【訃報】フランス映画界の巨匠、エリック・ロメール監督死去／89歳　ヌーベルバーグ旗手の一人で重要人物、代表作に「緑の光線」など

エリック・ロメール氏（フランスの映画監督）１１日パリで死去、８９歳。
１週間前から入院していたという。死因は明らかにされていない。

本名ジャンマリー・モーリス・シュレール。仏北東部ナンシーで教師をした後、
パリで映画誌編集者として活躍し、「獅子座」（５９年）で監督デビュー。
「ヌーベルバーグ（新しい波）運動」の旗手の一人で、女性の繊細な心理描写に優れ、
みずみずしい色彩の映像で知られる。（2010/01/12-06:38）

ソース：
エリック・ロメール氏死去＝ヌーベルバーグの映画監督−仏
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010011200067
（関連記事・英語）French film-maker Eric Rohmer dies
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8452993.stm
（画像）http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/47089000/jpg/_47089323_397-1.jpg

関連リンク：
エリック・ロメール(Eric Rohmer) のプロフィール - allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=6344

合掌

遺作は去年の1月に日本公開された
「我が至上の愛〜アストレとセラドン〜」ですね。
http://www.alcine-terran.com/wagaai/

勝手にしやがれをはじめて見たときの衝撃は忘れられない。惜しいね。

>>3
「勝手にしやがれ」はロメール監督の作品ではないですよ。
ゴダール監督の作品ですが、彼も存命ですね。

ロメール監督は他に「海辺のポーリーヌ」などが有名でしょうか。

大人は判ってくれないをはじめて見たときの衝撃は忘れられない。惜しいね。

ゴダールは「ヌーヴェル・バーグの代表人物」とよく言われるが、
一方のロメールは「ヌーヴェル・バーグの最重要人物」と称されることが多い

その割には日本だけではなくアメリカなどでも監督作品の知名度や扱いがいまいち高くないのは、
やはりゴダールの陰に隠れてしまってるところがあるだろうな

ついに・・・。
つ菊

しかし、四季シリーズとかもっと手軽に見れるようになってほしい

マルセル・カルネのお弟子さん

ああ、ニコニコで２〜３本見ることができた映画の監督か。
女の子がやたらとしゃべり続けるようなやつで、なんか青春映画だった。
80歳近くで青春映画を撮るパワーは凄いと思ったな。
ご冥福をお祈りいたします。

大好きでした。ご冥福をお祈りします。

ニコニコで映画見てるようなクズは氏ね

ようつべやヴぇおならいいのか

>>11
訃報スレで氏ねとか軽々しく言える人間にロクな奴はいない。反省せよ。

ま、ネットで映画見てるようなクズには猫に小判の監督だってことは確かだけどな

緑の線香

友達の恋人と緑の光線が好きかな

ロメール映画は会話と演出が楽しいのだから、PC画面で見ても
十分いけると思うけどな

ま、勝手にそう思っててくれよww

ウディ・アレンよりずっと好きだった
日本で日本語でこういうのひたすらやり続ける作家は出てこないものかな

信じられない、悲しすぎる…

まだご存命だったことにたまげた。
生まれ変わってもまたきれいな映画撮って欲しいな。
合掌。

８９歳の人が死んで「信じられない」という人は、１００歳くらいまで生きると思っていたのだろうか

とにかくこの人の作る映画は長いよなｗ
こんなに高齢だとは思わなかった。
ゴダールは冒険家だけど、面白いと思ったことはないな。

きれいなタランティーノ？

女の水着がたまらん！くらいしか記憶にない

>>2
代わりにおまえが死ねばよかったのに。。

ヌーベルバーグだのゴダールだのはいまいち良く分からなかったけどこの人の映画は素直に面白い好きだと思えた

チョンにタイトルパクられて名作が全部日本に置いてめちゃくちゃにされて腹正しい

>>26
いや、お前が死ぬべきだろう

木と市長と文化会館とか好きだったな

フランス人が哲学的な会話をすることに衝撃を受けた。

「海辺のポーリーヌ」を20年以上前に観たけど、エロくて抜いた。

>>23
ジャック・リヴェットと間違えてるだろ。

すげえ顔だな

不死身だと思ってたのに。

>>32
40過ぎのオッサンがなに書いてんだよ・・・

先日、パリところどころを観た。凱旋門のエピソードだよね？良かった。

地味なのに妙にはまるんだよね。気がつくと１０本くらい見てる。

緑の光線？ってこの人だよね
好きだった

この人の作品はハズレがないね。
ベストはなんだろう？
「緑の光線」かな〜「木と市長」も好きだけど。

あと、「クレールの膝」はロ○コンにとって神映画。

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

代表作はモード家の一夜だろうな。

>>31
女を口説くための手段として便利に使ってるだけのような

DVDレンタルしてくれよ

「市長」人気あるな　おれも好きだ
「レネットとミラベル」もとてもいい

ヌーベルバーグの枕詞はみずみずしい
記事書いて金貰ってるならもうちょっと語呂増やそうぜ

>>5
それはイングマル・ベルイマンだろ

ベタに夏物語が好きだ

>>46
アホ！ゴダールだろ！

>>46>>48
つまらんよ

海辺のポーリーヌとか緑の光線とか
日常をスケッチ風に描く監督という印象。

クレールの膝は見たことがないが
膝フェチの映画で主人公がクレールの
膝をさわってハッピーエンドというオチらしいので一度見てみたい。

エロリの監督か

この監督の映画で、超絶イケメン俳優メルヴィル・プポーを知ったんだよなぁ

この齢まで生きたのなら大往生だ
ご冥福をお祈りいたします

遺作となった「アストレとセラドン」もすごい映画だぞ
とかくヌーヴェルヴァーグというとゴダール、トリュフォーばかりが
騒がれるが、断然ロメールだろ
全作品見とけよ
奇遇なことに今週末かな池袋の文芸座で四季シリーズのオールナイトがある

四つの冒険とか好きだったな
ご冥福をお祈りします。

緑の光線を公開当時観に行って
内容はほとんど忘れたけど
気持ちがすっと軽くなった記憶だけは残っている

獅子座

>>56
女性ですか？

ベタですがポーリーヌ好きでした。合掌

エリックロメールのオールナイトはさすがに厳しい。

今週は大島で来週がロメールだったな
来週の文芸座は間違いなく混むなｗ

木と市長とか春のソナタとか冬物語とかパリのランデブーが好きだったな
ずっと前にＢＳで特集組んでやってくれてたね
ＤＶＤでてるのはうれしいけど安くして欲しいな

ORFで訃報特集
ドイツ語圏での評価高いよなあ

偶然にも来週オールナイト組まれている

1/16 世界の映画作家(94)　エリック・ロメール “四季の物語”
http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
春のソナタ（1989・仏）出演：アンヌ・ティセードル、フロランス・ダレル 22:00〜
冬物語（1991・仏）出演：シャルロット・ヴェリ　★ベルリン映画祭審査員特別賞 23:55〜
夏物語（1996・仏）出演：メルヴィル・プポー、アマンダ・ラングレ 2:05〜
恋の秋（1998・仏）出演：マリー・リヴィエール　★全米批評家協会外国語映画賞 4:10〜6:00
※すべてフランス映画社提供

夏物語のガスパールはイケメン草食男子

木と市長を見ようと思ったままなのでＤＶＤ借りてくる。

冬物語を見てる筈だがすっかり忘れてるわ。

ロメールは一番好きな映画監督だ
素敵な作品をたくさんありがとうございました

あああああ、また一人いなくなってしまった…
アストレとセラドン、見逃したから借りてこよう。
ご冥福をお祈りします（-人-）

グレースと侯爵、我が至上の愛など晩年の作品も斬新ですごかった
少し前に上映権切れの特集があったけどまた買って上映してほしいな

ここまでオムニバス作品のパリのランデヴーがないなぁ・・・
あの作品でハリウッド映画ばかりが好きだった自分がフランス映画に
目覚め、フランス語も勉強したんだよなぁ・・・
四季シリーズもよかったよなぁ・・・
ご冥福をお祈りいたします。

好きな監督がどんどん死んでいく(ノД`)

満月の夜だっけ？あれと、緑の光線が大好き。
大学時代、みなみ会館のオールナイト観にいったなぁ。
なつかしー

格言シリーズはとくにいいよね。

いとこ同士をはじめて見たときの衝撃は忘れられない。惜しいね。

>>72
ああ、京都のパチンコ屋の２階にある映画館ね。
もともと成人映画ばかりやっていたんだけどな。

ロメール。見るべきはデビュー作の「獅子座」だな。
あれほど笑える映画はそうない。

「発想の源泉は謎に包まれていてほしい」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エリック・ロメール

>>70
「パリのランデヴー」見たよ。　オムニバスの映画だったよね。
気持ちよくみれた。

>>73
そらシャブロルやがな
まだ生きてますがな

エリックは死んだかもしれない。わたしは生きているかもしれない。だが、どんな違いがあるというのだろう?

ｗ　シャブロル、ロメール、リベット、このあたりを間違える人は多いな。

シャブル、ナメール、リ・ベッド。

さすがにヌーベルバーグはフランス人だけあってエロおすなw

この監督の映画観てると吐き気がしてくる。
長々とした似非哲学的な会話を体が生理的に受け付けない。
ペダンチックな糞の山としか思えない。
フランス人が書いた哲学関係の本なら趣味で大量に読んできたが。

Triple Agentはいいぜ

>>80
フランスはエロの国やね。　日本とフランスはこの方面では昔から
いい勝負してる。

内容はよく覚えてないけど、綺麗な映画が多かった記憶がある
　
ご冥福をお祈りします

とうとう逝ってしまったか

あぁ偉大なるロリコンがまた一人逝ってしまった

今は亡き六本木のシネ・ヴィヴァンで良く観たなぁ。
閉館するときに過去の上映作品のポスターを放出していたので
ロメールの作品ばかり数枚手に入れました。合掌。

エロという言葉の語源になった人だよな

>>81
誰かとカンチガイしてないか？
哲学的な会話が出てくるって「春のソナタ」くらいしか思い当たらないし
春のソナタもペダントリーな感じはしなかったように感じたが。

誰と勘違いしたんだろ？　ゴダールとかかね？

いい監督だけど、女ばっかり撮りたがるから男がたいてい刺身のツマみたいだったな
こういうのがいる一方じゃブレイヤみたいなのもいるし、フランス人は女に関してはどっかおかしいわ

いやいや、男女の恋愛話なのに
会話がなにやら難しいこと言ってるつーのがロメールでそ

まあとにかく「獅子座」を見ろ。
この人のイメージが変わるから。　
ゴダールが特別出演して、DJみたいなことしてる。

今知った。僕のヒーローの一人。合掌。

久しぶりに山田宏一氏の「友よ映画よ」を読み返そうか
ロメールはゴダールより一世代前で、あんまり出てこないけど
撮影所の経験がなくても映画が撮れるよって、今では当たり前になったが
ヌーベルバーグは衝撃だったよ、合掌

ここまで出てきてないことには全く驚かないが
「飛行士の妻」はオールタイムベストの１本。

>>89
モード家の一夜、だろ？

合掌
DVD化されてるのは、すべて持ってる

>>39
ロ○コンじゃないが、「クレールの膝」を見てロ○コンの気持ちが少しだけわかった

>>70
>>62

高尚なエロス。濡れ場もなければヌードも部分的。
絡みがあっても哲学的な感じ。今のフランス映画とはえらい違い。
冬物語ではまった。

テレビのフランス語会話でやってたパリのランデブーからフランス語勉強し始めたんだよな。
海辺のポーリーヌとか四季シリーズとか
いかにもフランスらしい名作が多いのに、
レンタル店では寒流に占領されて見られないのが悲しい。
ご冥福をお祈りします。

ファビエンヌと井川遥と充先生もこの世にもういない。。

マノエル・デ・オリヴェイラはまだ元気？

>>103
100歳超えて現役w

マジかよ。合掌
レネットとミラベル、緑の光線しか見てませんが、天才過ぎる、この人。

ロメールは結構観たけど記憶の中で作品の区別が付いてない
エリセのマルメロの陽光ってのがロメール風だなと思った記憶はある

>>102
なぜ「この世にもういない」のですか？
近親者として非常に不快。

みたことない

夏物語、大好きでした。
この映画のせいで、行ったことのないフランスの海の色は、
ちょっとくすんだ青なんだろうなと思い込んでいる。
ロメールの他の作品は、見たいと思いつつ、まだ見てないんだよな・・・

ロメールの夏物語と
ベルイマンの夏の夜は三たび微笑むは
自分の好きな夏の映画の双璧。

やっぱ
氏の最高傑作は「タイタンズを忘れない」だな。

日本で言うと誰？新藤兼人？

>>111
そこまで泥臭くない

アストレとセラドンも良かったよ
四季の物語は台本が出版されてるよね
お悔やみ申し上げます

明日だねオールナイト

おれも>>102には一瞬びびった。
まさかいくらなんでもと思い調べたがやはり釣りなんだろう。
ひどいことするもんだ。
鬼畜だが動機がわからない。

いわゆる悪い冗談

今年はどれだけ有名人が死んでるんだ・・・死にすぎだろ・・・

今年なんてまだ15日しかたってないがそんなに死んだか？

ぬう

ハイチは二十万人死んでるけど・・・

しかしロメールくらい見てない馬鹿が多すぎるなあ
芸スポでも映画といえばハリウッドばかりだもんな
今日これから文芸座でロメールオールナイトだが来場者どれだけ来てるかな

ロメールの版権持ってるのは殿様商売の紀伊国屋だろう
そりゃ一般消費者は買えんだろうな。
2500円シリーズとか出せばいいのにな

芸スポでロメールのスレ立つこと自体凄いと思うよw
レス100越えだし、まあまあ人気あると思うな。

>>122
お前友達いないだろ

>>123
紀伊国屋のDVDって価格設定も高いしレンタル禁止だしで
興味を持った人が見たいと思ってもなかなか手が出しにくいんだよね

去年マリエンバートでだろう。さっぱり分からんかったよ。こいつ馬鹿じゃねーの。

アンジェイ・ワイダはまだまだ大丈夫だよな？
先月BS2で特集を見たが、すげぇかっこよかった＞８３歳

http://isohunt.com/torrents/?iht=1&ihq=Rohmer

英語字幕なら拾えそうだね

>>81
あなたが真に哲学的だと思う人を教えて下さい。

>>127　そんなこと言っても誰も分からないよ。ここの奴らはきっと「灰とエメラルド」すら見てないだろうからね。

ああ、四季シリーズの人か

春のワルツ、？、？、冬のソナタね

ロメール作品はけっこうレンタルが出てるし販売のみのもあるけど
興味を持ったらまずはレンタルから入るだろう
それにあんまり言いたくないが新宿紀伊国屋で販売DVDをかなり割引で売ってる
ファスビンダーに最近力を入れてるみたいだが安くなってほしい

ロメールはどれも決められないがコレクションする女、愛の昼下がり、アストレとセラドンが好みかな
全部好きだけど

>>130
俺も先月のNHKの特集ではじめてワイダ監督作品をじっくり見たんだが、それまでも映画のタイトルはけっこう知ってたし「地下水道」ぐらいは何度も見てたぞ？

まぁ他にも１９５０年代からずっと現役の監督はいるが、今でも秀作を撮りつづけてる人はこの人ぐらいしか知らない

>>132
レンタルはあまり出てないしアルメンドロスとのコンビによる代表的な作品は
廃盤だったりレンタル出てないのが殆ど
気軽に見れる状況にないのに見てない馬鹿が多いとか思い上がりもいいとこ

>>52
( ´∀｀)人(´∀｀ )ﾅｶｰﾏ
かっこよかったよねぇ

全部>>3が悪い！

>>126
アラン=レネ

アランレネ、まだ生きてた。。。最新作は７年前みたいだが

とりあえずジャンリュック・ゴダールの新作が来週フランスで公開らしいそうでオメ

ロメール作品はけっこうレンタルが出てるし販売のみのもあるけど
興味を持ったらまずはレンタルから入るだろう
それにあんまり言いたくないが新宿紀伊国屋で販売DVDをかなり割引で売ってる
ファスビンダーに最近力を入れてるみたいだが安くなってほしい

ロメールはどれも決められないがコレクションする女、愛の昼下がり、アストレとセラドンが好みかな
全部好きだけど

＞127
ワイダはちょうど今神保町で新作を上映してる
仏のヌーベルバーグの長寿の監督たちとはバイタリティの源泉は異なるものの、
老いて熱量が衰えるどころか、より増している

>>130
釣られてやるよｗ「灰とダイヤモンド」な

重複して書いてしまった、申し訳ない
ヌーベルバーグの爺さん（婆さん）連中ってトリュフォーは早死にしてしまったが他はほとんどみんな
存命で、気がつくと近年でも新作をシコシコ撮ってたりするからおもしろい

リヴェットやシャブロルなんてまだ撮ってるもんなぁ
今年82歳と80歳か…すげー

フランス映画が他のヨーロッパの国より根強いのは実力とキャリアのある老人の居場所がちゃんとあるからだろうな
「赤と黒」とかに出てた戦前〜戦後の美人女優ダニエル・ダリューなんか、９０歳でも重宝されてるだろ
「８人の女たち」にも出てた
６０代のカトリーヌ・ドヌーヴなんかバリバリ現役じゃん

だからって若手が育ってないわけじゃない