エンゼルスの松井秀喜外野手(35)が10日、日米王者で争う「グローバル・ワールドシリーズ」
構想について「野球ファンとして楽しみですけど、実現するころに現役でやっているかが問題」と
引退前の開催実現を願った。
大リーグのセリグ・コミッショナーが、日本プロ野球の加藤良三コミッショナーとの対談で
「(2012年までの)任期中に実現したい」と提案し、にわかに機運が高まってきた日米決戦。
昨季の米シリーズMVP男は「本当に実現するんでしょうか。いろいろなハードルが
あるんでしょうけど…」と慎重に言葉を選びながら、「ファンの方には興味深いと思いますし、
僕も野球ファンとして楽しみ」と趣旨には一定の賛同を示した。
04年にヤンキースの一員として巨人とオープン戦(東京D)で対戦したが、
今度は最高峰の舞台で古巣とガチンコ勝負する夢も膨らむ。12年には38歳で
「実現するころに現役かどうか分からない。そっちの方が問題です」と苦笑い。
年末年始で「充電はとっくに終わっている」とベストに近い体重102キロ前後を
キープしており、まずは新天地で暴れる意気込みだ。
ソース:スポーツ報知(01/11 06:01)
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20100110-OHT1T00263.htm