プロ意識、闘争心、球団経営・・・課題山積で問われるチームの存在意義。
10月21日付北海道新聞朝刊に「現代かわら版 言わせて!J1昇格 夢と消え・・・コンサ復活へ喝!!」と
題する特集が掲載された。サポーターの思いが垣間見える貴重な意見だ。
「いつも感じていることだが、選手たちはプロ意識に欠けている。
最後まであきらめない、戦う姿勢が伝わらない」
「下を向いている暇があれば次の行動を」
「欠けているのは、積極的な姿勢・試合中の選手同士のコミュニケーション・精神的な柱となる選手」
「サポーターは成長したのに、球団はなぜ成長できないのか?」
「厳しいことを言うが、チームは身売りも選択肢に入れ、
スポーツに関心、興味をもってくれる経営者、企業を国内外から募集すべき」
間違いはひとつもないと断言できる。コンサドーレのサポーターの意識が高いことの証明だ。
銭湯や居酒屋談義ではもう少し過激になるが、これも面白い。
「もともと、Jリーグの前の日本リーグ時代は観客はぱらぱら!
Jリーグになったからといって、実力が格段に上がるわけがないんだって!」
「J1だ、J2だって、チーム数が多すぎるよ。レベルが低くなるだけだよ」
「サッカーってのは、スポーツのレベルとしては低いな。ファウルが多すぎるし、
痛がりかたを見れば足が折れたかと思うのにすぐケロって、だましが多すぎだよ」
これらの声に対しては、チームは違うが不祥事への対策として川崎フロンターレが
発表した「フェアプレー10カ条」の内容がその答えになるだろう。
「汚いプレー禁止」「報復行為禁止」「審判の判定に従え」「ファウルを受けても相手とは
握手し、禍根を残すな」「ユニフォームのすそを出すな」「交代はきびきびと」
「ファウルでいつまでも倒れるな」「試合が終わったら感謝して審判と握手しろ」
「相手を称えて握手しろ」「サポーターへのあいさつは、勝っても負けても堂々としろ」
(
>>2以降に続く)
http://www.hokkaido-365.com/feature/2009/12/post-492.html