【MLB】Aロッド共に本塁打を放ったテシェイラと「良いコンビになっている」 無安打でカヤの外の松井秀も劇的勝利に興奮!

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1 ◆ProtyxaI86 @プロティアンφ ★
【ニューヨーク9日(日本時間10日)】
http://www.sanspo.com/mlb/news/091011/mla0910110503004-n1.htm

ヤンキースはア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)、ツインズとの第2戦で延長十一回に4−3とサヨナラ勝ち。
連勝で5年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。松井秀喜外野手(35)は「5番・DH」で
3打数無安打に終わった。第3戦は11日(同12日8時7分開始)にミネアポリスで行われる

 痛烈なライナーが左翼ポール際、ぎりぎりに突き刺さった。ア・リーグ2冠王のマーク・テシェイラ内野手(29)が
延長十一回、先頭でサヨナラ本塁打。本拠地を揺るがす大歓声の中、松井秀も本塁付近にできた歓喜の輪に加わった。

 「重苦しい展開の中で素晴らしかった。あと1つ。あさって勝つようにプレーするだけです」

 無安打に終わった松井秀も劇的勝利に興奮だ。

 2度リードを奪われながら延長に持ち込んだのは、前を打つ4番のアレックス・ロドリゲス内野手(34)。
1点を追う六回二死一、二塁で三遊間を破る同点適時打を放つと、2点ビハインドの九回無死一塁では
ツ軍抑えのジョー・ネーサン投手(34)から豪快な中越え同点2ランを放ってみせた。

 「非常にいい気分だ。チームも素晴らしい。テシェイラとは、いいコンビになっていると思う」とロドリゲス。
大舞台で頼りにならないと酷評されてきた男が、この地区シリーズでは8打数4安打5打点と大暴れしている。

 中軸トリオでは松井秀だけがカヤの外。ともに同点だった六回二死一、二塁では一ゴロ、九回無死走者なしで
三飛に倒れた。ホルヘ・ポサダ捕手(38)を起用するプランを却下して、2試合連続でゴジラにDHを任せた
ジョー・ジラルディ監督(44)の期待に応えられなかった。

 地力の差をみせつけ、今季公式戦から16度目のサヨナラ勝ちを飾ったヤ軍。試合後に敵地のミネアポリスに移動した。
「ちょっとしたことで流れは変わるので怖い」と松井秀。この勢いに乗ったまま一気にスイープ(3連勝)するつもりだ。