【サッカー/W杯】ロシア代表の思わぬ敗因　最大の欠点は揃ってスピードがない　ウォルター・タウンセンド

http://news.livedoor.com/article/detail/4464592/

スロベニアとのワールドカップ欧州予選プレーオフの前、ロシアの話題はフース・ヒディンクが攻撃面で
どんなプランで臨むのかという点に絞られていた。

ロマン・パブリュチェンコやパベル・ポグレブニアクの調子やフィットネスは疑問視されていたし、
アレクサンダー・ケルジャコフも所属クラブでの調子がいまひとつだったからだ。
しかし終わってみれば、守備面の問題にクローズアップすべきだったのかもしれない。

ＣＳＫＡモスクワでもセンターバックを組んでいるセルゲイ・イグナシェビッチとワシリー・ベレズツキーに、
キーパーも同じくＣＳＫＡのイゴール・アキンフェエフとくれば、多くの人が守りは心配ないと思うのは当然だ。

しかし、過去数シーズン、国内リーグでもチャンピオンズリーグでもこのセンターバックコンビは、
ワールドクラスとは言えないプレーを続けていた。

彼らの最大の欠点は揃ってスピードがないこと。どちらか一方が速い相手にふられると、もう一方もカバーに入れない。
それが顕著だったのはセカンドレグでの後半。前半に先制ゴールを挙げたスロベニアのズラトコ・デディッチが
前線へのハイボールに反応、スピードに乗って相手ディフェンダーを置き去りにすると、もう少しで２点目を奪いそうだった。

ＣＳＫＡでの場合、イグナシェビッチとベレズツキーは４バックではなく、ロシア代表の控えメンバーでもあるベレズツキーの双子の兄弟、
アレクシとともに３バックでプレーしている。アレクシもそれほどスピードはないが、３人のときは速い相手にも何とか対応してきた。

(つづく）

さらに、ロシアの守りの問題はセンターバックに限ったものではなく、サイドバックにも弱点が。

ファーストレグではユーリ・ジルコフとアレクサンダー・アニュコフという攻撃的な２人を起用したヒディンク監督。

このポジションにこれほど攻撃的な２人を入れるのはヨーロッパでは珍しいが、ヒディンク監督の下、
４−３−３を採用しているロシアにとって、両サイドバックの機動力は必要不可欠。２人とも攻撃参加を求められていた。

しかし、スロベニアはアニュコフにプレッシャーをかけてチャンスを作った。２点をリードしたモスクワでのファーストレグで
スロベニアに貴重なアウェーゴールを与えてしまったのはアニュコフのミスからだったし、
終盤、同点に追いつかれそうになったのも彼のサイドを崩されてのことだった。

結果としてセカンドレグはレナト・ヤンバエフが左サイドバックに入ったが、先発メンバーを変えても状況は改善されなかった。
スロベニアは再三ハイボールをヤンバエフ越しに通して、デディッチを走らせる作戦でロシアを苦しめた。

このような懸念から、マリボルでのセカンドレグ、ロシアはディフェンスライン全体の調子が悪かった。
開始１０分でイグナシェビッチが必死のクリアをせざるを得なかった時点で、苦しい展開は予想できた。

（つづく）

中澤釣り男

この日のロシアには、簡単なはずのプレーでさえ超人的なプレーに思えたはずだ。
前半終了間際の失点もディフェンスの脆さが原因。

ディフェンダーの間を抜けたデディッチに足を伸ばされ、決められたものだった。
また後半にはセットプレーからボストラン・セサルにフリーでヘッドを打たれたシーンもあった。

予選敗退の失望から立ち直るにはどうすればいいか、ロシアを倒したスロベニアを参考にすればいい。
ユーロ２００８予選ではグループＧで下から２番目。アルバニアとベラルーシにも遅れを取った。
しかしそこから１８カ月でワールドカップ出場を果たす快進撃。勇気を持って起用した若手が期待に応えたおかげだった。

今のロシアにも潜在能力を持った若手が何人かいる。リーグの新しいルールによって、外国人選手の人数が制限された影響で、
各クラブは海外に目を向けるより自国の若手育成を求められている。ワールドカップ予選で敗退したことで、
ロシアにはユーロ２０１２予選が始まるまでの９カ月間にそういった若手を試せるチャンスがある。

ヒディンク監督の去就はまだ決まっていないため、ユーロ２０１２予選にどう臨むのか、考えるべきことは山ほどある。

本大会がウクライナとポーランドで共同開催されるだけに、ご近所のロシアとしてはぜひとも出場したいところだ。
有望な若手は育って来ているし、新たなスターが誕生する可能性も十分。特にディフェンスではニューヒーローの登場が待たれる。

ロシア代表に新しい血が加われば、さらにレベルアップできるかもしれない。

(以上）

>>1
ようキチガイ

記事長すぎだし片仮名ばっかだし・・・

アルシャビンはどうだったのよ

土瓶茶瓶

ヒディンクマジック

あの左SB好きだな
ビッククラブに移籍して欲しい

ロシアはパワーはあってもどこかブヨブヨな感じがする。つまり穴が多い印象を受ける。
ロシアの最近目につくこの欠点は2002年に日本に敗れた頃からいまだに克服されていなかったようだ。

ざまあとしかいいようがない

>>10
カッコいいよなジルコフ

ロシア繋がりでチェルシーにでも行かないかな

CB鈍足は日本も似てるな

双子のCBっていいなw

長えんだよ。

一体、誰が予選落ちの国なんぞに注目するのか。

雑魚に用はない

ソ連が昔強かったのってウクライナ出身選手が主力だったからだよな

石油くれ

ヒディンクだんだん落ちていくな
韓国4強、OG16強、ロシア予選敗退

モストボイが居なかったから負けたんだな

>>20
予選突破が苦手だったりしてね

>>20
韓国は八百長
豪州は日本のTVの横槍で自滅したラッキー
普通に運だけで勝ってきた無能だろ

監督が悪いよ
星を持ってないもん

>>21
オレグ・サレンコがいなかったからだろう

スピード以前にボールボーイを突き飛ばしてるようじゃどうしようもないｗ

カンチェルスキスさえいれば・・

ユーロ０８では、スピード感抜群の攻守の切り替えだったけどな。
個人レベルでは物足りなさが否めないが。

>>18
ソ連最強時代は11人全員がディナモ・キエフの選手だったからな

負けてから「これがロシアの欠点だ（ｷﾘｯ」じゃねーよ
そういうのは試合前に言えよ。後出しじゃねーか

足の遅いCBと、守備の苦手なSB
日本のことじゃないか

>>20
まずフィジカルありきの戦術だから
分かりやすいっちゃあ分かりやすいんだけどねえ。

>>30

645 名前：名無しが急に来たので 投稿日：09/11/13 10:30 za/.Snoc
スロベニアは最後スロバキアのアウェーでも勝って予選を絶好調で終わってる
対するロシアは最後グダグダ、ケルジャコフやパブリチェンコ、ジルコフは言わずもがな
他の主力もリーグ終盤でコンディション維持出来てるか不安

案外スロベニアに一方的に攻められる展開になると予想する
アキンフェエフがカギを握ってそうだな

799 名前：名無しが急に来たので 投稿日：09/11/15 09:55 ynlGxCsQ
>>790
だいたい7、8割がたウクライナが攻めてた。決定機を決められないのは相変わらず。
ただ決定的なシーンの数はギリシャの方が多かった気がする。ピヤトフが神セーブで一本止めてたし

次はウクライナホームだからこれなら案外あっさりウクライナが勝つだろうと大方が予想するけど
そういう時のウクライナは大概やらかすのでセットプレーで撃沈とかありそう

>>796
>>797
スロベニアはどうも手の内隠してそうだったね
残り10分くらいから見せた1点取った攻めはよくディナモ・キエフがロシアのクラブチームを倒す時に
見せる速度のサッカーに似てた。
アルシャビンとジルコフのケアはなんとかなりそうだし（ヤバイシーンはあったけど）
今回のビリャレトジノフの2失点は運が悪すぎたと思えばいいんじゃない？ｗ


旧ソサポですが何か｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

ロシアってＷ杯でられないのか
先日ドイツとの試合見たけど、今年一番の面白さだった

残念

アキンフェエフって実際どのくらいの実力なの？

オノプコのスピードの無さは致命的だったな

審判が買収されずにきちんと見てればこの程度

カンフーサッカーと一緒
この監督は中国ならフィットすると思う

>>37
カンフーサカーとか平気で口にして恥ずかしくないの？

ウクライナは負けたか

去年のリバポ戦かなんかの4点目で
アルシャビンが画面外から疾走して来てゴール決めたやつは笑った