【格闘技】ケンドー・カシンが旧ＮＷＡベルトを手に東京駅に姿を現す「永田君の息子がブサイクな父親に顔が似ないことを一緒に祈ろう」

DREAM.12（２５日、大阪城ホール）で柴田勝頼と対戦する“悪魔仮面”ケンドー・カシンが２２日、
早々と大阪に出発した。
どこで入手したのか、カシンは、あのリック・フレアーが７万５０００ドル（約６７５万円）でオークションに
出品した旧ＮＷＡ世界ヘビー級のチャンピオンベルトを手に東京駅に姿を現す。
現ＮＷＡ世界ヘビー級王座（王者ブルー・デーモンＪｒ．）への挑戦を狙っているカシンは「おい、
ばかサイモン（ケリー猪木＝ＩＧＦ渉外担当）、さっさとブルー・デーモンを呼んでＮＷＡ戦を組め。
それならＩＧＦ（１１月３日、東京・ＪＣＢホール）にも出てやる」と吐き捨てる。すでにベルトを手に
していること自体が謎だが・・・。
柴田は新日本プロレス時代の先輩・カシンとの金網対決に向け「勝つことが恩返し」と殊勝な
コメントを出している。だがカシンは「勘違いも甚だしい。柴田は新日本で何を学んできたんだ？
少しでも恩を感じているのなら、先輩相手にさっさと負けるのが新日本イズム。それより
永田（裕志）君の息子が、ブサイクな父親に顔が似ないことを一緒に祈ろう」と語り、大阪に行くのに
なぜか名古屋行きの「ひかり５１９号」に乗り込み、姿を消した。

（東京スポーツ　１０月２４日（土）販売号より）