ここ数日、ヴォーカルのスティーヴン・タイラーの脱退騒動で大揺れのエアロスミス。
つい先日、ギタリストのジョー・ペリーのソロ公演に、タイラーがサプライズで登場し、
「俺はエアロスミスを辞めない」と宣言したことから、一件落着かと思いきや、まだまだ
続きがあったようだ。ペリーがBillboard.comに明かしたところによると、タイラーは
2年間のバンド活動休業を希望しながらも、バンドを辞めたくはないと話しているという。
しかしペリーは「エアロスミスは活動を望んでいる。俺たちは活動するつもりだ。
作品だって作る気でいるんだ。何を作るのかは、まだはっきりと決まってるわけじゃ
ないが、バンドは今絶好調だし、何もしないでいろなんてのは無理な話。俺たちは
スティーヴンの復帰を待つつもりはないね」とタイラーの希望をあっさり却下。また、
先のソロ公演におけるタイラーのサプライズ出演は、当のペリーにとっても寝耳に
水だったと告白。「アイツの行動を予測するのなんて俺には無理さ。アイツがショーに
来たときは、本当にたまげたよ。だがヤツは実際に現れて、飛び入りでのパフォーマンスを
切望した。俺にしてみりゃ『いったいどうなってるんだ?』って感じだったさ」と明かしている。
ソース:VIBE
http://www.vibe-net.com/0908/091113news.html エアロスミス公式サイト
http://www.aerosmith.com/