリークイーン（いとこ同士の共作）みたいなもんじゃないの？