【音楽】「事業仕分け」で芸術文化振興費が圧縮的縮減されたことについて作曲家、指揮者、演奏家らが記者会見

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1ニーニーφ ★
政府の「事業仕分け」で芸術文化振興費が
「圧倒的縮減」とされたことについて、作曲家、指揮者、演奏家らが
7日東京都内で記者会見し、「長期的な視点もなく
目先の節約を優先させた非常識で恥ずかしい結論」と厳しく批判した。

作曲家の三枝成彰さんは、オーケストラなどへの助成約19億円が
半減されれば地方オーケストラは存亡の危機と指摘。
「ほかに大きな無駄があり、ここでけちっても仕方ない。
重大さを理解していないことに怒りを感じる」と述べた。

助成費の使い道に学校への芸術家派遣があるが、指揮者の飯森範親さんは
「多くの子供たちに生の演奏の感動を与えてきた。
鳩山首相が言う友愛をはぐくむ仕事だ」と強調。
また「音楽は生きる力」とし、かつて演奏会後に
「死ぬのをやめた」という手紙を受け取った体験も披露した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000110-jij-soci