1984年、『涙のリクエスト』『哀しくてジェラシー』などを大ヒットさせ、日本中にその名をとどろかせたチェッカーズ。
86年発売の『NANA』からシングルも、メンバー作詞作曲のオリジナルになり、人気だけでなく実力もあることを証明した。
オリジナル楽曲のなかでも評価の高い『夜明けのブレス』『ミセスマーメード』の作曲家を務めたのは、
別名「白いサイドボーカル」こと鶴久政治(45)だった。
当時、彼の才能を評価する声は多く、92年のチェッカーズ解散後も、
同じサイドボーカルの高杢と違い、鶴久は安泰かと思われていた。だが、現実は甘くなかった。
鶴久は解散後、当時の人気番組『進め!電波少年』(日本テレビ系)から生まれた
アイドル・電波子21号のデビューシングル『シンネコしましょう』を作曲するなど、音楽活動も行っていたが、パッとせず。
とはいえ、バラエティ番組にはよく出演しており、メディア露出は多かった。
その鶴久の評価がガタ落ちしたのは、04年に起きたチェッカーズ確執騒動だった。
このときの鶴久の行動に失望したファンは多く、以降露出が激減。
06 年、細木数子の番組に出演し、自作曲を披露した際には「この曲は絶対ヒットする!」と太鼓判を押されるも、
細木の予想は見事なまでに外れた。
鶴久は今何をしているのか?
「現在は地元・福岡に帰郷しています」(芸能記者)
たしかに、オフィシャルHPを確認すると、2010年1月8日NHK総合(九州ブロック)『トンコツTV』に、
1月11日『第2回福岡エンタ祭り』に出演するなど、福岡を拠点に活動する「ローカルタレント」となっている。
それでも、ここ数年に比べ、露出は増えているから、鶴久の作戦は実を結んでいるのかもしれない。
ソース:Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/entertainment/2010/01/54431.html 鶴久政治オフィシャルサイト◇
http://www.bold7.jp/tsuruku/ The Checkers - 夜明けのブレス◇
http://www.youtube.com/watch?v=LTL4TJZonCo