巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(73)の長男で、巨人球団代表特別補佐でもある
一茂氏(43)がミスターの栄光を象徴するトロフィー、使用グッズなどを大量に福井県の
収集家へ売却していたことが表面化し、波紋が広がっている。貴重な球界の財産を
総額数千万円で売却したと伝えられる一茂氏への批判、長嶋家の不仲説まで
発展するなど穏やかでないが、そこでにわかに脚光を浴びたのが、知る人ぞ知る、
福井市に存在する驚異の“珍宝館”。なぜこんな貴重なお宝がここに?! コレクターの
山田勝三氏(65)を直撃した。
JR福井駅からタクシーで4分。『スポーツ・ミュージアム 山田コレクション』には、
長嶋(茂雄)氏が現役時代、5回獲得したMVPの盾がひとつ残らず展示されている。
一生に1度の新人王(1958年)のトロフィーも。長嶋家の私物も多い。ぜひ見たいと
いう人がいるかどうかはともかく、一茂氏の大田区立田園調布中、立教高、立教大の
卒業証書がズラリと並んでいるのには仰天した。
数え上げたらきりがない、こうした品々を売却した一茂氏は、「週刊ポスト」の先週号と
21日発売号、および「週刊文春」の先週号で、「背徳錬金術」などと批判されている。
売却の背景には、長嶋氏の二女・三奈さんが代表を務める「オフィス・エヌ」と、一茂氏が
所属する「ナガシマ企画」との“内紛”もあると報じられている。
−−いったいどれだけのコレクションが
「コレクションは約1万点、うち約5000点を展示中。ミスター(長嶋氏)のものは1000点
くらいで、そのうち3分の2は(オークションや所有者との直接交渉で)集めた。残りの
3分の1が一茂さんから買ったものです」
>>2-10以降に続く
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20091221/bbl0912211625002-n2.htm 依頼あり
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1261383137/20