プロ野球選手と聞くと、高級外車を乗り回して、高級住宅街に住み、後輩をわんさか連れて飲みに行く、
なんてイメージを抱きがちだ。特に12月以降、契約更改の報道で『●000万円増の年俸△億★000万円』と聞くと、
“セレブな生活”を想像をしてしまうが、そんな選手はひと握りだけ。若手を中心に、庶民的な選手が実は多い。
つい先日のこと。鳴尾浜に取材に行くと、今オフに退寮し、新たな生活を始めたばかりの阪神・坂が、
「きのうの晩飯は『餃子の王将』で〜す」と、のんきに話しかけてきた。
思わずガクっとひざの力が抜けた。『餃子の王将』といえば、安くてボリューム満点で、
味もいいことで有名。各店舗のオリジナルメニューも実にいい。日本全国に店舗を構えていることもあり、
多くの方に愛されている大衆店で、僕もよくお世話になっている。
ただ、やっぱり『プロ野球選手の食生活』のあり方が気になった。
西武入団が決まった球界現役最高齢の工藤は、
野菜を中心とした「まごわやさしい」食事を続けることで、肉体の若さを保っているという。
もちろん、内助の功があってのことだから、未婚の坂に同じことを求めることはできない。
ただ、時間のあるオフは自炊して栄養のバランスを考えたり、肉体改造に取り組んだりする良い機会だと思うのだが…。
「きょうも王将にしよっかな〜。自炊? まだガスが通ってないんですよ」と坂。
引っ越したばかりではありがちだが、“凡ミス”まで庶民的だとは思わなかった。
思わず苦笑していると、最後はボケまで庶民的!?
「お湯が出ないから、シャワー浴びたら『冷た〜!』みたいな。ハハハハハハ」ってウソつけ!!
ソース:SANSPO.COM(12/03 12:30)
http://www.sanspo.com/column/news/091203/clb09120312320006-n1.htm ※依頼ありました(依頼スレ247)