小林俊彦騎手、長澤幸太騎手が日本プロスポーツ大賞受賞
地方競馬全国協会は15日、財団法人日本プロスポーツ協会が実施する「2009年第42回日本プロスポーツ
大賞」に地方競馬から、功労賞に小林俊彦騎手(岩手)、新人賞に長澤幸太騎手(ばんえい)がそれぞれ選出
されたことを発表した。
同賞は、日本プロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催
されているもので、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られている。
功労賞を受賞した小林俊彦騎手(44、岩手・小林義明厩舎)は、82年のデビューから27年のキャリアで着実に
その地歩を固め、積み重ねた勝利は3300を超える。騎乗に対する真摯な姿勢やフェアプレイ精神は後進の
格好の模範ともなっており、地方競馬を代表する騎手の一人として信望を集めている。
また新人賞を受賞した長澤幸太騎手(21、ばんえい・服部義幸厩舎)は、本年1月の初騎乗初勝利以降、瞬く間に
頭角を現すと、高い勝率で早くも60勝に到達し、重賞制覇も果たした。騎手のスキルが大きなウエイトを占める
といわれるばんえい競馬で、新人騎手としてこの成績は驚異であり、将来が嘱望されている。
なお、日本プロスポーツ大賞の「大賞」を含む全受賞者は後日発表される予定となっており、授賞式は25日(金)に
都内のホテルで実施される。
ソース
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=42479&category=B