>>307 http://topics.jp.msn.com/entertainment/article.aspx?articleid=158489 加藤和彦さんが首つり自殺、うつ病で通院2009年10月18日 8時13分 (日刊スポーツ)
「帰って来たヨッパライ」「あの素晴らしい愛をもう一度」などのヒット曲で知られる
ミュージシャンの加藤和彦(かとう・かずひこ、本名同じ)さんが17日、
長野県軽井沢町のホテルで首をつって自殺しているのが見つかった。
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ここ数カ月はうつ病で通院し、体調不良で仕事を降板していた。
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軽井沢は何度も足を運ぶなじみの土地だった。また、行方が分からなくなる前日、故郷の京都でクルセダーズの
初期のメンバーと会食し、昔話に花を咲かせていたという。
加藤さんは上下きちんとそろった服を着て、パソコンで書いた遺書2通が見つかった。
個人あてではなく、関係者に迷惑を掛けることをわびる内容だったという。
また「もう、やりたいことがなくなった」と書かれた手紙が、複数の知人に送られていたことが分かった。
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明るいイメージの加藤さんだが、うつ病で通院していた。加藤さん自身が、喜怒哀楽の感情が薄くなり、
心に何も浮かんでこないという症状を説明したこともあった。
1週間ほど前には、舞台「パッチギ!」の音楽監督を、体調不良を理由に、関係者に「引き受けられない」と申し出た。
また、足元までおしゃれな加藤さんが、ここ最近は洋服も乱れ、顔色も悪く、体調がすぐれないことが見てとれたという。
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加藤さんは2度の離婚と1度の死別で、孤独な生活だった。
孤独さを埋めるように、年代物のギターなど高額な買い物をすることも多かった。
六本木の外資系高級ホテルを頻繁に利用し、市川猿之助の歌舞伎音楽を手掛けた時には太鼓を買い集めた。
借金がふくらんだが生活は変わらず、出演料の確認が、仕事先に対して頻繁になったこともあった。
「帰って来た−」の歌詞は、死んじまったオラは天国に行くが、雲の階段を踏み外して地上に落ちて生き返る。
加藤さんが生き返ることはないが、多くの愛すべき歌を残した。