http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/02/03/23.html 新加入のソフトバンク・李ボムホが三塁の定位置を争う松田、オーティズとともに
シートノックに臨んだが、アピール不足に終わった。
動きの鋭い松田に比べ、秋山監督は「まだまだやな」と苦笑い。全体練習後には湯上
谷内野守備コーチから捕球時の足の運びなどについて指導を受けた。ただ、守備範囲の
狭さは明らか。韓国でゴールデングラブ賞を2度受賞しているが、韓国メディアによると
「日本でいえばベストナイン。決して守備の賞ではない」。秋山監督からは早くも
「一塁手の動きも覚えておくように」とコンバートも示唆された。フリー打撃でも58
スイング中、柵越えは1本にとどまった。長距離砲として期待される李ボムホは来日時に
「自分は助っ人。三塁のレギュラーを獲れなければ韓国に帰った方がいい」と不退転の
決意を語っていたが、厳しいスタートに「守備、攻撃両方で(いい面を)見せないと
レギュラーを獲れない」ともう一度気を引き締めた。