【サッカー/W杯】７大会ぶり２度目の出場を決めた中米のホンジュラス　政治に翻弄　今や過去

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７大会ぶり２度目の出場を決めた中米のホンジュラス（世界ランク３８位）は政変のさなかにある。
４０年前もＷ杯予選をきっかけに隣国エルサルバドルと戦争に陥った過去があるが、
今、サッカーは政治と距離を置き、国民の希望となっている。

今年６月、自らの再選を可能にするため憲法改正を目指した前大統領のセラヤ氏が
クーデターで追放された。そこにサッカーも巻き込まれた。

１０月１４日に敵地でエルサルバドルに勝利してＷ杯出場を決めた後、
帰国した選手のバスがまず向かったのはミチェレッティ暫定大統領が政権を置く大統領府だった。

同政権に近い協会幹部の意向と報道された。
一方でセラヤ氏は代表主将のＭＦゲバラのサイン入りシャツを掲げ、
保護されているホンジュラスのブラジル大使館で写真に納まった。
どちらも国民に人気のサッカーを宣伝活動に利用した。

「この一連のことについて、私は良いとも悪いとも発言したくない」。
同国サッカー協会の法務部門のトップを務めるマルコ・メンドサさん（６２）はきっぱり言った。

（つづく）

つらい過去がある。
ホンジュラス代表ＦＷだった１９６９年６月、移民問題などで緊張状態にあった隣国エルサルバドルとＷ杯予選で対戦した。
１勝１敗で迎えた３戦目（メキシコ市）。２―３で敗れ、Ｗ杯初出場の道が絶たれた。

隣国への不満が沸点に達したホンジュラスは国交を断絶、両国は軍事衝突し、数千人が亡くなった。いわゆる「サッカー戦争」だ。
「両国メディアも試合を必要以上にあおった。第３戦の前夜、エルサルバドルサポーターが深夜に宿舎に押しかけて騒ぎ立て、眠れなかった。

体力的にも精神的にも追い込まれていた」。政治に翻弄（ほんろう）されたという思いがある。

そして今。Ｗ杯出場を利用する双方の政治活動は支持者からも不評を買い、Ｗ杯出場に関する発言や行動はその後、見られなくなった。
ゲバラは「政治と私は関係ない」と即座にコメントした。

「サッカーが政治に利用されることに誰しもが良く思わないと双方ともわかったようだ」と
地元テレビ局「カナル１１」スポーツ部のマウリシオ・カワス部長（４４）は解説した。

１１月２９日に大統領選を終え、野党・国民党の元国会議長が当選したが、周辺諸国は暫定政権下で行われた選挙を認めない方針。
一方、国内ではセラヤ氏の復職を認めないことを国会が決めた。中ぶらりんの状態にホンジュラス国民の不安は募る。

だからこそメンドサさんの言葉に説得力がある。「サッカー、Ｗ杯出場が唯一の希望なんだ」
本大会でホンジュラスはスペイン、スイス、チリと同じＨ組に入った。

「政治に惑わされない今の選手は素晴らしい」と語るマルコ・メンドサさん
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地図　ホンジュラス
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(以上）

最終節でアメリカがコスタリカに土壇場で決めなきゃ敗退だったけどな(笑)

レオンに期待してる

豆知識

ホンジュラスの算数の教科書はJICAの英語の先生たちが作ったホンジュラス唯一の国定教科書

「この一連のことについて、私は良いとも悪いとも発言したくない」
「だがいいともは許さない、絶対にだ」

インテルのスアソ、トテナムのパラシオスが居るから
そこそこやると思う

>>1
日本もこんな国になっちゃうのかな。悲しいな。

アルジェリアとエジプトは大丈夫なんかな

石塚と恵

北朝鮮と同様Ｗ杯を汚すクズ国家か

ホンジュラスは昔は酷かったかも試練が地道にオリンピックに出たり積みかせねして出てきたチームだ
くず呼ばわりすんな