【野球】阪神新外国人マートン、守備不安さらす 凡フライを後ろに前に大慌て、巨人スコアラーは必死に笑いこらえ「何とも言えませんね」

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1丁稚ですがφ ★
 凡フライなのに大慌て Tマートンに巨人007ニヤリ

赤星の穴を埋めるどころか、いきなりボロが出てしまった。今季初の対外試合となった13日の日本ハム戦。
センターについた阪神の新外国人マット・マートン外野手(28)が守備の不安を白日の下にさらした。

初の守備機会となった3回の大野が打ち上げた中飛。なんのことはないフライ。だが、マートンは
最初に後ろへ少し下がり、大慌てで前進した。なんとか打球に追い付いたものの、独り相撲で
観衆のどよめきを誘った。

「慣れるのにもう少し時間がかかるかな」と口にしたように、外野手といっても、メジャーで
センターの守備に就いたのは07年に1試合のみ。11日の練習では、山脇守備走塁コーチと
約40分間にわたって話し合った。定位置の確認、ボールの追い方の指導などがされた。

こんな状態では仕方なしか。5回には今浪の右中間への打球をたどたどしい追い方で二塁打にする始末。
巨人の田畑スコアラーが「何とも言えませんね」と必死に笑いをこらえたように、宿敵の目にも
マートンの守備は“ざる”として映っていた。

フリー打撃で快音を響かしているように、マートンは長打力を秘める。だが、広い甲子園を考えると、
この守備力は厳しい。真弓監督は「数多くゲームをこなして、対応していくことになる」と言うが、
このままならセンター・マートンが虎の命取りになりかねない。

ソース:中日スポーツCHUNICHI Web
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/npb/news/CK2010021402000111.html