【サッカー/フランス】元代表守護神、パリ・サンジェルマンのグレゴリー・クペ「ストッキングから骨飛び出す」重傷

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1アフリカンフラグフィッシュφ ★
http://soccer.yahoo.co.jp/world/news/show/20091130-00000001-ld_s-socc

ユーロ2008などでフランス代表の正GKを務めたパリ・サンジェルマン(PSG)のグレゴリー・クペ(36)が
28日のオセール戦で左足首を骨折、最短でも全治3ヶ月と診断された。レキップ紙が報じた。

クペはオセール戦の82分、
ゴールライン際のボールに飛び出して足を滑らせ転倒、左足を強くひねった。

近くにいたDFのシルバン・アルマンが試合直後にカナル・プリュス局に語ったところでは、
「骨がストッキングから飛び出しているように見えた」というほどの重傷で、一時は選手生命を危ぶむ声もあった。

すぐに病院に運ばれて手術を受けたが、脛骨や腓骨に損傷はなく、最悪の事態は免れた。
本人はリハビリに取り組む意思を明らかにしており、これで現役にピリオドを打つ考えはないようだ。

クペのPSGとの契約は2011年まで残っている。
回復が順調ならシーズン中に復帰できる可能性もある。

クペはリヨン時代の2007年8月にも十字靭帯断裂の重傷を負ったが、
5ヶ月後には復帰を遂げ、フランス代表GKとしてユーロ2008出場を果たした。

その後アトレティコ・マドリーに移籍したものの、満足な活躍ができず、今季からリーグ・アンに復帰。
PSGではリーグ4位の守備力(13試合で13失点)に貢献していた。

PSGにとってチームリーダーの役割も担う守護神の離脱は痛いが、
成長著しい第2キーパーのアプラ・エデル(アルメニア代表、23歳)に期待しており、代役を補強する考えはないようだ。

動画
http://www.youtube.com/watch?v=Fe2qFhSqhrg

関連
http://www.l-equipe.fr/Football/breves2009/20091130_194929_coupet-beaucoup-de-chance.html