【芸能】ドラマ「西部警察」でおなじみの俳優・苅谷俊介さん、「卑弥呼の宮殿」予言が的中?

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1かばほ〜るφ ★
西部警察でおなじみ俳優・苅谷さん「卑弥呼の宮殿」予言が的中
2009.11.12 11:10

倭国女王・卑弥呼の宮殿の可能性が指摘される大型建物跡(3世紀前半)が発見
された奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で14、15の両日行われる現地説明会に、
俳優でアマチュア考古学者の苅谷俊介さん(62)が、案内役として登場する。
苅谷さんはロケの合間をぬって十数年前から纒向遺跡の発掘調査に参加。
10年前に出版した論考書では、東西を中心軸とする卑弥呼の宮殿が、
今回の調査地に埋もれていると予想、ピタリ的中させた。

俳優になる前から考古学が好きだった苅谷さん。約30年前、人気刑事ドラマ
「西部警察」のロケの帰りに先輩の石原裕次郎さん宅の建て替え工事に伴う
発掘調査を見て、考古学熱が再燃。ついには裕次郎さん率いる石原軍団を辞め、
当時はまだ無名だった纒向遺跡などの発掘現場に通い詰めた。

10年前に出版した「まほろばの歌がきこえる」(エイチアンドアイ)で苅谷さんは、
国内最初の前方後円墳とされる纒向石塚古墳の後円部が太陽祭祀(さいし)の
“祭壇”と推定。そこから東へ延びるラインを中心軸として予想した宮殿域は、
桜井市教委が今回発表した範囲と、位置、大きさともほぼ一致。飛鳥時代(7世紀)
以降に登場する宮殿は南北軸が基本だが、苅谷さんの持論は正解だった。

今回の大型建物跡の一部も発掘。「柱の跡がどこまでも続いてドキドキした。
百パーセント卑弥呼の宮殿、大感激」と余韻が覚めない様子。現地説明会では
桜井市教委の腕章を巻き、考古学ファンを迎える。

ニュースソース MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091112/acd0911121116007-n1.htm
大型建物跡の推定復元模型を撮る俳優でアマチュア考古学者の苅谷俊介さん(左端)
=10日、奈良県桜井市の纒向遺跡(川西健士郎撮影)
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/091112/acd0911121116007-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/091112/acd0911121116007-p2.jpg