【野球】創価大コンビ 八木智哉投手 小谷野栄一内野手で巨人に圧勝! 日本ハム抜群の費用対効果

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http://news.livedoor.com/article/detail/4434147/


日本シリーズ第4戦(4日、東京ドーム)で日本ハムは、小谷野栄一内野手(29)の3安打4打点の活躍、
先発した八木智哉投手(26)の5回1失点の粘投で巨人に8−4で圧勝。対戦成績を2勝2敗に押し戻した。
今季開幕時の支配下登録選手の平均年俸(日本プロ野球選手会調べ)が12球団中8位に過ぎず、
抜群の費用対効果を誇る強さの秘密は、この球団の類まれな補強戦略にある。

【大学野球随一の練習量と厳しさ】

日本ハムの先発・八木が驚異的な粘りを見せた。いきなり1回無死一、二塁の絶体絶命危機から小笠原、
ラミレス、亀井のクリーンアップを打ち取ったのをはじめ、5回までなんと毎回先頭打者の出塁を許したが、失点は3回の1点のみ。
すると味方打線は3回、4番・高橋の先制2点タイムリーに続き、小谷野が右中間へ2点二塁打を放ち、
小谷野は本塁送球間に猛烈なヘッドスライディングで三塁まで奪って、チームのムードを一気に盛り上げた。
「創価大コンビで活躍? 実はそこが一番うれしい。来年はまたもう1人入ってきますしね」。試合後に小谷野が満面笑みで明かした。
この日そろって殊勲者となった八木、小谷野、今季は1軍出場3試合に終わった4年目の高口隆行内野手(26)の3人が創価大出身。
さらに10月29日のドラフト会議で同じ創価大の大塚豊投手を2位指名した。
また、創価大・岸雅司監督(54)の長男、七百樹氏(28)もサブマネジャーを務めている。
球界では、選手の供給元が特定の学校や組織に偏ると、妙な横やりが入りかねないものだが、日本ハムはそういったことには構わず、
シンプルに使える選手、素質のある新人を集める方針。そうでなくては、これだけの費用対効果は望めない。
それどころか、過去に他球団でスキャンダルを起こした選手、素行を問題視され他の球団が二の足を踏んだ高校生なども敢然と獲得し、
その上で確固たるチーム方針に従うことを求めている。

(つづく)