【文芸】第142回直木賞は佐々木譲さん「廃墟に乞う」と白石一文さん「ほかならぬ人へ」に決定![10/01/14]

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★
第142回直木賞は佐々木譲さんと白石一文さんに決定! (平成21年度下半期)

第142回直木三十五賞の選考委員会が平成22年1月14日(木)午後5時より築地・新喜楽で開催され、
下記候補作品の中から佐々木譲さんの「廃墟に乞う」と白石一文さんの「ほかならぬ人へ」が受賞作に決まりました。
なお、贈呈式はきたる2月19日(金)に東京・丸の内の東京會舘で行われます。

財団法人 日本文学振興会

▼画像
・佐々木譲さん
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/142naoki_sasaki.jpg
・白石一文さん
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/142naoki_shiraishi.jpg

▼候補作
池井戸潤 「鉄の骨」(講談社)
佐々木譲 「廃墟に乞う」(文藝春秋)
白石一文 「ほかならぬ人へ」(祥伝社)
辻村深月※ 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(講談社)
葉室 麟 「花や散るらん」(文藝春秋)
道尾秀介 「球体の蛇」(角川書店)

※「つじ」は正しくは二点しんにょうで表記します。

■ソース:文藝春秋|各賞紹介|直木賞
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm

■関連スレ
【文芸】第142回芥川賞は授賞作なし[10/01/14]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1263463164/
2前田 啓太:2010/01/14(木) 19:26:47 ID:YKNBtaJ90
おおおおおおおおおおおおおおおおおお

無限アクセスして、地球理論になってる

かわいいだろ?

さっきネットきったらわかった

えええ、このまま?

うんーーー

そうか、女の子おれよ、女性には人気ある

まーーーいいけどな

やはり、きるね、世界中みえるんだが

8と2くらいだな、意味なし
3 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★:2010/01/14(木) 19:31:25 ID:???0
▼佐々木譲 <受賞>
1950年北海道夕張市生まれ。広告代理店、自動車メーカー販売促進部などに勤務。
79年「鉄騎兵、跳んだ」で第55回オール讀物新人賞を受賞し、作家活動に入る。
2002年より東京農業大学客員教授。

〈作品〉
『鉄騎兵、跳んだ』1980年文藝春秋刊。『夜を急ぐ者よ』86年集英社刊。
『ベルリン飛行指令』88年新潮社刊=第100回直木賞候補。
『エトロフ発緊急電』89年新潮社刊=第43回日本推理作家協会賞(長編部門)、
第3回山本周五郎賞、第8回日本冒険小説協会大賞を受賞。
『五稜郭残党伝』91年集英社刊。『夜にその名を呼べば』92年早川書房刊。
『ストックホルムの密使』94年新潮社刊=第13回日本冒険小説協会大賞受賞。
『昭南島に蘭ありや』95年中央公論社刊。『鷲と虎』98年角川書店刊。
『武揚伝』2001年中央公論新社刊=第21回新田次郎文学賞受賞。
『疾駆する夢』02年小学館刊。『天下城』04年新潮社刊。
『うたう警官』(文庫版は07年『笑う警官』と改題)04年角川春樹事務所刊。
『制服捜査』06年新潮社刊。『警官の血』07年新潮社刊=第138回直木賞候補。
『暴雪圏』09年新潮社刊。

▼白石一文 <受賞>
1958年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。83年文藝春秋入社。
「週刊文春」、「諸君!」、「文藝春秋」、「文學界」各編集部、
企画出版部などでの勤務を経て、03年に退社。文筆生活に入る。

〈作品〉
『一瞬の光』2000年角川書店刊。『不自由な心』01年角川書店刊。
『すぐそばの彼方』01年角川書店刊。『僕のなかの壊れていない部分』02年光文社刊。
『草にすわる』03年光文社刊。『見えないドアと鶴の空』04年光文社刊。
『私という運命について』05年角川書店刊。『もしも、私があなただったら』06年光文社刊。
『どれくらいの愛情』06年文藝春秋刊=第136回直木賞候補。『永遠のとなり』07年文藝春秋刊。
『心に龍をちりばめて』07年新潮社刊。『この世の全部を敵に回して』08年小学館刊。
『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』09年講談社刊=第22回山本周五郎賞受賞
4名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:33:12 ID:UQ3h7GnR0
佐々木は今更って思ってるかも
5名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:34:58 ID:3mJVw0pV0
白石一文って人が安住とELTのギターを足したような顔似てる
6名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:40:42 ID:tWO6LoXD0
祥伝社から直木賞受賞作が出たのは初めてなのでは?
7名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:42:58 ID:0Fv0hzuL0
白石一郎・一文親子受賞は初?
8名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:43:38 ID:ZM1vj8G30
また文春かw
9名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:44:38 ID:dzG17bmG0
>>7
初です!
一郎さんは「海狼伝」だっけ。
10名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:45:22 ID:OPllE/mY0
北村さんといい佐々木さんといい
もっと早くにやっとけよって感じの人が続くな
11名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:45:28 ID:YuiSJY8m0
警察物の人か。
12名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:47:30 ID:0g3BrpAi0
まったくもって今更だな
13名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:48:09 ID:0Fv0hzuL0
>>9
8回目で受賞だもんな
おなじ西国三羽烏の古川薫は10回目で受賞
滝口康彦は6回候補で受賞できず(´・ω・`)
14名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:48:58 ID:lnKSraNT0
池井戸さんかと思ってた。
佐々木さんと2人もありかと予想したら
白石さんとW受賞とは。
祥伝社良かったねw
15名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:49:37 ID:Ch1cBKjF0
池井戸潤はおもしろいと思うが
16名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:50:43 ID:wj1I3Rwh0
>>15
池井戸潤はドラマ化された「空飛ぶタイヤ」が良かった
原作読んでないけどw
17名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:52:00 ID:lnKSraNT0
空飛ぶタイヤも鉄の骨も良かったよ

道尾さんは東野パターンになりそうだね
18名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:52:55 ID:8St69Br30
白石一文に一時期ハマって読んでた過去を消したいです。
19名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:54:41 ID:JhlB9WLd0
佐々木譲まだ取ってなかったのか
20名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:57:14 ID:hCvmeIbIO
生協の人?
21名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 19:59:41 ID:djacdJo80
僕の中の壊れていない部分は好きだな…。
22名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:02:20 ID:ZM1vj8G30
>>20
それは「生協の白石さん」だよw
23名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:03:39 ID:/WlA/o5Q0
佐々木先生ばんじゃーい!
もう一人の人はよく知らない。
24名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:04:09 ID:48jxMvH/0
今回は完全に佐々木譲に受賞させる回っていうのが見え見えだったな
もっとふさわしい作品はあったはずなのに
25名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:04:56 ID:sKPuNmdF0
近年の直木賞の選考基準がわからん
いきなり江国選んだり、京極選んだり、今更東野かよって感じだったり
そうかと思えば全然売れてない人を選んだり
今回の白石にしても、今更って感じ
26名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:10:03 ID:eR7fHsv10
道尾が新たなミステリ枠常連になりました

>>24
制服捜査で候補にすれば良かったのにな
27名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:11:53 ID:0Fv0hzuL0
>>25
福田和也が作家の値打ちで、船戸与一をクソミソにけなしてから
もう実績充分だろという作家に直木賞あげる風潮が出てきたなあ
28名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:14:34 ID:PCnbQtqD0
白石も「僕の中の壊れていない部分」で受賞させれば良かったのに
全然直木賞向きの内容じゃないけど
29名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:15:39 ID:cpgDPoq50
鉄の骨とゼロハチが面白かったらしいが、相変わらずだな。白石は糞だという話しか聞かないが
30名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:16:30 ID:aFX34Bm80
ちょうど佐々木譲の小説読んでるところだった
31名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:17:27 ID:lnKSraNT0
葉室もこのまま取れないで終わるのかな
真保裕一ももう取れないまま終わるのかな?
恩田陸もw
32名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:21:27 ID:2DYe3IaFP
今更、佐々木譲かよw
33名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:41:10 ID:ZM1vj8G30
佐々木まだとってなかったのかw
警官の血でとらせてやればよかったのに…

なんで、辻村は候補に挙がったの?
34名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:51:19 ID:pdrUIbUG0
てか以前は白石一文のスレあったのに今はない。笑
良い作家だと思うのになぜ??
35名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:53:48 ID:UAAaTgRy0
これは、良いんじゃないでしょうか
36名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 20:58:19 ID:xjt8Q2DE0
エトロフ発緊急電は面白かったが・・パクリ作だったな
37名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:01:23 ID:JE53sAvr0
オレ、子供の頃に鉄騎兵、跳んだを読んだ記憶がある。
38名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:04:00 ID:5VwKlmjFO
だいたいこんな賞もらって、涙Q流して感激してることからして先行き暗い連中だ。
39名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:08:02 ID:euqRCOng0
図書館戦争にくれてやれ
40名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:08:37 ID:sKPuNmdF0
>>34
良い作家だったという過去形だからだろう
2,3作書いて、もう書くことなくなったっていう典型だと思う
41名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:11:04 ID:7NOR3cEuO
白石って人選は妥当だけど祥伝社の本にやるとは思わなかったな
佐々木は・・・山本賞受賞で直木賞卒業コースだったのに
そこから復活させるのなら「警官の血」でやるのがベストだったと思う
42名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:14:29 ID:7NOR3cEuO
>>39
ラブコメ臭を抑えて「華氏451度」みたいに
メッセージ性を強くすればあるいは・・・いやそれこそSFは無理か
43名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:14:59 ID:WtEQEg2G0
山崎洋一郎歓喜
44名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:16:18 ID:2DYe3IaFP
宮部とか自分より10も年上でキャリアもある佐々木にどんな寸評するんだろうなw
45名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:17:50 ID:HJCdbWfw0
恩田にやれよ、はやく
あともりみー
46名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:18:40 ID:tKsTUmhI0
佐々木嬢って、北海道警察系のハードボイルド小説書いてる人だっけ??
47名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:25:10 ID:3ssm7h0r0
>>44
それをいったら前回の北村薫も寸評しづらかっただろうな。読んでないけど。
48名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:37:51 ID:7NOR3cEuO
講評のことなら前回は浅田が担当だし、選評のことならいつもの丁寧なですます体選評だったよ
だいたい、宮部は解説や選評でも目下の人にすらいつも気を遣ってるから特に変わらない
49名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 21:56:58 ID:tKsTUmhI0
>>48
温厚な宮部先生が怒ったのなんて、FF8の批評だけじゃないのか・・・w 
50名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 22:00:29 ID:jRvmuoDW0
今回は古処はいってなかったんだ
51名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 22:12:00 ID:7NOR3cEuO
>>49
いやいや、「ローグギャラクシー」も

ttp://www.osawa-office.co.jp/old/weekly/back/237.html
52 ◆GinGaOoo.. :2010/01/14(木) 23:18:38 ID:dzG17bmG0
直木賞で宮城谷選考委員が講評「2作は決選投票で同数票」

 直木賞が佐々木譲さん『廃虚に乞(こ)う』と白石一文さん『ほかならぬ人へ』の2作に決まったのは午後7時半。
選考委員を代表して、宮城谷昌光氏が4回にわたって投票を重ねた選考過程を説明した。

 まず初回の投票で、辻村深月さん『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』、葉室麟(りん)さん『花や散るらん』が脱落。
2回目の投票で道尾秀介さん『球体の蛇』、3回目では池井戸潤さん『鉄の骨』が外れた。
残った2作で決選投票が行われ、まったく同じ点数だったため同時受賞となった。

 佐々木作品の受賞理由について、宮城谷さんは
「小説の破綻(はたん)のなさ。読み終えたあと、何となしによかったと思わせる。
そこにこの作品の持つ良さが表れている」とたたえた。
白石作品は「文体および構成力がすぐれている。高級な文体を使い、高級な展開。
テーマ、小説の作り方を含め、推す声が多かった」と高く評価した。

 3回目の投票まで残った池井戸作品については、
「受賞2作と甲乙付けがたかった。読み手にたいそう分かりやすい。
談合がどうして必要で、どうして悪なのか考えさせられるストーリー」としながらも、
「人間関係などが少し弱い。それが文章の荒さとともに欠点とされた」と話し、受賞作には一歩及ばなかったとした。

 2回目の投票で落ちた道尾作品については、
「訴えてくる力が弱かった。対岸の火事のようで、火の粉がここまで届いてこない。
期待している作家なので、もっといい作品で受賞してもらいたい」と、次回作に期待を込めた。

 最初に脱落した葉室作品について、宮城谷さんは
「前回の『秋月記』はよかったが、それに比べると今回は少し慌ただしい筆だった」と、
作品としての荒さを指摘。辻村作品については、「語り手の立ち位置が明示されておらず、
会話でも誰がしゃべっているのか分からない」と、文体に問題があると話した。(磨井慎吾)

■ソース:MSN産経ニュース 2010.1.14 21:33
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100114/acd1001142133005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/100114/acd1001142133005-p1.jpg
53 ◆GinGaOoo.. :2010/01/14(木) 23:20:18 ID:dzG17bmG0
父の忍耐しのぶ=直木賞の白石一文さん

 初の親子2代での直木賞受賞となった白石一文さんは14日、記者会見で
「受賞できるとは全然思ってなかったので、非常に意外」と語りながらも、安堵(あんど)の笑顔を見せた。

 父の故・一郎さんは8回目の候補で受賞。
「2回目でもこんなにへとへとになるのに、父はよく我慢したなという気がする。
生きていたら『早かったな』と言われたかも」と冗談も交え、
「以前は直木賞は大嫌いだったが、当然変わるでしょう。『大好き』とは言いたくないけど、『好き』ぐらいには」。

 選考委員に高く評価された表題作は「自分が書く小説らしい小説としては、最後の作品。
みんなが読んで楽しんでくれる要素をふんだんに持った作品を書いてみたいと思った」。
今後は「批判されても小説の枠組みを壊していく」と言う。

■ソース:時事ドットコム (2010/01/14-22:22)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010011401011
54名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:39:06 ID:3ssm7h0r0
受賞者2人出たのに、該当なしの芥川賞よりスレ伸びないね。
55名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:40:14 ID:tKsTUmhI0
>>53
二回でへとへとか・・・。そりゃ短期間に5回も落とされた伊坂が面倒になって
降りるのもわかる。
56名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:42:20 ID:QKu4WyI20
なんかいつも今更って言われてる気がする賞だなw
57名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:45:06 ID:pGYVV3X40
伊坂に辞退される情けない賞・・・
58名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:49:26 ID:p0upe9E90
生協の白石さんか?
59名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:50:27 ID:bnnQiFoZ0
いまさらすぎて話題性もない
60名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:53:07 ID:lnKSraNT0
会見も白石さんの方が長く取り上げられてるね
61名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:56:37 ID:0g3BrpAi0
直木賞も伊坂、横山にさっさとやればよかったのにね。
村上春樹、吉本ばななに出し惜しんだ芥川賞といい
選考委員のほうが実力が下というのもどうかと
62名無しさん@恐縮です:2010/01/14(木) 23:58:15 ID:tKsTUmhI0
>>61
でも伊坂の場合、ゴールデンはベストのタイミングだと思ったけどな。その前でいうと
ピエロが適性だったけど、キャリアが浅すぎたのが難点なんだろうか。なんか
色んなフィルターはいってる賞だからな。ハードカバーじゃないと駄目とか
63名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 00:24:58 ID:A+2PokzOO
うん、既刊文庫の数とか単行本の売上の安定を考えても
あのタイミングで直木賞を受けてたら東野みたくもう一段人気の格が上がってたと思う。
執筆に障るからって辞退してまで書いた最近の作品があれじゃあねえ。色々もったいない。
64名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 01:12:00 ID:M6+xQkmB0
>>63
いまは新しいスタイルを試行錯誤してるらしいからね。年齢的に若いし、これまでの
奇妙な伏線の回収で驚かすといったやり方以外の、あたらしいのを探してるんじゃないの。
生活的にもお金にこまってないだろうから、ゆっくりと模索してくんだろうな。
65名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 01:43:06 ID:VUfVSXQb0
>>36
『針の眼』か?
文庫版の解説でちゃんと指摘してるから気にするな。
66名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 02:02:07 ID:9cJSsM5s0
▼白石一文 <受賞>
1958年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。83年文藝春秋入社。

>文藝春秋入社。

これは酷い。
67名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 03:13:04 ID:M6+xQkmB0
直木賞はタイミングをのがしてもあとで帳尻合わせが可能だが、芥川賞の
場合は新人賞だし、太宰や村上春樹のように、日本文学を語るうえで外せない
ビッグネームが受賞を逃したりしてるから、その当時の審査員のごたごたなんかが
後世まで残ってしまうんだよな
68名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 03:42:49 ID:yGuye+lw0
芥川以外のもっとましな新人賞を作るなり、既存のヤツの格を上げるなりするべきなのかねえ。とりあえず、審査員の質を上げる方が急務か
69名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 04:13:15 ID:TDu7O1rj0
すでに言われてるが佐々木譲はどうせ直木賞をやるのなら「警官の血」の時だったな。
昔から直木賞は授賞のタイミングがワンテンポ遅い。宮部なんかまさにそう。
70名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 04:16:14 ID:6y5hHOUy0
遅すぎて失敗というはもちろんあるけど、
早すぎて失敗のほうが多いんじゃないか?
こんなヤツにあげちゃったよ、みたいな。
71名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 04:18:47 ID:M6+xQkmB0
>>70
でもそれは、その作品が直木賞に値するクオリティならべつにいいんじゃないの。
あくまで人間じゃなくて作品にあげている賞なんだから。そのあたりもふくめて、
なんか抽象的な賞だけど。「○○さんならもっと凄いの書ける」みたいなことも
入ってきたりするし。
72名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 04:24:41 ID:aEfUMO/20
>>27
あんな糞デブほっとけよ。
73名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 04:33:52 ID:aio9dBpLO
身内受賞おつ
74名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 04:36:22 ID:oTNQSTIbO
>>70
青島幸男がまさにそうだったね。
あれ以来、まるで書かないまま変な方向に逝ってしまった。
75名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 08:09:25 ID:nDyE78Ei0
>>71
んー、でもそれって、あなたの言う>>67と矛盾してない?
人物に与えたらいいの? 作品に与えたらいいの? どっち?
76名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 11:29:48 ID:A+2PokzOO
遅すぎても失敗ってことはないと思う。遅れようが受賞しないよりした方が絶対にいいんだから。
例えば、山本賞みたいにもっとタイムリーに受賞させようとしたら北村薫は受賞できてなかった。
他の賞なら旬が過ぎて受賞させなくても何も言われないけど、直木賞は
影響力が一番あって「あの人にはやっとかないと」って側面というか責任が強い賞だから。
77名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 11:34:13 ID:FykHkBfl0
茶川さん今年もダメだったのか
78名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 13:38:50 ID:ijLIIB7E0
>>76
それもどうかと思うよ。白石一文の父の畏友、滝口康彦は
六回候補にのぼったが受賞できず、三羽烏と言われた白石父(8回目)、古川薫(10回目)
が受賞したころには脳梗塞で倒れ、作家生命絶たれたからなあ
79名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 13:39:51 ID:J2I7XupP0
            

          元文芸春秋社員
80名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 13:41:45 ID:ASr+Actc0
「僕の中の壊れていない部分」はなんか衝撃だった。
81名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 19:39:42 ID:aEfUMO/20
>>74
青島は元々作家ではなく、構成作家だろ。
82名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 19:57:08 ID:SyD/NvHi0
エトロフ発緊急電読まなきゃ




と思って早や20年弱
83名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 20:05:21 ID:DOg3B6AxO
伊坂はゴールデンスランバーで直木賞だったのに辞退したときは、
まあいつかとれるだろうと思ったけど
それ以降の劣化がひどい
とにもかくもつまらん
つまらんすぎる
84:2010/01/15(金) 22:04:40 ID:lOSe/WDC0
いつからか直木賞は、受賞作は元より、候補作すべてが、単行本化された
作品になってしまったね。
前は向田邦子とか、短編で受賞した人もいたけど、それはもう無いのかな?
85名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 22:31:12 ID:5y2q+8480
『ゴールデンスランバー』は山本賞も本屋大賞もとってたし、
あの時候補になっていても確実に取れたか微妙なのでは。
86名無しさん@恐縮です:2010/01/15(金) 23:33:17 ID:nDyE78Ei0
>>83
伊坂は、もう今までの伏線張りまくり路線は書かない、
つまらないと言うファンはもう切り捨てる、と発言してたよ
俺は今の方が面白いと思うけどね
87名無しさん@恐縮です:2010/01/16(土) 08:40:12 ID:i0X6yOIg0
俺も最近の方が好き。発展途上ではあるけど
むしろ以前はスカした感じが鼻についてあまり好きじゃなかった
88名無しさん@恐縮です:2010/01/16(土) 09:07:38 ID:44q9Agw/0
辻村の顔の話はしてないようだな
89名無しさん@恐縮です:2010/01/16(土) 17:05:28 ID:4jU1XPzRO
短編連作の単行本でも直木賞取れちゃうのが不思議といえば不思議ですの。
90名無しさん@恐縮です:2010/01/16(土) 17:13:43 ID:+Ow1zJQdO
連作がとれない方がおかしいだろ
91名無しさん@恐縮です:2010/01/16(土) 17:14:47 ID:+Ow1zJQdO
>>85
でもあれで受賞できなかったらもう伊坂にはやらないって言ってるのと変わらないと思う
92名無しさん@恐縮です:2010/01/19(火) 04:33:10 ID:4r8bs8FcO
2チャンネラーは読書にはあまり興味がなさそうですな
93名無しさん@恐縮です
>>86
このまえの『SOSの猿』発売にあわせたインタビューでは、新しいやり方も見えつつ、
そこに過去のものも加える、ようはメンバーを変えた新しいバンドで古い曲を
演奏するようなやり方が見えてきた、とも言ってた。さすがに自分を成功させてくれた
手法を完全に捨てはしないのでは。数年に1作とかの遅い作家じゃないし、並行して
やってけるでしょ