【競馬】インタビュー：不屈のひみつ 宇都宮から世界さすらう「ミスターピンク」内田利雄騎手(48)

「二度、母親を亡くしたような気持ちでした」。２００５年３月１４日、５７年の歴史を閉じた宇都宮競馬。最後の
式典で人目をはばからず泣いた。１０歳で母を亡くし、騎手として２０年以上過ごした競馬場も廃止に。

「親が亡くなると親孝行ができたのか、と自問しますよね。宇都宮競馬に僕は何を残せたか、恩返しできたのか、
と思って」。ただ、悲しんでばかりはいられなかった。騎手の仕事を続けられるのか。実は当時、その瀬戸際に
立っていた。

中学２年生から住み込みで馬の世話をするようになり、１７歳で騎手デビュー。確かな技術で程なく頭角を現す。
鮮やかな勝負服の色から、ニックネームは「ミスターピンク」。明るい人柄も手伝い、ファンクラブができるほどの
人気を集めた。通算４３勝を挙げたブライアンズロマンや、地方競馬全国協会の年度代表馬に選ばれたベラミ
ロードなど、宇都宮競馬の名馬の手綱も取り、「何十年に一度という馬を同時期に乗れたのは騎手冥利
（みょうり）に尽きる」。０２年には中央競馬のＧ３も制した。

ただ、通算３０００勝に近づいた０４年春に顔面を負傷、２週間の療養を余儀なくされた。４２歳、ベテランと
呼ばれる年代だった。「３０００勝したら、引退して調教師になろうか」。そう思ってもいた。

　綱渡り状態
栃木県が宇都宮競馬の廃止を決めたのはその年の１０月だ。以前から温めていた「全国の競馬場で乗りたい」と
いう構想を本気で考え出した。地方競馬の騎手は事実上主催者ごとに所属が分かれ、他の地区での騎乗は
基本的にできない。そのルールを乗り越えられないか。

各地の主催者、調教師、騎手の団体にかけ合ったが、返事の大半は「前例がない」。廃止から３か月が過ぎ、
「このまま引退か」と覚悟を決めた時、岩手競馬から声がかかる。２か月の期間限定騎乗だったが、その最中に
笠松競馬（岐阜県）から依頼が舞い込んだ。

ソース(記事の続きは>>2以降)
http://job.yomiuri.co.jp/interview/in_09110901.htm

画像
http://job.yomiuri.co.jp/photo/jo_in_09110901.jpg
http://job.yomiuri.co.jp/photo/jo_in_09110902.jpg

(>>1の続き)
地方競馬全体の活性化という時代の流れもあり、各主催者が徐々に門戸を開いた。「本当に綱渡り状態だった。
でも道は開ける」。数か月ごとに移籍を繰り返すさすらいの騎手は、こうして生まれた。昨年はマカオでＧ１
レースに勝利、韓国・釜山（プサン）競馬では最多勝も記録した。「引退」という考えは、「１日でも長く騎乗する」と
いう目標に変わっていた。

「以前は宇都宮競馬という『母親』につい甘えていた。まだやれるとわかった今、続けたかった同僚の分も頑張ら
ないと」

「宇都宮競馬」出身。その誇りを胸に、４８歳のジョッキーはまだ旅を続けている。

不屈闘志か！

アンミツと同い年くらいかな？
1年でいいから中央に乗ってほしいな

真のフリー
柔よく剛を制すの代表的騎手

北関東ってピンクともう一人スターがいたような

幸楽

この記事、昔のNumberのパクリだろ。

>>6
丸山とか？

>>9
タマルファイター懐かしいな

>>9
かな？そんな名前だったようなw
何千勝もしてたのに廃止とともにスパッと現役引退した騎手がいたなと思って。

100万＄の流し目

>>6
丸山の息子は今中央の騎手だお。

内田・好楽・ペー・井上がピンク四天王

栃木なのにバイオレンスじゃ無い……

アンカツが生き方を憧れてる男だね

真似できない行動力
尊敬してます

カッツミーは 前週 丸山候彦で５００万下を勝っての連闘だった

「丸山君にクセなんかを色々聞いて・・・」

勝利騎手インタビューでの内田利雄の雄姿が忘れられない

>>11
茂呂さんじゃね？
最終日に、大雪の中で上着まで観客にプレゼントして、上半身裸になったという。

>>9
オサイチジョージ？

グラフ、ふざけすぎ

茂呂菊さんは騎手やめて機械部品の組み立て工場でライン工として働く
とか「ガイアの夜明け」やってたような・・・

今はしらん

赤見も宇都宮だっけ？