おめでふぉー
3なら自殺する
for
5 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:32:57 ID:AQioCNoM0
やれやれ
ASUKAさんとは結婚するんですか?
そろそろ、どこが面白いのかさっぱり分からんって奴が出てくるころか
ドストエフスキーの地下室の手記を読み始めたんだけど
まるでお前らだな
9 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:35:20 ID:HOC8bkvf0
やっぱり、オバマのノーベル平和賞はおかしい。
10 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:36:53 ID:134XRQ0tO
風の歌を聴け、をその後越えていない
11 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:38:01 ID:xkO9g6cj0
世界に広がる厨二病
12 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:39:39 ID:G4AWWt7DO
13 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:41:00 ID:aqBXzr5J0
村上春樹さんの、短篇小説は好きです。
村上春樹と村上龍をよく混同してしまう
区別の仕方を教えてくれ
やれやれ
また春樹を叩いて通ぶるスレか
2ちゃんでアンチが多いと世間では評価される
18 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:53:16 ID:jJ9RwUuI0
おまえらもなんかもらえるといいな
19 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 21:54:21 ID:sK0HqFqg0
>14
芥川賞を1回目で受賞して、華々しくデヴュー。
芥川賞を4回目ノミネートされても受賞できず、
文壇からも、「軽すぎる小説」と批判された。
カンブリア宮殿見てるとそんなに芸術性を感じない
昔ノルウェイの森のあらすじ教えてといわれたので、
精神病の彼女が自殺してそのあとババアとセックスしてやれやれと言う話だよと説明した。
やれやれ。僕は射精した。
>22
村上龍は、マスコミに可愛がられたんだよ
作品自体は、コインロッカー以後は、
風俗小説しか書いていないようだし
このひとの小説のよさがわかんね。
興味なし。
スペイン戦争はずっと前に終わったよ
はて、村上春樹って何でスペイン文化に貢献したの?
ただ、本が売れているだけかと
>>25 愛と幻想のファシズム系統の作品ならそれなりに読めると思うけどな
五分後の世界、半島を出よあたり
31 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:12:50 ID:bSDX6PNu0
ピンボールマニアのスペイン語講師がやれやれ
バブル時代くせえよね。何年経っても。
33 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:19:13 ID:7QxXbeQN0
スペイン語にも翻訳されてたのか
これでまた読者増えるな
>>村上春樹(60)
>>村上春樹(60)
>>村上春樹(60)
!?
もうジジイだったのか!
35 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:25:07 ID:zwH3na7GO
36 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:25:56 ID:II6j6NWgO
学生の頃好きで結構よんだが、内容は全く記憶にない。
村上龍のはそこそこ覚えてる。
37 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:30:00 ID:zwH3na7GO
>>14 ブックオフの100円コーナーにたくさん置いてあるのが龍
置いてないのが春樹
外国人のタニマチを騙してHENTAI人形を数千万で売り付けるのが隆
ノルウェイの森で、
フェラを一般女性に浸透させた
らしいが本当のことかな
ノルウェイの森を読んだことある、好き
→フェラに対して抵抗ない
39 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:35:38 ID:jJ9RwUuI0
>>20 太宰治や高見順や福永武彦や三島由紀夫や村上春樹に与えず
石原慎太郎や池田満寿夫や村上龍や辻仁成や
綿矢りさや金原ひとみやモブ・ノリオに与えられる
それが芥川(笑)賞
ラノベってのはスペインにはまだないジャンルだから、
村上春樹はスペイン人にとっては新鮮なのだろう
>>39 時代性を切り取る作品が受賞すんでしょ
普遍性はイラネってことなんじゃない?
42 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:47:20 ID:W4LR2lr+0
43 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:47:48 ID:jJ9RwUuI0
>>39 おまえは高見順のインテリゲンチャ文学を読んでそれを言ってるのか?
三島の対しての「もう新人じゃないから」という選考委員の凄い理由を知ってて
言ってるのか?太宰はともかく高見や福永や三島は版元の関係という
しょーもない理由なんだぞ、菊地姦とその尻尾の文春連中が全部悪いんだけど
などと言う俺様もしょーもない出版社勤務でそーいうことをするのだがw
ま、たいしたことねーって話さ、新人賞なんて俺みたいな奴が一次の素読みだからw
44 :
43:2009/12/07(月) 22:48:49 ID:jJ9RwUuI0
うわ、
>>41に対してのレスね
会社で書くの怖いよ後ろが怖くて間違えちゃうよw
45 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:51:35 ID:WMpHknFY0
>>43 下読みサンキターw
下読みってやっぱ数こなさなきゃならないからテキトーなんでしょ?
なんか凄いって言わないと駄目なゾーンに入ってきたね
あと日本だと芸術院入りくらいしか残ってないぞ
「ギリヤークじんのことをしりたい」
「きのどくなぎりやーくじん」
こういう萌え表現はどういう風に翻訳されてるのか気になるw
49 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 22:59:55 ID:zwH3na7GO
>>40 スペイン人と村上春樹をこの上なくサラッとバカにしたなw
世界の終わりとダンスダンスは面白いと思った
ねじ巻き鳥とノルウェイとスプートニクとカフカと風の歌とピンボールは
微妙だった。
どこが評価されてるのか分からないからあまり作品読んだことないけど
感想は10のうち4+くらいだな
51 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:03:11 ID:jJ9RwUuI0
>>45 俺は一応社員編集者だからね
使えそうな奴はこっそり手持ちでとっとくよ
数はこなすね10枚も読めばだいたいわかる
うちは下読みの下請け(ライターやワナビ)には出さない
>>42 この発言が許されるのがイスラエルの現状なんだろうけど
中国とかの受賞式でチベット問題を語れる卵であるのだろうか春樹
独創的な声って?
そんな変な声だっけ?
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」
村上春樹を徹底的に批判しつくした本として有名
小谷野敦「反=文芸評論」
ここでも村上春樹を批判しつくしている
「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」吉岡 栄一
これは村上批判派と擁護派を比較しなぜこれほど評価が異なるのか
その裏側、からくり、政治を書いた必読書
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の
ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」
他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない
というスタンスをいつも取っている」
富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」
上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」
上野「失敗した私小説でしょう」
上野・小倉・富岡「つまらん」
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。
「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」
おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。
そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。
http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >>新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
絲山秋子 日記より 感想
海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫
読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
毎回ご苦労なことだなwwwwwww
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
上野「わたなべくんには能動的なアクションが全然ない。彼にとってアクションはすべてまわり
から起こってくる。彼にとっての幸運は、周囲の人間が、それほどおせっかいにも彼に
手を出してくれているということ。」
富岡「この子は何もしない。学校へ出たり、アルバイトしたり、図書館へ行って本を読んだり
しているだけ」
小倉「こういう文章が気に食わないんですよ〈僕自身は知らない女の子と寝るのはそれほど
好きではなかった〉正直に書けば〈僕自身は知らない女の子と寝るのはまったく嫌いという
わけではなかった〉(笑)
なんでこんなええかっこうして書くの?
上野「この文体ってテレビ的というか、漫画的なのかしら」
小倉「漫画の噴出しのせりふで」
上野「全体に、シナリオみたいな書き方でしょう」
小倉「私は、村上春樹がほんとうにまともに、どういう人生観をもってるか見えないですよ」
上野「ごく簡単よ。他人と関係を持ちたくない。他人との距離をつめたくない。僕はこういう
人間なんだ。「やれやれ」といってるだけ」
上野「この半端さが彼の限界でありとりえであり、この気の利いたショートセンテンスと、ダイアローグ
の組み合わせが初期からあり、もしモノローグだけ、ダイアローグだけならダイナミズム
を生み出すのに、どちらも途絶するしかないというのが彼の小説作法です。
何もおきないことのエクスキューズが気の利いたショートセンテンスです」
61 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:21:54 ID:wVVPcrb10
>>60 なんか、必死すぎてかわいそうになってくる
言ってる人もコピペしてる人も(´・ω・`)
62 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:28:31 ID:WMpHknFY0
>>51 ありがとーまだいるかな?
編集者って自分でも本出してみたいって思うもの?
この話は面白くないけどこのネタ使えるからいつかオレ使っちゃおーみたいな
蓮實の批判も引用してくれ
なんかもう、どんどん国内の批評家が悲惨になってくるな。俺たちなんかは庶民だから
感覚的で無責任によんでつまらなければつまらないと言っていいけど、批評家は世界に
通用するような普遍性をもった評価をしなければいけないのに、世界的に評価される作家が
ストレスで円形脱毛できるくらい長年にわたって叩き続けたわけだからな。
100年後くらいに村上についての本があったら「その高い文学性は国内で正当に評価されず、
長年にわたって過剰な批判をうけつづけた」といったかんじで国内の批評家の恥が残るんだろうな。
65 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:34:05 ID:0jQJEVIOO
>>56 文学でも小説でもラノベでもいいけどw物語の根本的な構造が判ってないんじゃないか?
水戸黄門に最初から印籠出せって言ってるバカと同レベルw
まあ、よくも悪くもここまで毀誉褒貶の激しい作家ってのも日本文学史上屈指だと思う
上のほうでドイツの話があったけど、世界的に同じ傾向なんだろうか?<毀誉褒貶が激しい
村上春樹はホント日本の評論家・知識人にボロクソだったからな
売れただけに
龍のほうはものを知らんアホな子だけど感覚はすごいという感じで
一部の知識人には愛でられた
吉本隆明くらいだったな現代文学であとに残るものに二人の名前あげたのは
69 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:48:37 ID:0jQJEVIOO
逆に村上春樹が評価されてない国探す方が難しくないか?w
あっ日本かw
偉そうに上から見下ろしたような批判してる文芸バカどもはニューヨーカーに短編のひとつも載せてから文句言えよw
70 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:49:50 ID:0jQJEVIOO
>>30 日本はどの業界も同じだな。VOCA賞ってゆー美術の芥川賞みたいなやつがあるんだが
今まで村上隆や奈良美智、会田誠とかがエントリーされたけど、審査員からは総スルー
受賞するのは国際的には何の評価も受けないようなのばっか。しまいには大賞取ると
大成しないなんてジンクスができたww
72 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:53:27 ID:0jQJEVIOO
>>57 カフカの書評も載せてみろよ
ドイツでベストセラーだったみたいだけど
73 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/07(月) 23:58:11 ID:pBagFNooO
やれやれ
74 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:00:22 ID:KwJm2QUe0
正直言って春樹の小説がノーベル賞に値するとはとても思えない
文体はアメリカ文学の翻訳をそのままパクった(特に清水俊二)ものだし
内容はセックスのことばかりだし
まあノーベル賞はエロ系好きという傾向はあるけどさ
>>60 (上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
こんな内容で印税稼ごうとするよりは
売れる小説書いてる方が何十倍もまし
76 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:02:31 ID:ojze72jdO
>>71 村上隆の場合は気持ちが分からなくもない
あれはもっと権威がある国の評価を見てからじゃないと怖くて評価できないだろw
78 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:07:02 ID:l5unVr9nO
今日の何が面白いのか分からない自慢スレはここか
なんか学生の特定の時期に面白く感じたことは確かなんだけど20もすぎるとなんか読めないよね
対象年齢は高校生ぐらいじゃないの。
80 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:10:55 ID:80UMSLBCO
81 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:14:00 ID:EvF7BP/g0
小説による
>>79のはカフカのじゃないの?
読書ってのは主人公に自己投影するってんだから
20代から30代のおっさんなら面白く読める
82 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:16:01 ID:NcTiY7FX0
村上春樹の小説は初期3作品くらいしか好きではないけど、
デビュー以来30年に渡って一貫して文壇に背を向け続け、
どこの文学的グループの付き合い(馴れ合い)にも参加せず、
いっぽんどっこで一線を走り続けて来たのは純粋にすごいと思う。
国内の評論家はよっぽど悔しいだろうね。
いまハードボイルドワンダーランドを読み返しているんだが
草食男子に垣間見える気弱さや奇妙なアイロニーやユーモアは
時代を先取りしていたといっていいな
84 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 00:22:33 ID:EvF7BP/g0
>>82 日本の文芸評論家って信用ならんしw頭堅いんだろ
>>85 このスレにそう書き込む奴が出てくるってことだろ
>83
というか、村上自身が草食系だったんじゃないのか
で、それでは限界を感じて、
マラソンに凝って、肉体改造して、作風も変わったと
>>87 草食・肉食系っていうマスコミ語好きじゃないけど、
村上は少なくとも肉食系ではないだろうね。
でもよく使われてる「草食系」ってさ、実は肉体的なたくましさとかはあまり関係なくて、
女性との関わり合いの対比で使われてるんだよね?
恋愛や結婚に消極的な男=草食系って感じで。
その点でいくと、村上は確か学生結婚してるはずだから当てはまらないんじゃないかな。
今の価値観で考えると、20代前半で結婚してる男に草食系って使われないよね多分。
90 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 04:20:09 ID:U8BbKQOq0
海外での高評価が信じられないな
スペイン文化に貢献って何だろう
91 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 04:24:44 ID:kmqK6VskO
92 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 04:31:33 ID:9geRjEdZO
>>82だから直木賞とかくれなかったのか
グループ所属してないとハブられるもんな
93 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 04:33:04 ID:7BCKl5bdO
クレヨンしんちゃんも最優秀キャラクター賞みたいなのもらってて、
映画が興行収入3位になったとかニュースでやってたな。
94 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 04:44:20 ID:9geRjEdZO
>>93スペインでか?
たしかクレおんしんちゃんが下品すぎるとかの論争になってたよな
餓鬼は下品なのが好きだからなあ
>>90 「オムレツをつくった」ではなくて
「スパニッシュオムレツをつくった」って書いたとかw
96 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 04:50:10 ID:OnqVyXk50
ペンパルのフランス人スペイン人が何でか知らぬが、この人の作品が大好き
俺には理解できん
スペインの人って本読まないイメージ
98 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 05:00:26 ID:9geRjEdZO
ロシアでも大人気だったな
ノルウェーの森の本を電車で読むと賢そうにみえるから読んでるとか
一種のファッションみたいなもんなのかな
テレビで村上龍から「あちらの村上さん」と呼ばれてる人だな。
ファンがひくほどキモい
冴えないくせに気取ってる
101 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 05:03:13 ID:QaDRBkpJO
イスラエルに喧嘩うったヒトか
102 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 05:09:01 ID:nv0abjbXO
60…
103 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 05:16:05 ID:PWqi9ebXO
最初の3部作は面白かったよ
52 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2009/11/28(土) 21:48:14
思想地図 想像力
で東、宇野、福嶋、で春樹酷評されてますよ
日本最高の作家として平野先生が選ばれています
105 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 05:43:05 ID:4CAX41guO
>>53 偉そうに語ってるけど卵=村上春樹じゃねーぞw
108 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 06:01:19 ID:U/GEYd1RO
スペイン文化に貢献した小説なんて、日はまた昇るしか知らん
村上とスペインって何かあったっけ?
1: 四十代(長屋):2008-10-07 21:56:40
http://img.2ch.net/ico/anime_shii03.gif http://img.khan.co.kr/news/2008/10/03/20081004.01100125000005.01L.jpg ▲ジャン=マリ・G・ルクレジオ、高銀(コウン)(左側から)
スウェーデン・アカデミーが今年のノーベル文学賞受賞者を来る9日に発表すると明らかにした中、ス
ウェーデン文壇でフランスの小説家、ジャン=マリ・G・ルクレジオが有力な受賞候補にあげられている。
スウェーデン最大の日刊紙ダーゲンス・ニーヘテルの文化面担当者であるマリア・ショテニウスは
「直感的には、今回はルクレジオになるようだ」と述べた。彼女は引き続き他の有力な候補として韓
国詩人、高銀(コウン)さんとルーマニア出身のドイツ作家ヘルター・ミュラーをあげた。
スウェーデン公営ラジオチャネルの出版評論家コスティン・ルンドベルクもルクレジオを有力な候補
と指名し「フランス作家がノーベル文学賞をもらってからかなりたつし、彼はスウェーデン・アカデ
ミーにアピールする十分な資質を持っている。」と述べた。
続けて彼は、アルジェリアの小説家、アジア・ドイェバとオランダのチェース・ヌテブムなどを有力
候補群に乗せた。匿名を要求したある文芸紙編集者もルクレジオを有力候補に指折った。彼は「ルク
レジオの諸本はヒューマニティでいっぱいで、ラテン・アメリカ、アフリカ、ヨーロッパなど多様な
文化を扱い、スウェーデン・アカデミーへも魅力的に接近している」と伝えた。
しかし、一方では小説家ではなく詩人が受賞する可能性もあるという見込みが出ている。コスティ
ン・ルンドベルクは「詩人が受賞してからかなりたったから、メディア関係者らは過去1〜2年間、詩
人が受賞するはずだ、という話をして来た」と述べた。(後略)
649 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2009/11/03(火) 17:32:18
>>396 やっぱり現地情報が一番当たるな。
ジェバールとノーテボームか
2009年 11月1日 日曜日 徳島新聞 読書 より
同じ時のなかで
スーザン・ソンタグ[著]木幡 和枝〔訳〕
〔評〕浅田 彰 (京都造形美術大大学院長)
今年2月、イスラエルでエルサレム賞授賞式に出席した村上春樹は、「高く堅固な壁と
それにぶつけられる卵の間では常に卵の側に立つ」という比喩によって、イスラエル国家が
ガザなどのパレスチナ自治区で行使してきた暴力を批判した。
式をボイコットするより、出席して言うべきことを言うという決断を、私は支持する。だが、
その比喩は十分に明確か。たとえば、ツインタワーとそれに飛行機ごと突っ込むテロリスト
はどちらが壁でどちらが卵か。
2001年5月、同じ賞を受けたスーザン・ソンタグの「言葉たちの良心」というスピーチに、
あいまいな比喩はない。パレスチナ人の抵抗運動に対する懲罰としてのイスラエル国家
の圧倒的暴力は正当化されえないこと、パレスチナ自治区にイスラエル人がつくっている
居住区が撤去されないかぎり平和が実現しないことが、明確に語られる。
しかもソンタグは、自分が作家としての名声を利用して個人の政治的意見を広めようと
しているのではないかと自問し、いや「個としての声をもつという企画」にほかならない文学
の名誉の問題としてこのことを語っているのだ、と確認する。言葉で正確に真実を語る
ことに徹底してこだわった、まさに「言葉たちの良心」を体現する作家の妥協のない姿が、
そこにはある。
同じ年に同時多発テロは起きた直後も、ソンタグは冷静に書くだろう。上空からテロリスト
のキャンプを攻撃するアメリカ軍に比べて、目標に体当たりしたテロリストたちは少なくとも
臆病者ではなかった、と。
著者が00年代の晩年に綴った本書所収の文章は、すべて「あえて真実を語る勇気」に
貫かれている。人をとりあえず安心させるあいまいな比喩と違って、読者をも試練にかける。
たとえば、私は村上春樹を貶めるために著者を称揚しているのではない。
私の言葉はその点で正確か。それぞれの作家に対し十分フェアであるか
>>104 別に春樹好きでも平野嫌いでもないけど
この二人を比べること自体どうなのって感じだろ
東はサブカル論だけやってればいいのに
112 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 07:49:57 ID:gaZr5LJY0
>>110 寝る前に批判コピペ、早起きして批判コピペかよw
内容はともかく、あの文体が評価されるとはなぁ・・・
114 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 09:29:12 ID:/qrIq34R0
村上春樹の文体は日本語の完成形だといえよう
115 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 11:03:10 ID:S28U3aKh0
>>113 まあ日本人にはあんまり評価さあれないだろうな。たしかに特徴的な文体ではあるんだけど。翻訳されたらどんな感じになるんだろうな
116 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 11:21:01 ID:ZNWBEj5U0
<これは一体何なのだろう?子供染みた疑念が、意識の腋をくすぐっているような
奇妙な感覚だった。金属線を巻きつけられて目一杯引っ張られた羊の腸が、
指で弾かれたり、馬の尻から伸びた毛で摩擦されたりして、世にも美しく鳴り響いている。
そして、それに合わせて繰り返されるのは、「聖なるかな、聖なるかな、……」という言葉!
少年の若い声帯が、大人の男にはもう決して届かない高みの音を、
失われた無垢そのもののように響かせてみせる。------死を嘆き、悲しむというのは、
人間特有の崇高な感情なのだという。しかし、その感情は、こんな馬鹿な道化じみた遊びで
、慰められるように出来ているのだろうか?こんな、ちんどん屋に毛の生えたようなのに、
涙ながらに聞き入って、心静かに死んだ人間のことを思うのが、美しい人間というわけか!
清らかだ!……ああ、いかにも浄らか!……>(平野啓一郎「決壊」下巻 p. 377)
117 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 11:21:46 ID:ZNWBEj5U0
対立は、その面貌にも見えている。閉ざされた瞼は、苦痛の故とも、眠りの故とも
判ずるを得ない。眉間に仄めく数条の皺は、愁いと快楽とを両つながらに予感させ、
その謎を、際立った鼻準の直線の裡にあずけ、永遠に隠してしまう。
瞼際は締まり、顎の曲線は熟し遣らぬ果実のように滞らない。
それらを覆い侵さむとする髪は、叢がる爬虫類の如、又、甕より零れる清水の
ようでもある。
-(平野啓一郎 日蝕p132)
石筍は、真直上方に伸び四半分程を剰して一度括れた後に、一層大きく膨み、
その儘緩やかに先端を結んでいる。対を成す鍾乳石も殆ど同じ形である。
丈は各が人の三倍もあろうか。二つの滴石は、将に触れ合い、溶け合わむと
する刹那の所で、纔かに指二本分程の隔たりを保っている。
間隙は存在の予感に閃き、爛熟し、存在以上の充実した緊張を孕んでいる。
−日蝕p128
――いいかね?人間とは、単なる
データの束だ。そして、その束のあり様が、たまたまあなたの場合、殺人者であるために
最適だった!世界は、直接には感じ取れないような、ありとあらゆる微細な作用を、
多年に亘って、偏執狂的に根気強くあなたに及ぼし続けて――そう、遺伝のための
気の遠くなるような時間と、固体の成育のための、あなたのせいぜい十数年!――、
ようやく植えつけられた一個の殺意を、今、活性化することに成功しつつある。
あなたの固有名詞をラベルとして貼ってね。」
「人間は、それを運命と呼び慣わしている。しかし、それもまた、欺瞞の一形式に過ぎない
がね。」
ー(平野啓一郎「決壊 上巻」)
あの処刑は、つまり、運命というものの支配の完成だよ。イエスは、両手と両脚とを
三本の釘で打ちつけられた。三本!クロト、ラケシス、アトロポス!モイライは――
運命の三女神は、高が大工の倅が神の子になることを断じて許さなかった!
だからこそ、ナザレのイエスは、釘と、金槌とで、材木に打ちつけられて死んだのだ!
――いいか?どんな人間も、運命に釘打たれている。絶対に、それからは逃れられない。
しかも、その釘を打っているのは、この世界そのものなのだ!」
ー(平野啓一郎「決壊 上巻」)
「生物としてのヒトは、絶滅を回避するために、交配を通じて多様性を維持する進化の
システムを採用しているんだろう?その圧倒的に多様な個体が、それぞれに、
ありとあらゆる環境の中に投げ込まれる。
そうした中で、一個の犯罪が起こったとして、当人の責任なんて、どこにあるんだい?
殺された人間は、せいぜいのところ、環境汚染か、システムクラッシュの被害の
産物程度にしかみなされないよ。
犯罪者なんて存在しない。ただ、犯罪が存在するだけだ。――違う?」
ー(平野啓一郎「決壊 下巻」)
121 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 11:37:50 ID:/qrIq34R0
村上春樹信者はスペイン人に敬意を表してドンキホーテ読むべし
122 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 11:43:08 ID:/qrIq34R0
平野って最近死んだ人?
画家にしては凝った文章書くね
123 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 11:43:33 ID:7RHG0HsIO
スペイン飯うまかったよ
>>83 そんなもの、いつの時代もいただろ
現在、たまたま草食系と命名されただけで
平野啓一郎は、NHKで的外れなコメントばかりするコメンテーターとして私の脳内にインプットされている
>>75 だよなぁ。
小説でも映画でも評論して金もらってる人間に対しては、
何でそんな高みから他人様の作品をけなせるのよ、って思ってしまう。
えらそうに言うだけで、何も生み出してないんだもの。
>>128 正確な評価よりもけなしを期待してる人間が多いってことだろ。
平野啓一郎なんか文壇の外で評価してる人いないから。
そして、文壇はもはや一部の利害関係者以外からは相手にされてない。
>>128-129 当人でもないのに、いちいち評論気にする奴はアホかと思う
評論家なんて、趣味がある評論家が褒めてる本を読めばいいし、逆の場合は読まなければいい
その程度の指標
平野啓一郎の漢字多用的文体って、それなりに本読んでるやつなら楽に書けそうな気がするな
むしろ言葉をひらったくするほうが難しいわ。
>>132 おまえは勝手に自分の理屈やマイルールの中で生きればいいけど
その程度の理屈で他人をアホ扱いしてるおまえもバカさ加減に噴いたw
今回、マスコミで取り上げられて有名になった、ICD-10だとか、DSM-Vだとか、あの手の
精神科の操作的診断基準、見たことある?」
「ああいう生物学的なアプローチは、もう在りし日の精神分析みたいな、胸躍るファンタジー
の世界とは全然違う。中世のスコラ哲学者が、悪を<善性の欠如>と考えて、神を創造した
この世界には非存在だと説いたように、現代では、冗談でもなんでもなく、悪は、
<健康の欠如>に過ぎなくなっている。そうしてその健康の優劣は、生物学的な蓋然性の
観点から、極めて説得的に分析されているよ。――古の偉大な宗教者が、悪の問題の
つもりで扱っていた人間が、実は脳に器質的な障害を抱えた病人だったと知ったり、
生育史に重大な問題を抱えた行為障害者だったと知ったりしたら、愕然とするだろうね。
地獄という観念を創造した人間たちも、酷いことをしたと、後悔の念に苛まれるよ。・・・・・・
篠原も、鳥取の少年も、悪では決してない。ただ、健康でなかったというだけだよ。犯罪が凶悪
であればあるほど、実際に、病気だという説明は、人を納得させるんじゃない?
・・・・・・どうして、そんな人間の罪を責められる?『罪と罰』なんてうっかり口にしよう
ものなら、とんでもない反動主義者だと思われかねない。 『罪と治療』いや『病と治療』と
言い換えるべきだね。
ー(平野啓一郎「決壊 下巻」)
>>134 金も取れない評論をネット上にかいてるくせに、金を取るプロに文句を言ってるタイプですかw
137 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 15:26:30 ID:jnnhPZwq0
それは無理があるだろw
>>136 おまいさんはちょっと誤解してると思うけど、
多分だーれも日本の文芸評論なんて気にしてないと思うよ。
評論なんて気にして本を手に取る人も、もういないよ。
インターネットがなくて、娯楽が多様化してない時代ならいざしらず。
ただ、君が言うように「他人の創作物を批評して金を取るプロ」にもかかわらず、
あまりにもその批評が無能だから叩かれるんでしょう。
「お前、それで金とってんの?」って話だよ。
別に俺は村上ファンじゃないけどさ(海外で日本人が評価されることは素直に喜ばしいが)
村上をさんざん扱き下ろしてまったく評価してこなかった(むしろ足ひっぱてた)
日本の文芸評論家とか文壇とかは一生の汚点だろうな。
つーか平野の文章をコピペしてる奴って何なんだ
平野が失笑レベルの文だってことを宣伝してるのか
平野は日蝕しか読んでないけど、ただの大学生にしては頑張って書いたとは思う
いささか衒学的なところに目を瞑ればそれなりの文章だろう
141 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 20:12:29 ID:FBZwtZGO0
>>135 自分の言葉で叩ける頭ないから他人の褌なんだね。(´・ω・`)
142 :
名無しさん@恐縮です:2009/12/08(火) 20:49:30 ID:YFBIcnw2O
>>107 チョンが日本で一番有名な作家をそう選ぶのはナチュラルじゃないかね?
まぁ韓国でも大人気なんだけどねw
そういうのは人気なのが選ばれるよな
一番過大評価されてるアニメではエヴァが選ばれてたし
あんだけ稼いで何に金使ってるかわからんな子供もいないし海外で暮らすぐらい程度の贅沢で印税使いきれるのだろうか?
中島義道が『私の嫌いな10の言葉』で書かれている村上春樹批判が最高に痛快で共感できる。
「あまりにも不快であるために、かえって興味を抱きました。」
「読み進むにつれて、内容のあまりの非現実性にすっかり動転。」
「世間からはじき出されたまともでないはずの人びとが・・・みんな知的にも肉体的にも経済的にも
並み以上、いやかなり恵まれた人ばかり。
・・・そんな恵まれた人びとがみんな抽象的に他人を世間を恐れている。
これって相当ひどい話ではないでしょうか。」
とくにこれといった具体的理由ではなく抽象的な理由でどんどん人が死んでいく。
理不尽さとか痛みは感じられない。なんていうか馬鹿にしているというか不快になります。
それが狙いなのかもしれませんが、私は苦手です。
中島さんはその続きで山田詠美さんの『ひざまずいて足をお舐め』をこう絶賛している。
<「見た通りに書くこと」には大変な才能がいる。それは、それ以前に「見る」才能がいるから。
多くの人は見えても書けず、もっと多くの人は見えもせず書けもしない。
彼女は書かないときも『自分の目を使って、色々なものを見ること。
普通の人の見えないものを見ること。』に勤勉なのです。
そうしない作家が多い。書くときだけ勤勉な作家が多い。
哲学的ですらある主人公が最高に痛快。山田詠美さん自身も村上春樹は
「もてない男が偶然好きになられるから読まれる」と批判的だ。
「私のファンは村上春樹のファンとかぶらない」とも。
147 :
名無しさん@恐縮です:
英語のできる日本人が海外の文学研究者から振られることの多い話題ベスト3
1位:村上春樹
2位:夏目漱石
3位:紫式部