http://news.livedoor.com/article/detail/4452004/ セリエAで首位インテルに5ポイント差のユヴェントス。
12月5日の直接対決までに、勝ち点差を縮めたいと願っているユーヴェは、
リーグ中断を経て負傷者が徐々に戻って来る。
今後、1トップにするか2トップにするかは、
アレッサンドロ・デル・ピエーロをどこで起用するかということと関係してくるだろう。
デル・ピエーロ本人が決められるのであれば、中盤をダイヤモンド型にして2トップにするはずだ。
モモ・シソコとクラルディオ・マルキージオが戻り、
フェリペ・メロとクリスティアン・ポウルセンも見込みがついたことで、
チーロ・フェッラーラ監督は守り、プレーを展開できる中盤に期待することができる。
だが、激しい闘争心とクオリティーの面で改善しなければいけない。それは数字が物語っている。
ユヴェントスの選手たちが229回のファウルを犯しているのに対し、インテルは207回。
パスの成功回数は、ユーヴェの4330回に対してインテルが4805回なのだ。
さらにユーヴェは、PKなしで25ゴールを挙げているものの、ゴール前での正確さも欠いている。
リーグ戦での攻撃力と、チャンピオンズリーグでのディフェンスがミックスすれば、ユヴェントスは完璧だろう。
欧州の舞台では、ボルドー戦で1ゴールのみと、ユヴェントスはもっとも失点が少ないからだ。
フェッラーラ監督は次のような言葉を残している。
「完璧は存在しないが、我々は改善できる。もっと決定力をつけることができるし、そうしなければいけないんだ。
プレーをつくり、ゴールチャンスはつくれているのだから。だが、うまく勝負を決めきることができない試合がいくつかあった」
順位表 ESPN
http://soccernet.espn.go.com/league?id=ita.1&cc=4716