「キリンチャレンジカップ、日本-トーゴ」(14日、宮城)
岡田監督が守備のフォーメーション練習の指揮を執った。
高い最終ライン裏へのロングボールやクロスへの対処、カウンター攻撃への
対応について熱心に指導。「闘莉王や中沢が競っても、必ずサイドバックもカバーする」
と全体がボール側に寄り、カバーリングに対する意識を植え付けた。
テーマとするのは“ノーモア・ガーナ”だ。9月9日のガーナ戦で、DF中沢が
相手FWとロングボールを競り合いながら、体を入れ替えられて失点した。
その際、中沢が競り勝つと予測し、闘莉王がカバーを怠ったことがゴールに直結したため、
指揮官は「ガーナも(ロングボールを)けってくる。同じミスを犯さないようにしたい」と強調した。
13日に来日予定のトーゴ代表にはエースFWアデバヨル(マンチェスター・シティー)も
帯同する予定。アフリカ勢への“リベンジ”を期すDF中沢は「まだ“大丈夫”と思って
カバーに戻ってきている。世界と戦う上ではもっと意識を強く持たないと」と気合を入れた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20091013-00000016-dal-socc.html