【陸上】箱根駅伝区間割りの再検討が必要?5区の山上りで勝負が決まる現状に瀬古利彦氏「1〜4区はもういらないんじゃないの」

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1すてきな夜空φ ★
86回の歴史を誇る箱根駅伝はことしも名物「山上り」の5区で大逆転劇が演じられた。
高低差860メートル以上を駆け上る天下の険は10区間最長の23・4キロ。
首位と4分26秒差をひっくり返した東洋大のエース柏原竜二の激走は称賛する
しかないが、総合力を問われる駅伝で全体の勝負に占める割合が山上りに
偏重しすぎと疑問の声も出ている。

かつて花の2区で沸かせた早大の渡辺康幸監督は「山を爆走したチーム
がほぼ優勝。それが最近の箱根になっている」とエース区間の意義の低下を
嘆き、早大OBの瀬古利彦氏も「1〜4区はもういらないんじゃないの」と
冗談めかして言う。

背景には世界で戦えるマラソン選手の育成と強化を目的に、2006年の
第82回大会から4区が短縮され、5区を2・5キロ延ばした変更がある。
それ以降、5区で逆転しての往路優勝は5年連続となり、総合優勝を
左右する傾向も強まった。

関東学生陸上連盟の青葉昌幸会長は区間割りの再検討について「現状では
考えていない」と話すものの、「最優秀選手が山上りの選手ばかりなのは
ちょっと…」と本音も。昔から「山を制する者は箱根を制す」といわれてきたが、
関東学連関係者から「距離を短くしない限り、山上りで勝負が決まる流れは
止まらない」との声もある。

ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20100103057.html
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