http://soccer.yahoo.co.jp/world/news/show/20091107-00000023-ism-socc 現地時間8日のイングランド・プレミアリーグで、
マンチェスターUとの首位攻防戦に臨むチェルシー。
現在マンUに勝ち点2差を付けて首位に立つ同チームは、
公式戦ここ5試合で19ゴールを挙げわずか2失点と開幕からの好調さを維持しており、
完璧なタイミングでこの天王山に臨めそうだ。ロイター通信が報じている。
カルロ・アンチェロッティ監督はマンU戦について、
ほかの試合と同じ勝ち点3をかけた戦いでしかないと語った上で、
「我々は非常に好調で、身体的にも精神的にも大変いい状態だから、
今のタイミングでこの試合を戦えるのはうれしい」と語った。
現在チェルシーは、ひざを手術する可能性がある
ポルトガル代表DFジョゼ・ボジングワを除けば、ケガ人はいない。
また同監督は、ミラン(イタリア)の監督時代から雌雄を争っていたマンUについて、
「ユナイテッドは非常にいいチームだ。
我々と同じように、チャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決めており、
プレミアリーグでもうまくやっている」とコメント。
「だが、誰にでも弱点はあるし、無敵のチームなどいない」と付け加え、
両者は互角であるとの見解を示した。
なお、チェルシーは、2002年4月の国内リーグ以来、
本拠地「スタンフォード・ブリッジ」でマンUに負けたことがない。
一方、チェルシーMFデコは、チームにとってこの試合での勝利は「4」ポイントの価値があると言う。
「追加の1ポイントはユナイテッドの士気が下がるってことさ。
彼らはリヴァプールにも勝てなかったからね」とコメント。
タイトル争いを見据え、ライバルに連敗を喫した場合のマンUのダメージの大きさを表現している。