【フィギュア】浅田真央 金に向かって助走の軌道を“真っすぐ”に修正し復調! 打倒キム・ヨナへ“パーフェクトな滑りを”

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1 ◆ProtyxaI86 @プロティアンφ ★
http://www.sponichi.co.jp/olympic/special/tokusyu/rensai/20100116top.html

浅田真央 金に向かって“真っすぐ”

 目指す頂点へ“真っすぐ”に突き進む。フィギュアスケート女子の浅田真央(19=中京大)は、
昨年末の全日本選手権でバンクーバー五輪切符を獲得した。今季序盤はトリプルアクセル
(3回転半ジャンプ)の不調から不振に陥ったが、同選手権で復活。大技に向かう助走の軌道を
「斜め」から「真っすぐ」に変えたことで、金メダルへの視界も広がってきている。

<ジャパンOP>最初のトリプルアクセルで転倒した浅田真央  Photo By スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/olympic/special/tokusyu/rensai/images/KFullNormal20100116178_l.jpg

トリプルアクセルへの軌道修正で復調

 壁に向かって跳ぶことで、「スランプ」という名の壁を越えた。昨年10月のフランス杯2位、ロシア杯5位。
シニア参戦後初めてGPファイナル出場を逃すなど、浅田の五輪シーズンはまさかの不振で始まった。
代名詞のトリプルアクセルがなかなか決まらない。原因は大技への助走軌道だった。

 シーズン序盤はトリプルアクセルを跳ぶ際、リンクの壁に対して斜めに入っていた。
日本オリンピック委員会(JOC)の小林れいこ専任コーチは「斜めに入ると、体が先に回ろうとして
タイミングがずれる」と説明する。跳び上がってから回転するのがジャンプの基本にもかかわらず、
最大の得点源である大技を決めなければという思いから、先に回ることに意識が向いてしまっていた。
今季のプログラムが斜めの軌道を求めていたわけではなく、本人も気付かぬうちに泥沼にはまりこんでいた。

<全日本選手権第2日>女子ショートプログラム(SP)、冒頭のトリプルアクセルが回転不足の判定になる  Photo By スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/olympic/special/tokusyu/rensai/images/KFullNormal20100116179_l.jpg

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