【音楽】元ストーンローゼズのジョン・スクワイア「過去に生きるよりも前に進んでいくこと」 都内で個展を開催

　12月6日まで、東京・原宿のTOKYO HIPSTERS CLUBにて開催されている「ネガティブ・
アフターイメージ」展。これは、元ザ・ストーン・ローゼズのギタリストとして活躍し、現在は
イギリスを拠点にアーティストとして活動するジョン・スクワイア氏による初の海外の個展だ。
　今回の展示において、氏は素材にキャンバスやカーディ紙を利用。タイトルにもなっている
陰性残像をメインモチーフとし、繰り返しによって生まれる強度、また意味が変化する
面白さを表現したという。焼き付けと式面を駆使したグラフィカルな構成は、ロシア・
アヴァンギャルド的空間認識やアメリカ抽象表現主義的ミニマリズム要素などを
内包しているかのよう。しかし、その一方で現代的な軽やかさも感じさせ、まさに
「ジョン・スクワイアならでは」の作品を作り上げている。
　このたびマイコミジャーナルでは、開催に合わせて来日中だった氏にインタビューを
敢行。作品のテーマや制作のきっかけなどを聞いた。

――日本での初展覧会、おめでとうございます。今、どんなお気持ちですか？
「イギリス国外では初めての個展なので嬉しいですね。日本に来る時は長い旅路ですが、
いつも旅行のように楽しいんです。ヨーロッパの国々とはまったく違う文化に浸れるので、
新鮮な気持ちになれるんですよね。実は、音楽を辞めてからは海外に出る機会がなくなる
かもしれない、と思っていただけに、再び来日することができて本当に光栄です」

>>2以降に続く

ソース：マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/23/johnsquire/index.html
画像
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ジョン・スクワイア公式サイト
http://www.johnsquire.com/

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――そんな日本での開催ということで、見せ方や作品選択に何か工夫などはしましたか?
「大きな違いはありませんが、イギリスで個展を行ったギャラリーに比べて今回は空間が
狭いので、たくさんの作品を一気に展示する感じになったかもしれません。距離や時差も
あったので、打ち合わせはかなり大変でした。しかも、イギリス国内の展示だと、普通は
開催日ギリギリまで制作しているんですが、今回は設営の問題もあったのでかなり前に
仕上げなければならなかったんです。でもやっぱりギリギリまでできなくて(苦笑)。しかも、
時間がないにも関わらず、作品輸送のトラックが3日も遅れたり、ロンドンの空港で
待ちぼうけをくらったり……。ただ、そのお陰で、途中で梱包を開けて作品に手を
加えたりもしました」

――今回の展覧会名にもなった「ネガティブ・アフターイメージ(Negative Afterimages)」とは
何を表しているのでしょうか。
「陰性残像のことです。物体を長く見て突然目を閉じたりすると、目の奥に残像が残りますよね。
その感覚を、レイヤーを何層も重ねるような描写を使って、視覚的に表現したんです」

――どうしてそれを描こうとしたのですか。何かの出来事がきっかけになったとか……。
「イギリスで行った前回の展覧会から生まれてきたテーマと言えばいいでしょうか。その時は、
消費社会へのメッセージを扱う中で、商品パッケージの引っかけ部を何層にも重ねて作品を
制作したんです。それが、視覚的に面白い表現になると気づいたことが最初です。ですから、
最初に完成した作品「untitled」(2009)が、今回のすべてのベースになっているんです
(パッケージ穴を型抜きしている)。同じモチーフを繰り返すことで、独特の力や変化が
生まれることが面白いなと。例えば、椅子をモチーフとした「sit」(2009)では、世の中の
人々が働きすぎて人生を無駄にしている様子を、一見モチーフには邪魔に見える線を
加えて表現したりね」

――なるほど。今回は手漉きの再生紙を使われていますが、それも前回の「消費社会への
メッセージ」から閃いたのですか。
「とても興味深い指摘ですが、そういう理由ではカーディ紙を使ってはいないです。リサイクル
ペーパーなので、一つ一つに個性がある点が面白いから、という感じです」

――日本にもそのカーディ紙と似た工程を辿る"和紙"があるんです。ご存知でしたか?
「ローゼズ時代にファンからもらった手紙で、そういった見たことのないようなペーパーは
ありましたけどね。詳しくは知らないんですが……。この辺にいろんな紙が置いてあるところ
知っていたら教えてほしいです(笑)」

――今の表現の中心はアートになっていますが、音楽から移行されたのはなぜなのでしょう。
「わからないな(苦笑)。でも、エドワード・ホッパーから影響を受けて作ったソロアルバム
(『Marshall's House』2004年)での経験は、影響の一つだったかもしれません。当時はあまり
気乗りしなかったのだけど、マネージャーから薦められてプロモーションのためにアート作品を
使ったんです。そしたら、結果的にうまく行ってね。そのことが、自分の興味をアートに移した
ことと関係している気がします。実は、展覧会も最初は開くつもりはありませんでした。でも、
こうした作品を発表することで、人々とのコミュニケーションを取れるのではないかと考え、
やることにしたんです」

――ザ・ストーン・ローゼズのジャケット作品を制作されていましたよね。ファンにとって、
あの作品はバンドを思い起こさせる、ある種のアイコンともなっています。自分の作品が、
そのような存在になっていることをどう思われますか？
「自分にとっては昔のレコードですから不思議な感覚ですね。昔のアルバムのジャケットとして
ファンが覚えているという現象は、イギリスでも同じようにあります。でも、昔と今は時代も
違いますし、その作品は現在制作している作品とは別次元にあります。比較するならば、
当時の作品は子どもが色鉛筆やクレヨンで描いたようなものですから。ただ、そういった
イメージが音楽とともに残ったり、音楽がイメージを引き寄せたりする、という気持ちは
わかりますけどね」

――今回の来日は、次回の作品制作において何か活かせそうですか？
「道路のインフォメーションサインや広告を写真にたくさん撮っているので、作品に使えるかも
しれないですね。一緒に仕事をする予定のリバティプリント社(ファブリック等を扱うロンドンの
老舗メーカー)の人々と紅葉を見に行くので、それもアイデアになりそうです」

――日本のファンに一言お願いします。
「過去に生きようとするよりも、成長しながら前に進んでいくことが、人生には重要だと思っています。
今後も画家として歩み、作品を作っていけたらと考えているので、どうぞよろしくお願いします」

　日本のファンにも「アーティストとして新たな道を歩む自分の表現を、アート作品から感じてほしい」
と語るジョン・スクワイア氏。終始、丁寧に回答する彼の言葉には、穏やかながらも強い思いが
込められているかのようだった。日本で初めての開催となる、ジョン・スクワイア氏の個展。
ザ・ストーン・ローゼズ時代からの音楽ファンのみならず、コンテンポラリーアートファンにも
新たな刺激を与えることだろう。

（了）

中田姉さんが、真似しそう

>>1
音楽引退してたのかよ

まぁた、微妙な…。

翻訳がミュージシャン口調から、一般人のそれに変わってるなw

>今後も画家として歩み

音楽活動してよ('A`)

マジかよ・・天才なのになんで

クライファートに次ぐ、才能の無駄遣い
もったいない

ギター弾いてくれよ・・・

イエスのベーシストだっけ？

個展？ジョン・スクワイアが？
ギター弾けよｗ
セカンドカミングでのお前のリフが大好きだったのに。

すごく前衛的ですね！

いやー年取ったねえ・・・

写真見ながらローゼス流してみたら切なくなってきたーｗ
でも相変わらずセンスいいよね

なんかしらんけど

おしゃれなんだろなこれが

ジョンのアートは好きだわ
イアンはﾀｲｰﾎされたんだっけ？

イアンの馬鹿

まあ過去の遺物だよ

ジョン君なんで音楽やめてしもうたんや・・・

イアンに土下座して再結成して１ｓｔみたいな３ｒｄ創れ

ソロですら活動してないんか。うむむ…

音楽の方がいい

才能の無駄使い
せめてシーホーが軌道に乗ってればなぁ・・・

何も考えてないな。
おまけにセンスが大してない。
むかつくな。

あの中じゃ５が一番良いが、人物の配置がただの羅列に終わっているので、それだけで台無し。
面を重ね合わせ、いくつかの場として表現するのだとしても、響きあっていない。

複数性を強調するだけに終始しているので、これは風刺にもならない。
日本でやるな。俺の勝ちだ。

おやすみなさい。

面白いじゃん！好き。

ミュージシャンが大して熱中してないのに、個展やったりするのがムカついただけ。。
音楽は良いと思う。

って、なんなんだ、この上から目線・・・。

リアムもそのうちこうなりそう

レッチリの人か

ストーンローゼスっぽい絵だね

マニのベースのペイントってスクワイアがやったんだっけ？

音楽の方頑張れ

でも石と薔薇あたりのアートワークってただのポロックのパクリだよね

今ならどさくさにまぎれてオアシスで
ギター弾けるのに

ジョン・スクワイアのギターがほしい

新アルバム、８曲しか入ってねーじゃん…orz

しばらく音楽活動に戻ってくる気配まるでないな
10年はローゼズ再結成なさそうw

一枚欲しい
いくらぐらい？

ジョンのソロアルバムってローゼズぽい？

まさかあのイアンが解散後一番成功するなんて誰も予想してなかったよな。

つか過去に生きて再結成した方が本人達も周りも幸せになると思う。

シーホーセズの方が好きでした。

(　´,_ゝ｀)ﾌﾟｯ

イアン入れずに3人でバンド組めば良いのに
度々セッションしたり交流してるらしいやん

ビーフハートも音楽やめて絵書いてたな

>>45
レニは行方不明じゃなかったの？

未だに根強いローゼズ待望論があることを考えてくれよ。

スミス、クラッシュ級に再結成しそうもないな

流石に老けちゃったなぁ

ローゼズなんてそんな大したバンドだったか?
UKロックシーンが停滞してて、救世主待望の気分が高まってた。
そのドンピシャのタイミングでキャラ立ちするバンドが担ぎ出されたってだけ。
音楽的には、マンデーズの方がよっぽどおもしろいことしてたのに、
ルックスが冴えないからそのポジションにつけなかったw

ルックスを言うならローゼズも大したことないぞ。

そう？ジョンはわりと美形だし、イアンは美形じゃないけど当時はかわいかったじゃん

ジョンの悪口言うな死ね

バンドとしてルックスが冴えないのは全部クレッサのせい

今度でた1stのデラックス・エディションにも全く関わってないみたいだしなあ・・・
潔いと言えば言えるか

シド・バレットと被るんだよな。
ジョン、戻って来いよマジで。

なんで都内？
と思ったら本国でもやってんだな

サイン会やってよ行くから

2ndの方が良い

聴いてみたけどつまらんじゃん、あの年代の洋楽厨がいろいろひん混ぜただけの音

ソロ2枚結構良かったのに。
最近イアンに曲送ったんだよね、確か。
ま、ミュージシャンとしてしか興味ないな。

お前は過去に生きろ

スクワイアのソロは買い？

自分でも言っているが作風変わったんだな・・・
フィールズゴールドの12インチ盤だったかの、イルカジャケットがよかった。

なるほど

丁寧な受け応えだな

レニって今何やってんの

まるで、昔のことを、黒歴史であるかのように語るんだね・・・;;

>>13
それはクリス・スクワイア

オアシスにいたアラン･ホワイトってｒｙ

>>51
ロックってそんなもんでしょ
中身より状況、変えたことを重視するじゃない

>>70
天才天才言われてるから
俺もイエスの方だと思った

アドアードの包み込まれる感覚で死ねる

ジョンさんは天才だし

>>71
ロッキンオンの記事とかは興奮したよね

ゾウの石〜　ゾウの石〜

基本的には琳派の手法と一緒だな。　あれも型を使って同じ花の絵とかを配置したりしてたな

>>73
もちろんソロアルバムは買ったよな？

>>45
3人プラスリアムギャラガーでやったらいいよ

>>9
わはーが喋ってるの初めてみた
いつもわはーとか笑ってばかりだから

>>77
買ったし
ありゃだめだし
ジョンさんは猿つきじゃないと起動しないんだし

音楽やらなくていいからイアンと仲直りしてくれ

英国ロックはストーンローゼス・ライド
ここまで

それ以降はもうギャグ　レディオヘッドはロックから逃亡組

ジョンはお金大丈夫なのか？
食っていけてるのか？
変なプライド捨てて再結成しろよｗ
一体いつまで過去の遺産で食ってんだ
恥ずかしくないの？

昔はジャクソンポロック風一辺倒だったけど
ずいぶん洗練されたのね

ハイプ次第じゃリバティーンズ如きでも
ローゼスぐらい持ち上げる事は可能でしょ
世代が変われば、価値観なんてリセットされるし
無知な時期に刷り込まれた物は、色濃く残る
今は、スミスに抵抗なんてないけど
あんなの聴いてるなんて
恥ずかしくて言えなかったよ

マニはDJで来日してたようだ
1stの20周年記念盤のインタビューがレコードコレクターに載ってた

イアン ソロで成功
ジョン ソロで失敗
マニ プライマルスクリームに加入
レニ 行方不明？

>>80
ボロクソだなw
ちょっとがんばってたじゃん

片手間でやってるのかと思ったら転職してたのか
残念だな

この人の独特なギタータッチ好きだわ

とうとう日本でしか稼げなくなったわけか。
８０年代後半−９０年代前半のUKロックでは一番いいギタリストだったのにな

>>88
でも一生大好きだと思う
ルックスも喋ってることもギターも音楽もアートも大好き

ギターは天才、しかし作曲能力が皆無