【芸能】テレビ界に吹き荒れるリストラ…日テレは「エンタの神様」打ち切りで後番組に嵐! 「ナイナイプラス」も視聴率不振で終了
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少年法の壁▲φ ★:
元祖ネタ見せ番組として人気を博す「エンタの神様」が3月いっぱいで打ち切りとなることが20日、本紙の取材でわかった。
後番組に月曜深夜に放送の「嵐の宿題くん」を持ってくる方針だという。
また、ナインティナインがMCを務める「ナイナイプラス」の打ち切りも決定。
テレビ界に吹き荒れるリストラの波はついにお笑い番組にも波及してきたようだ。
昨年、視聴率4冠レースでフジテレビに一歩及ばず、2位に甘んじた日本テレビが
今年4月の番組編成に社運を懸けて取り組んでいる。
最も注目なのは2003年4月から放送されてきた「エンタの神様」の打ち切りだ。
同番組は第三世代と呼ばれる若手芸人を数多く輩出した。
最近、高視聴率を取っている「爆笑レッドシアター」、「ザ・イロモネア」など若手芸人番組を作り出すきっかけにもなった。
打ち切りとなった原因は視聴率低下とスポンサー離れだ。
かつては20%を超え、週間視聴率ベスト10の常連だったが、最近は2桁をキープするのがやっと。
(中略)
現在、新番組の企画を構想中だが、20%を見込めるのはこれしかない。人気絶頂の嵐だ。
放送中の「嵐の宿題くん」がゴールデンに進出する形になるという。
司会は東京進出に意欲を燃やす宮根誠司アナが有力視されている。
打ち切りとなるのはそれだけではない。
ナインティナインがMCを務める「ナイナイプラス」も同じ運命をたどる。
同番組は2000年からO.Aされていた「ナイナイサイズ!」の後番組。
07年から始まったが視聴率不振が原因で終了する。
今回の打ち切りはナイナイの人気低迷を裏付けることにもなった。
「レギュラー番組が多い印象のあるナイナイだが、今回の番組終了で『ぐるナイ』と『めちゃイケ』だけ。
3年後にはなくなる可能性も否定できない。ナイナイはこれから試練を迎えそうだ」と別のテレビ関係者は指摘する。
ちなみに後番組は藤井隆、間寛平のクイズ番組が検討されている。
【本日発行、東京スポーツ芸能面掲載】