【映画】たけし＆黒沢清両監督の教え子で新人映画監督の月川翔さんがフランスの短編映画賞グランプリを獲得

　北野武監督（６２）、黒沢清監督（５４）らが教授を務めた東京芸術大学の
大学院映像研究科出身の新人映画監督・月川翔さん（２７）が、
仏の短編映画賞「ルイ・ヴィトン・ジャーニーズ・アワード」でグランプリを獲得した。
ウォン・カーウァイ、ソフィア・コッポラら世界的な監督に認められての栄冠。
同科出身者で映画賞を獲得したのは初めてという快挙だ。

　日本を代表する顔ぶれがそろった東京芸大“巨匠ゼミ”から金の卵が生まれた。
「ジャーニーズ・アワード」は、仏の人気ブランド「ルイ・ヴィトン」が、
若手映像作家の発掘を目的に今年スタートさせた短編映画賞。
「旅」というテーマ、２分以内という条件のもと、世界各国から作品が集まり、最終選考に残った１５作から、
月川さんの監督作「Ｔｈｅ　ｔｉｍｅ　ｗａｌｋｅｒ」がグランプリに輝いた。

　ひとりの男が人生のトンネルを旅する姿を描いた同作は、
ウェブ上での一般投票とカーウァイ、コッポラら世界的な名監督による審査を経て栄冠を獲得。
昨年１２月１７日に同賞のホームページでグランプリが発表され、月川さんもそこで受賞を知った。
審査員からは「刺激的、かつ興味深い方法で“旅”の本質をとらえたあなたの映像に誇りを持ってください」との賛辞とともに、
２月下旬に海外（場所未定）で行われる授賞式の招待状が届いた。（続きます）

ソース：スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100107-OHT1T00049.htm
※ご依頼がありました。
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1262689036/96

（>>1からの続きです）
　月川さんは成城大で自主映画を５本監督した後、東京芸大大学院の映像研究科に進学。
学生がわずか６人という少数精鋭が集まった同科の「監督領域」では、
０８年「トウキョウソナタ」でカンヌ国際映画祭の「ある視点部門」で審査員賞を受賞するなど
世界的に知られる黒沢監督が主に授業を受け持っていたが、
北野監督は学生たちを高級レストランに招待して映画論を語るなど型破りな授業もしていたという。
「『自由に作れるものはほとんどない。制約の中から何を作るかが創造の力』という言葉は、くじけそうな時に思い出してます」

　卒業後は大手芸能プロダクションの「スターダストプロモーション」に入社し、
“育成監督”として新人アーティストのミュージックビデオや映画のメーキング映像などを製作。
今回の受賞作も普段の業務の合間を縫って準備し、わずか１日で撮影したという。
グランプリの快挙に月川さんは「ホッとした。胸が張れる」と笑顔。目標とする長編映画へ大きな一歩を踏み出した。

　◆月川　翔（つきかわ・しょう）本名同じ。１９８２年８月５日、東京都生まれ。２７歳。
成城大ではＪＣＦ学生映画祭グランプリなどを受賞。
東京芸大大学院では黒沢、北野教授のもと「女の事情」など４本の映画を監督。
０７年からスターダストで勤務、ロックバンド「メロライド」の「ココニアル」のＰＶ、
映画「クローズド・ノート」のメーキング映像などを製作した。

　◆Ｔｈｅ　ｔｉｍｅ　ｗａｌｋｅｒ　ひとりの男が時間を象徴するトンネルを進むうちに、人生のあらゆる場面に遭遇していく。
時間は一定に流れるが、誕生や出会い、成長、別れなど局面によって感じ方が異なるということを表現した。（了）

おめでとうございます

いろんな意味で恵まれ過ぎてるね

小津を完全にコピーした映画監督出てきてくれ。

世界で通用する日本人監督って、育たないなぁ・・・
たけしも、世界で活躍してるとは言い難いし。

それより、たけしが60過ぎてることに驚いた。

今現在芸スポで一番勢いが無いスレ