【出版】売れ筋「1Q84」のみ、出版不況は深刻化 雑誌休刊は189点と過去2番目
1 :
鳥φ ★:
2009年の出版物の推定販売額が1989年以来維持していた2兆円を
21年ぶりに割り込んだことが、25日、出版科学研究所の調べで分かった。
書籍と雑誌を合わせた推定販売額は前年比4・1%減の1兆9356億円。
書籍は村上春樹著『1Q84』のヒットはあったものの、ミリオンセラーは2点にとどまり、
推定販売額は同4・4%減の8492億円、部数も同4・5%減の
約7億1781万冊にとどまった。
また、雑誌の販売額は同3・9%減の1兆864億円と、12年連続のマイナス。
平均価格は上昇したが、販売部数は同6・9%減と14年連続の減少となり、
落ち込みも過去最大となった。雑誌休刊は189点と過去2番目に多く、
創刊点数の135点を大幅に上回った。
同研究所では「書籍は『1Q84』以外に売れ筋商品が少なかった。
雑誌は広告中心のビジネスモデルが成り立たなくなっており、
創刊活動の停滞と休刊増という厳しい状況が続いている」と分析している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100125-OYT1T00418.htm
2 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:04:37 ID:ilTwC6jCO
面白くないしなぁ
3 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:04:42 ID:9Bn6DquQO
やれやれ、僕は射精した。
さっき、本屋でsabraの最終号を見かけたわ。
BRIOの休刊だけは、未だに納得いかん。
再販制度+広告収入頼り
という自民党の作ったシステムの弊害だな
8 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:11:05 ID:KeE8eHIr0
ニュートンとモノクロしか買わない。
9 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:12:33 ID:YbDU5D9P0
1Q84って結局どんな内容なんでしょう
3行じゃ無理かと思うので
10行ぐらいでなんとかなりませんか?
地元本屋も減ったさ
駅前本屋は暇潰しのポジション
ネットが広まってから、雑誌ほとんど買わなくなったしなー
12 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:15:16 ID:84WvdXuz0
去年から今年にかけて休刊になった主な雑誌って何があったっけ?
学習と科学?小学5,6年生はなくなったよね。
あとなんだろ、女性誌とかもたくさんなくなってるよな。
そういや格通もなくなる。
雑誌は殆ど死に体だな。
>>9 IQ84の人が活躍する日本版フォレストガンプ
>>9 男が結局女とアレして、なんか不思議な感じになるけど、内容的には大したことなく東野圭吾でも読んでほうがマシだなぁと思いながら終わる。
ゲームの攻略とかスポーツの関連ニュースとか、ネットで無料で拾える情報に
わざわざ金出して雑誌買う奴は少ないわな。
ネットでは見つけられない独自情報とか、コラムなど読ませる読み物が充実
してればそこそこ戦えるかもしんないけど、でも雑誌を買うって人のパイが
小さくなってるし黒字は難しいのかも。
あと「独自情報」ってのが、「これが流行ってる」とかでっち上げて、自分たち
主導でブームを起こそうっていう嘘情報が多いのも今ではすぐにバレるし。
こう考えると、雑誌が売れる未来ってのが全く見えないんだが、出版社本人は
どうするつもりなんだろ?
16 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:23:20 ID:84WvdXuz0
紙媒体の雑誌はなくなる以外に無いよね
その内
本も受注販売になりそーだな
18 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:26:14 ID:YoSbuuhR0
本なぁ・・、最近文庫本でも高いからなぁ。
30半ばの俺ですが、学生の頃、
文庫本って1000円ありゃ3冊ぐらいは買えてた様な。
ハードカバーで1冊千五百円ぐらいまでだったような。
気楽に読み捨てられたけど、
今じゃ文庫本が一冊600円〜900円近くするもんな。
19 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:26:17 ID:84WvdXuz0
検索性は低いし、かさばるし、情報は遅いし…
>>16 なくなりはしないだろうが、淘汰は進んでいくだろう
似たような雑誌多すぎるんだよ
21 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:29:44 ID:evi7mCo40
この8年間で買った本は、映画が公開される前のダビンチ・コードのみ
中古を半額で、1週間で読み切って売りに行ったら¥150だったわ
薄っぺらい文庫本買ったけど、600円は高いわー
飛び出す絵本系のギミックに凝ってみたり、
そのまま切って貼れば立派な紙飛行機になるような楽しみ方を突き詰めないとな。
活字文化は辞書と教本以外デジタルに食いつぶされるよ。
24 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:31:01 ID:RuX8OvOs0
みなさん、ゲンダイは「講談社」の子会社が発行しています
反日「講談社」の書籍の不買にご協力ください〜
うっかり買ってしまいそうな講談社の雑誌一覧
>少年マガジン、ヤングマガジン、モーニング、アフタヌーン、イブニング
>なかよし、別冊フレンド、BE・LOVE、Kiss、週刊現代、FRIDAY、with、ViVi、FRaU
なんか文庫でいいノンフィクションの翻訳が少なくなってるような感じ
雑誌は趣味の分野のは買ってるな
雑誌のWEBサイトとかみると読みやすさは雑誌>WEBな気もするけどね。
ぱらぱらとみれるし、スクロールバーの移動やリンクを選んでクリックもないし。
27 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:32:12 ID:/NB1J9tW0
〜〜最近、休刊・廃刊になったor休刊・廃刊予定の主な雑誌一覧〜〜
科学(学研) 学習(学研) 小学五年生 小学六年生 BRIO(ブリオ) Cawaii(カワイイ) ChuChu(シュシュ)
Comfy(コンフィ) DOLL DTPWORLD Hanako West PINKY(ピンキー) Sabra(サブラ)
UNIX MAGAZINE USA TODAY WindowsServerWorld YOMIURI PC
オレンジ通信 ガテン ナイタイマガジン ネトラン ファンロード フォーブス マネージャパン
マミイ マリ・クレール(marie claire) 英語青年 月刊コミックブンブン
広告批評 国文学 就職ジャーナル 諸君! はなまるげんき 食彩浪漫 千葉ウォーカー
日経Kids+(キッズプラス) 日経ソリューションビジネス 日経マイクロデバイス 編集会議
サイゾーってしぶとく生き残ってるなあ
誰が買ってんの?
俺なんてぱらぱらって見た事あるけど
全く買う気おこらなかったよ
あとやたら付録が付いてるの多くなった
若い主婦層に人気らしいけど本屋とか在庫管理たいへんだろ
かさばるし
29 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:34:09 ID:DFByWpet0
読書も最近はマニアの趣味になりつつあるな
本読まない奴は全く読まなくて、しかもその数は膨大になりつつある
30 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:34:32 ID:+KRzcGLoP
教科書・参考書・問題集等もいずれ電子書籍に
31 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:34:34 ID:YoSbuuhR0
そういや最近買った京極夏彦の前巷説百物語も、
高かったなぁ・・・・、文庫本なのに。
800円ぐらいか?
32 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:35:28 ID:qSakr9vI0
ハルヒだせよ
昔は本たくさんよんで、しょっちゅう書店によってたけど、
売れ筋しかおかなくなるようになって行く回数が減り、
行かなくなると本を買わなくなるという悪循環で、ほとんど本読まなくなった。
ネットで買えるといっても、実際本見ないとおもしろそうとか思わないんだよ
1984続編早く読みたいのう
実感としては出版不況は、1997年頃に始まったんだよね
この年は消費税が5%にアップされ消費が冷え込み、
インターネットが普及し始めた年。
まさにダブルパンチ
36 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:42:19 ID:T6nbFH380
1Q84なんてとっくの昔に中古屋に出回ってるのに
なぜ新品で買う奴がいるんだ? 金を大切にしろよ
>文庫本って1000円ありゃ3冊ぐらいは買えてた様な
一冊三百円ちょとて嘘付けw
>>31 文庫本高いよなあ、今は1000円超えなんてざらにあるし
でもちょっと前までは古本屋で買ってたりもしたけども
今はつぶれてしまったら困るので頑張って新刊で買っている
京極夏彦の本なんて例え角川とか新潮とかの超大手でも分厚いんだから高くてもしょうがないだろ
主要な本は朝からコンビニに並んでるしそこから漏れたら売れないし
もうちょっと書店を優遇してやればいいのに
41 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:50:06 ID:yvxwIhBM0
春樹は、もともと、そういう素質があったんだろうが、カルトに関心持ちす
ぎ、でもって、とうとうミイラ取りがミイラになってしまった。京極もカル
ト撃退のヒーローを描き続けているうちに、カルトの底知れないパワーには
まってしまったな。
42 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:50:12 ID:YoSbuuhR0
>>37 うそん?30半ばの俺がリアル中2だった頃、
赤川次郎(笑)とか、西村京太郎とか
ああいう角川文庫みたいなのって300円ちょっとだったような。
勘違いならすまん。
まあ20年以上前だから、物価もちがうんだろうけどなw
43 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:51:46 ID:vvVcvTuY0
間違って1968買った俺
44 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:55:14 ID:URprMT8t0
「本が売れないのは文庫本が高いからだ!」
やれやれ…。
『本が売れない理由』を声高に叫ぶ2ちゃんねらー達のノイズをBGMに
僕はスタン・ゲッツが吹くパーカー・フレーズと、パーカー本人が吹くそれとの違いを
ぼんやりと考えていた。
45 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 15:56:25 ID:Kh9Cqnjp0
1942
46 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:03:19 ID:JqXtkBd2O
IQ84って、知能指数が低いのねw
47 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:04:26 ID:oeeKIXcA0
いい年した中年が村上春樹読んでると思うとキモいわ
48 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:04:38 ID:adYdEGOw0
あんな書き方するなら全部英語で書いたらいいと思うんだ。
日本語で書く意味が良く分からない。なんか体が痒くなる。
>>18 300円台で買えたのは岩波とか中公の薄いやつぐらいじゃね?
>>18 ブックオフ行けばそんくらいで買えるよ。
ブックオフでない本はAmazonでかうよ。
51 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:07:25 ID:bB7TYg0q0
ニッポソは何もかもが終了すなぁ
52 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/25(月) 16:11:41 ID:tpVqHWXZ0
SABRAも来月から休刊…
オhル
30年前に戻るだけ
ようやくまともな時代になった
パチンコのCM流しまくって
本来出版や車や一般的な娯楽などに使われてた金が
パチンコ業界に落ちまくってるから売り上げ減も仕方がない。
55 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/25(月) 16:14:55 ID:tpVqHWXZ0
最近俺が行く本屋がフランス書院ごっそり減らした。
なんか文句言われたのかしらんと思ったら、売れなくなったらしい…
ラノベっぽいエロ小説はそこそこ売れるらしいけど。
売れた本があるって事は
売れなかった本は万人受けではなかったということだろうよ
だったら売れなかったことを嘆くのはおかしい
売りたいなら万人向けのを作ればいい
作れないなら嘆くな
58 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/25(月) 16:16:48 ID:tpVqHWXZ0
>>51 わざとンをソにしてるのか?
ジャパンって言葉がそんなに恥ずかしいの?
それとも反日かお前
59 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:17:43 ID:1gb16IcPO
>>53 かも知れんな
今まで落書きレベルの代物が商業誌で掲載されてきた時代が異常だった
万人が千人になり老眼になったって事だよ
61 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:18:04 ID:YoSbuuhR0
朝日ソノラマ(ソノラマ文庫)がなくなったときは、
なんか淋しかったな。
岬兄吾とか菊地秀行とか、
中学〜高校時代好きだった。
八頭大まんせー
62 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/25(月) 16:18:26 ID:tpVqHWXZ0
63 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:20:45 ID:nqvwdxj30
月刊ムーみたいな雑誌は消えてほしくないな
64 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:22:08 ID:z3vAcz540
本屋行くと客は結構いるんだけどね
雑誌は立ち読みできないようにビニール紐で結んでおかないと売れないだろう
65 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:22:36 ID:QXSfmEAz0
日本は何もかも落ち目もう終わり
66 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:25:06 ID:xFm+PkA10
>>57 映画なんかでもそうだが、ものすごく興収をあげた映画が数本ある年でも
全体の収益はそんなに変わってないんだよ。
本や映画のパイの上限は厳密に決まってるともいわれてる。
売れたから万人向けっていうわけじゃなくて、ただ作家のネームバリューの差が
数字にでてるわけさ。
現に村上春樹なんて評論家筋では全くうけが悪いだろ。
でも名前が知れてるからろくに本を読まない素人が食いつくんだよ。
ネットあさるより雑誌よんだ方が楽しい
69 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:28:10 ID:SB/QSPRP0
雑誌だけの話か?スキー、車、家電、ゲーム、マンガ、
子作り、結婚、何もかもだ。何もかもだ。
これが経済大国とうぬぼれていた国の末路だ。
70 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:29:39 ID:cyp4u6aF0
今の若者は本読むやつ多いだろ
電車乗っていても、10人若者がいればそのうち半分ぐらいは文庫本読んだりしてるし
71 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:31:20 ID:K2f5MVOL0
ネットがちゃんと後を継いでくれるのならばよいけれども、
このまま行けば文学、読み、書き、の文化が本当に退化してしまうのではないだろうか?
ただの漢字クイズのTV番組がゴールデンタイムで視聴率が取れるなんて、
昭和の時代には考えられないことじゃないでしょうか? それほど漢字離れが進んでるってことでしょ?
まぁそのTV文化も終わりそうだし音楽も廃れそうだ師、映画も廃れてきたね。
文明ビックバンによる膨張期は終わり収縮期に入ったんでしょうかね。
72 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:31:34 ID:+DcXGyLG0
逆に発売点数はやたら増えてないか
本屋行っても新刊が多すぎ
電痛広告が載ってる雑誌は基本的に買わない
ブクオフ行くと出版社別でなく50音の作家名で文庫も選べるからな
ほぼ300円でまとめ買いするわ
そら格通も終わるわ
76 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:37:34 ID:SB/QSPRP0
ようは、氷河期世代の中の学歴の低い連中の親も金をもってたので
お笑いとかなんとかモラルの低い文化がビッグになれたんだよww
>>71 文明ビッグバンじゃなくて、アメリカがアジアで冷戦の橋頭堡に日本を
選んでくれたから、軍事をアメリカに寄生しつつ、アメリカ人が失業するほど
モノをうりつけてアメリカから富を強奪しつつ、土地バブルに日本の富をつなげて
経済大国ぶってた借金大国がとうとういままでのツケを払う時期にきてるだけだよww
78 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:38:53 ID:SB/QSPRP0
昔にぎわってたリゾートとか遊園地とかスキー場にいけば、
あるいは閑散とした商店街にいけば、この国が夕張化していってるがわかるぞ。
いつまで経済大国のつもりだ?
村上春樹を批判する俺かっこいい
村上春樹を批判するやつを批判する俺かっこいい
日文出身だけど、正直、俺は面白いと思ったことないな
新幹線に放置されてた涼宮ハルヒのほうがまだ面白い
もう、雑誌という媒体の必要性が無くなったのだろう。
休刊しちゃダメな雑誌ってあるか?
81 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:40:59 ID:SB/QSPRP0
>>80 衰退してるのは雑誌だけかときいてんだ。あ?
82 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:41:14 ID:+DcXGyLG0
本は図書館やブックオフで済ませるのがエコライフってもんだろ
83 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:44:38 ID:K2f5MVOL0
不況や過疎、高齢化の真見は地方から徐々にやってくるものだよね。
シャッター街が増えてきたな、と思ったら人口も減ってきて、空き家も増えて
学校や病院、バスなんかも減って行き気がつけば廃墟なんだろうね。
いま出版不況を笑ってるけどそのうち音楽や映像ソフト、ゲームソフトなどが不況になって
もちろんハード業界も不況になり、原料、材料業界も不況になって気がつけば国がほろぶんだろうね。
娯楽の多様化による小説の販売低迷も一段落でしょ
媒体が変わるだけで物語を読むことに対する需要は
これ以上は減らないと思うけどね
増えることはまずないだろうけどさ
紙媒体の出版社が潰れるのもしょうがない
85 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:47:28 ID:SB/QSPRP0
>>83 一番怖いのは、都会すらもう老化してきてるってことだ。
昔は若者がいくようなヤングなところに、ジジババが増えてきたろ。
たぶんテレビのバラエティもどんどん終わってくる。
ガキは金もってないしジジババは暇になってくるからな。
出版だって、よいこの介護とか、いきいき介護とか、週刊介護とか
入れ歯にやさしい献立100とかそういうのになってくる。
40歳のアイドルが「わたし可愛いー女子力アップ」とか言いだす。
頭のはげたカツラ男性アイドルグループがトップになるかもしれない。
>>31 京極のは元版のを持ってても買う層までいるから・・・
>>85 >入れ歯にやさしい献立100
それいいなwwオイ!
京極はページ数を考えたらかなりお得だぞ
89 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:50:08 ID:+DcXGyLG0
少数派のうえに金持ってない層を相手に商売しても仕方ないじゃん
90 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:51:09 ID:SB/QSPRP0
>>84 いや、日本そのものが老化と少子化で、需要が減る。
増えるのはポリデントとか老人用オムツとかの需要だよ。
スポーツ番組は、「楽しいウォーキング120分」とかになる。
のきなみに通販番組になって化粧くさいババアどもが
気孔ネックレスの健康効果に嬌声をあげるようになる。
50代くらいのイケメン俳優が、「このネックレスをつけてわたしも肌がつるつる」とか言ったら
若々しいわねーと60とか70の客席のババアの群れが色目を使う番組が増える。
それが少子老齢化。日本は民族ごと老いてきている。若者をふみつけるのが年功序列の文化。
文化ごと老衰している。
>>88 文庫ならページあたり1円を割る事すらあるなw
文字あたりでいったらラノベは詐欺だろ
下半分切り取っても意味が通じる気がするw
一度試してみたい
93 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 16:55:37 ID:SB/QSPRP0
ネットになって真実が分かるとか言ってるほうが情弱だよ。
自分で情報を見つけようとする人間は少数派だから、受身の人間の
知的レベルが下がってくるだろうな。ちょうど構造改革路線と同じだ。
中流がなくなって、中産(庶民の勝ち組階級)と大多数の貧乏な庶民に分かれる。
もちろん、その庶民の上に、金持ち利権貴族階級が出現するんだよw
市民とよべる知的レベルを持つものは小数になり、小泉純ちゃんかっこいいとか鳩山幸セレブーとか
言って投票するアホが多数派になり、金持ち利権階級のなすがままになる。
本屋も激減するだろうな。日本全体の知的レベルはさがるだろう。
だが、心配することはない。自分だけは中産になればいいだけのことだ。
これからは大衆=下流の暮しになるんだから。
不景気になって出費を抑えたい
ネットがあれば雑誌を買わなくても色々と調べられたりする
ちょっとした空き時間は携帯で潰せるし
しかしアホってすぐにスイッチ入るなw
雑誌はなくなると思うなあ
広告を買ってるようなもんだし
96 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:02:13 ID:SB/QSPRP0
昭和の構造がこわれていってるが、昭和生まれはすぐに死ぬわけじゃない。
明日の食事にも困るようになるかもしれない。みんな語学だけはやっとけよw
97 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:04:41 ID:LPBOkMLG0
俺は最近「100年の予測」なんて本を買っちまったぜ・・・
98 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:05:16 ID:EM4+B7v80
サイレント・テロが浸透してきた結果だろ70%はあるな
99 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:09:50 ID:F55MUDLtO
自民党の支配から逃れるためにはもっと出版社を潰さないと
100 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:11:47 ID:GVNXPA/e0
うちの従兄弟が誰でも知ってる某大手出版なんだが、
あと5年したら会社無くなってるかもって言ってた。
101 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:14:08 ID:2EB+GS3y0
早くみんなが驚くような超有名週刊誌が廃刊しますよーに。
102 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:15:07 ID:LPBOkMLG0
まさかの少年ジャンプ廃刊・・・
103 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:19:53 ID:GVNXPA/e0
ジャンプサンマガが廃刊になってもチャンピオンだけは生きてる悪寒w
104 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:20:31 ID:q1vSF0jN0
「IQ84」も読んだが「空豆?は乳首が大きく・・」とか、くだらない下品エロ本だったので
途中で読むのをやめた。
105 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:27:16 ID:s127ZRE30
京極はあの薀蓄の量を考えたら良心的価格w
106 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:27:30 ID:WvbJtZhk0
中国と韓国は今セックスとグルメとブランド品買いあさりに狂奔している。
こういうところで「日本オワタオワタ」言ってる在日三国人は早く祖国へ帰ればいいのに。
浪費するカネがなくて帰りたくても帰れないのか?w
不景気になると一極集中って現象よく起こるよね
108 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:37:45 ID:urlBSXs/0
ラノベはくだらないといいつつ
ラノベ以下の1Q84をありがたがる奴は
結局作家というブランドしか見てねえんだなあ
1984叩けば偉いと思ってるヤツ多いな
さすがに春樹もラノベと比べられちゃたまらないだろ
ラノベなんて本当に世間では全く読まれてないオタク向けの媒体なんだから
112 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:42:54 ID:oeeKIXcA0
春樹はあのブサイクな顔でよく恋愛小説がかけるな
113 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 17:45:15 ID:8yNeGr/aO
>>109 主語を入れ替えても成り立つぞ、それは
エンタメってのはそういうもんだ
雑誌はしょうがないだろ。
ネットに書いてあるんだから(w。例えばスポーツ雑誌なんて
動画があるし、マニアが討論したほうが、たまたま就職した
記者なんかよりはるかに詳しいからね。
給料激減してるのに、ハードカバーなんて買えん
118 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 20:05:43 ID:fiWBODhf0
ミリオンセラーは昔からそんなに出ないだろ。
ベストセラーはコンスタントに出てるからいいじゃん。
くだらん雑誌や新書を出し過ぎなんだよ。
村上春樹って図書館に無いんだけど
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。
「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」
おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。
そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。
http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >>新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
たしかにハードカバーは高いでかい重いと、いいとこなしだから
とっととなくなってほしいわ。
絲山秋子 日記より 感想
海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫
読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
上野「わたなべくんには能動的なアクションが全然ない。彼にとってアクションはすべてまわり
から起こってくる。彼にとっての幸運は、周囲の人間が、それほどおせっかいにも彼に
手を出してくれているということ。」
富岡「この子は何もしない。学校へ出たり、アルバイトしたり、図書館へ行って本を読んだり
しているだけ」
小倉「こういう文章が気に食わないんですよ〈僕自身は知らない女の子と寝るのはそれほど
好きではなかった〉正直に書けば〈僕自身は知らない女の子と寝るのはまったく嫌いという
わけではなかった〉(笑)
なんでこんなええかっこうして書くの?
上野「この文体ってテレビ的というか、漫画的なのかしら」
小倉「漫画の噴出しのせりふで」
上野「全体に、シナリオみたいな書き方でしょう」
小倉「私は、村上春樹がほんとうにまともに、どういう人生観をもってるか見えないですよ」
上野「ごく簡単よ。他人と関係を持ちたくない。他人との距離をつめたくない。僕はこういう
人間なんだ。「やれやれ」といってるだけ」
上野「この半端さが彼の限界でありとりえであり、この気の利いたショートセンテンスと、ダイアローグ
の組み合わせが初期からあり、もしモノローグだけ、ダイアローグだけならダイナミズム
を生み出すのに、どちらも途絶するしかないというのが彼の小説作法です。
何もおきないことのエクスキューズが気の利いたショートセンテンスです」
125 :
名無しさん@恐縮です:2010/01/25(月) 20:15:03 ID:qCTT+mlR0
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の
ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」
他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない
というスタンスをいつも取っている」
富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」
上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」
上野「失敗した私小説でしょう」
上野・小倉・富岡「つまらん」
126 :
名無しさん@恐縮です:
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