【サッカー/Jリーグ】FC東京がU-20韓国代表DF金英權(キム・ヨングォン)を獲得へ…今野・徳永・長友と“代表最終ライン”

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1すてきな夜空φ ★
F東京がU―20韓国代表DF金英權(キム・ヨングォン、19)=韓国・全州大=を獲得することが
31日、分かった。金は今年9、10月に行われたU―20W杯(エジプト)でセンターバック
(CB)として、8強進出に大きく貢献した。来季は日本代表DF今野泰幸(26)との“代表コンビ”が
結成される可能性が高く、更なる守備力アップが期待される。

F東京が、来季の補強の目玉としてU―20韓国代表の若きCBに白羽の矢を立てた。
U―20韓国代表関係者は「F東京に行くことがほぼ決まっている」と明かした。
金は今年9、10月にエジプトで行われたU―20W杯で全5試合にフル出場し、中心選手として
大活躍。1次リーグの米国戦では先制点を挙げるなどチームをけん引。準々決勝では
優勝したガーナに敗れはしたものの、2―3と善戦した。

前出の関係者は「左利きで、U―20W杯でも群を抜いた活躍だった。同年代でNO1だ」と
絶賛した。金は、今年8月に韓国・水原で行われた水原国際ユース大会にも全3試合に出場。
将来は韓国代表の中心を担う期待が高い。この大会には日本も出場しており、F東京関係者が視察。
そこで目に留まった模様だ。
胸スポンサーとして02年から8年間、F東京を支えてきた「ENEOS(新日本石油)」が今季限りで
撤退。現在、新たな胸スポンサー探しが行われているが、強化資金に影響が出ており、
金が来季唯一の外国人選手となる可能性が高い。

来季は日本代表DF今野とコンビを組む可能性が高い。両サイドの日本代表長友、徳永を含め
J最強の最終ラインが完成する。F東京は現在リーグ戦5位も、首位・川崎との勝ち点差は6と
優勝を狙える位置にいる。失点数もリーグ5位タイと健闘しているが、今季序盤戦は失点が多く
開幕ダッシュに失敗。「常に優勝を争う位置にいる」という今季の目標を達成するためには、
安定した守備力の構築が不可欠だ。金が加入すれば、守備力アップにつながることは間違いない。

ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091031-OHT1T00269.htm