【芸能】ショコタンこと中川翔子Wショック!祖父が他界!母が車にはねられる!

このエントリーをはてなブックマークに追加
157名無しさん@恐縮です
ある日、入院中の母から電話がかかってきた。
母「もしもし、たけし?お母さんです。元気ですか?」
俺「ウルセーな、なんの用だよ!」
母「今度、仮退院できることになったの。その日はね‥‥‥。」
俺「その先は親父に聞く。んなことでイチイチ電話してくんなよ!切るぞ!」
母「(たけし‥‥‥。)」

仮退院の日
母「ただいま、たけし。」
俺「今から出かけるんだよ!」
母「今晩、あなたの好きなカレー作るから。」
俺「ウルセー!ガキじゃねぇーんだよ!」

俺は(見舞いにも行っていない後ろめたさもあって)どう接していいかわからず逃げ出した。
父は何故か何も言わなかった。

久しぶりの母の味はとても嬉しかったが、それを言葉にはできなかった。
母「おいしい?」
俺「別に普通だよ。」.。oO○( 退院したら少しは親孝行しようかな‥‥‥。)
       
その夜、ベッドで寝ていたら
母「一緒に寝ても良い?」
俺「か、かーちゃん!」
母「たけし、ごめんね。」

母の「ごめんね」の一言でこみあげた涙を必死に堪えながら、背を向けたまま何も言えなかった。
そして、その言葉の意味が、その時の俺には分からなかった。
翌日、俺がバイトに行っている間に母は病院に戻った。


そして二週間後、母は亡くなった。


容態が急変したということだったが、実は家に帰ってきた時、既に余命僅かと宣告されていたらしい。
しかし、母の『同情や哀れみではなく、本当の意味でたけしと仲直りがしたい』
という願いで、俺にだけ知らされていなかったのだ。
それを知って、俺は後悔の涙が止まらなかった。

.。oO○( いいのよ、たけし。お母さんは全部分かってるわ。)