【陸上】小林祐梨子、岡山大では勉学と競技の両立 数学を専攻し、教員の道を目指す

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1ニーニーφ ★
 実業団の選手登録問題で揺れた苦しい時期を乗り越え、
陸上女子中長距離の小林祐梨子(豊田自動織機)が勉学と競技の両立で
多忙な日々を送っている。北京五輪や今夏の世界選手権(ベルリン)を経験。
一昨年に社内留学制度で進学した岡山大で数学を専攻し、教員の道も目指している。

 現在も実業団主催の競技会に出場できない。だが実業団側が
「勤務実態がない」などの理由で登録を拒否し、小林側が日本スポーツ仲裁機構で
解決を望んだ争いはもう過去のものだ。

 来年は母校の兵庫・須磨学園高での教育実習を楽しみにしているという。
数学が陸上に生かせる点は「タイム計算が速くなるぐらい」。

 8月の世界選手権は5000メートルで決勝に進出して11位だった。
男女混合で争う23日の国際千葉駅伝の日本代表にも選ばれた。
「駅伝を走れるチャンスがあまりないのでアピールしたい」と意気込んでいる。
http://www.sanspo.com/sports/news/091112/spg0911121021002-n1.htm
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